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【質問 No. 22809】 空所補充問題から まめ 2023-09-06 06:16:30
 空欄に入る、最も適切なものを選びなさい。
 
 John F. Kennedy was the first Catholic (      ) elected President of the United States.
  1. having been  2. who  3. he was  4. to be

 答えは、4. で、不定詞の形容詞的用法だそうです。なぜ、2. はダメなのでしょうか。関係代名詞の who は入ると思うのですが・・・。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ジョン・エフ・ケネディーは、アメリカ合衆国の大統領に選ばれた、最初のカトリック信者だった」ということを意図したもので、選択肢を無視すれば、カッコに that was としてもいいのですが、選択肢の中から選ぶとなれば、4. の to be となります。この場合の不定詞の用法は、Christopher Columbus was the first man <to discover> America. 「クリストファー・コロンブスは、アメリカを発見した最初の人でした」という例文にもある通り、to 不定詞がくるのです。この場合の不定詞は、形容詞用法ということになります。それ以外の選択肢は、かっこの入る要件を満たしていないのです。


【質問 No. 22808】 little の割り込みについて Brian 2023-09-06 05:59:08
 前回の回答、ありがとうございます。今回も、よろしくお願いします。

 In Western cultures, a gift can be handed over to the receiver with relatively little ceremony.
 「西洋文化では、贈り物は、あまり大げさにせず、受け取り手に手渡されることがある」

 解説では、with ceremony で、「形式ばって」という意味となっていますが、実際の英文では、relatively と little が割り込んできており、和訳では、「あまりおおげさにせず」となっています。なぜ、このような意味になるのでしょうか。また、ここでの little の品詞と意味は、何でしょうか。


【回答】
 ご質問の with ceremony とは、「儀式を持って」ということから、「大袈裟(おおげさ)に」という意味となり、with <a little> ceremony とすると、「ちょっと大袈裟に」という意味になり、with <little> ceremony とすると、「ほとんど儀式を持たずに」(さりげなく)という意味になり、with <relatively little> ceremony とすると、「比較的に、ほとんどさりげなく」という意味になるのです。訳では、それを「あまり大袈裟にせず」としたわけです。なお、little の品詞は「形容詞」です。


【質問 No. 22807】 文型について あい 2023-09-05 19:33:11
 よろしくお願いします。

 the police officer in charge of investigating the accident came over to me to ask what I had seen. 

 あるアプリで、上記の英文を品詞分解してもらったところ、"the police"が S、"came"が V、"to ask me" が C とあらわされていました。しかし、自分は"to ask " の部分は、単なる補語だと認識し、上記の英文は「第1文型」だ、と思ったのですが、実際は、どうなのでしょうか。


【回答】
 英文は、大文字で書き始めてください。小文字で書いてあると、この前に、他の文章が省略されているのか、と思ってしまいます。

 ご質問の英文の意味は、「その事故を調査している警察官は、私のところまで歩いてきて、私が、目撃したことを尋ねた」ということで、この文の構造は、[The police officer in charge of investigating the accident the accident](S) [came over to me](V) [to ask what I had seen(M). から成る「第1文型」です。



【質問 No. 22806】 be going to do の意味について Miwa 2023-09-05 19:20:59
 こんにちは。いつもありがとうございます。今回も、小説 "Never let me go." の中の英文について、質問があります。

 トミーというサッカーが得意な少年が、男の子たちのサッカーのチーム分けに参加している場面です。2人のキャプテンが、それぞれのチームメイトを一人ずつ選んでいく方式です。しかし、これは、トミーをいじめるための、男の子たちによる悪だくみです。この後の場面で、トミーは最後まで選ばれないという辱めを受けます。

 主人公を含む女の子たちが、その様子を覗いています。女の子たちは、男の子たちのたくらみを知っていて、興味本位で見ています。下の文では、トミーが何も知らずに、一人だけワクワクして待っている様子を、女の子が嘲っています。

 'Look at him,' someone behind me said. 'He's completely convinced he's going to be first pick. Just look at him!'

 There was something comical about Tommy at that moment, something that made you think, well, yes, ※if he's going to be that daft, he deserves what's coming.

 質問は、最後の文の、※以降の部分なのですが、この部分の意味がよく分かりません。ここでの be going to do は、どういう意味なのでしょうか? 翻訳者による翻訳は、“その時のトミーには、確かに滑稽な何かがありました。見ている者に、「そう、まあ、あんなだったら、何かされても仕方がないかな」と思わせる何かが・・・” です。




【回答】
 ご質問の※の部分の意味は、「もしも、彼が、そんなに愚かならば、彼は、これから訪れるイジメを、受けるに値する」ということで、現在進行形は、差し迫ったことを述べるときに使われるのです。


【質問 No. 22805】 第2文型 SVCに使われる動詞と補語について おまめ 2023-09-05 16:34:28
 いつもお世話になっております、おまめです。今回は、「文型」について、何点かご質問させていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします!

 「第2文型」 (S V C)について、なのですが、よく参考書には、「主語を説明する形、つまり、S = C の関係が成り立つ」との説明とともに、(S が C になる) go, come, fall, get などなど、(S が C のままである) remain, keep, stay などなど、(S が C の印象をうける)、sound, seem などなど、(S が C の感じがする) taste, feel, などなど、“上記の動詞”が第2文型に使われる、と説明されておりました。

 この時、ふと思ったのですが、例えば、“上記の動詞以外の動詞の場合” も、「第2文型」は成り立ちますでしょうか? 例えば、come back の場合、

@ She came back exhausted.
A She came back running with her friends.
B she came back a beautiful woman.  She=a beautiful woman(の状態で)

も、すべて、S=C が成り立つので、「第2文型」と判断しても、問題はありませんでしょうか。

 質問をまとめますと、「第2文型は、上記の動詞以外(go, remain, sound, taste などなど)でも、自由に作ることができる」との解釈で、誤解はありますでしょうか。すこし分かりづらい文章でもうしわけありません。どうぞよろしくお願いいたします!


【回答】
 質問者が挙げた例文は、全て、「第2文型」を作る動詞、と考えられているものばかりです。「上記以外の動詞でも、「第2文型」の条件を満たしている場合には、すべて、おっしゃる通りです。異論はありません。


【質問 No. 22804】 since ~, for ~ は、本当に継続用法なのか? khaos 2023-09-05 14:36:25
 現在完了形について質問です。

1. I have studied English for two years. (study は、動作動詞)
2. I have lived in Tokyo for five years. (lived は、状態動詞)

といったように、現在完了形を使う時に使われる、for や since の持つ意味合いは、継続(今もずっとしている)でしょうか? それとも完了または経験(やったことがある)の意味としてのニュアンスでしょうか? どちらのニュアンスを持つのでしょうか。
 異なる文献に、違う解釈が載っていて、どちらが正しいのかが分かりません。一方では、for や since が使われる時は継続である、という解釈がありますが、もう一方では、実は、for や since が、すべて継続になるというのは間違いで、本来、継続は現在完了進行形(I have been studying English for two years.)であり、正しくは、「have+ p.p」 において、動作動詞の時の for や since は完了、経験用法で、状態動詞の時は継続、完了、経験のいずれかである。(文脈で判断) (状態動詞の時は、現在完了進行形の代わりに現在完了形として表現)、というような解釈があり、どちらが本当に正しいのかが分かりません。

 上記の正しい訳は、動作動詞なら、「今まで、ずっと2年間勉強している」という継続用法なのか、それとも、「2年間勉強してきた」という経験、または完了なのか、これらは、果たしてどちらなのでしょうか。ご教示のほど、よろしくお願いします。


【回答】
1. の、have studied English は、study が「動作動詞」なので、「経験」を表します。もし、「継続」を表す場合は、原則として、have been studying という「現在完了進行形」を使います。

2. の、have lived in Tokyo は、lived が「状態動詞」なので、継続を表す場合と、完了を表す場合があり、どちかを決めるのは、文脈なのです。形からだけでは、どちらとも決めかねます。



【質問 No. 22803】 TOEFL listening から Shota 2023-09-05 14:17:52
 前回は、out there の意味についての、ご回答ありがとうございました。しっくりきました。

 Now let's jump ahead to the early 1970s and a discovery made using a device called a coronagraph.

 この discovery made using ... というのは、made が過去分詞として後ろの using a device called a coronagraph を修飾している文法ですよね? 「コロナグラフと言われるデバイスを使用して、作られた発見のある1970年代初頭に進んでみよう」みたいな感じでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「さて、1970年初頭まで遡って、コロナグラフと呼ばれる装置を使って行われた発見に注目しよう」ということで、and 以下は、(let's jump ahead to) a discovery (which was) made (by) using a device (which is) called a coronagraph 「コロナグラフと呼ばれる装置を使って行われた発見について、見てみよう」ということです。


【質問 No. 22802】 関係代名詞節内の「時制の一致」について hisako 2023-09-05 08:53:16
 「東京で有名なレストランで、夕食を食べた」と言いたい時、

 I had dinner at the restaurant which is famous in Tokyo.

で、正しいでしょうか。whih was とは、なりませんか?

 ご回答、よろしくお願いします。


【回答】
 「東京で有名なレストラン」と言っても、聞き手には、どこのレストランなのか、わからないので、the restaurant は、a restaurant 「とあるレストラン」としなければなりません。つまり、I had dinner at a restaurant which is famous in Tokyo. となります。また、このレストランは、その時だけ有名だったわけではなく、今も有名なわけででしょうから、which was とはせずに、which is とすべきです。


【質問 No. 22800】 TOEFL listening から Shota 2023-09-05 05:39:17
 質問です。

 The most studied hypothesis out there proposes that exercise increases the production of important protein in the brain.


 この文章の out there は、どういう意味合いを含むか、分かりますでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「世の中で最も研究された仮説では、運動は、脳内の重要なタンパク質の生産を増加させる、と言われている」ということで、out there とは、漠然と「世の中では、世の中には」(in the world)という、やや乱暴な意味で使われます。


【質問 No. 22799】 see の使い方について YN 2023-09-05 05:22:35
 続けての質問になり、すみません。以下の英文の see についても、お教え頂けないでしょうか。

 The plans will see the main production building repurposed as a store.

 「see + 名詞 + p.p」 の形になっているので、「計画が、メインの生産施設が、店として作り替えられるのを見る」となりそうですが、自分の訳に違和感があります。知覚動詞の see だと認識したのですが、間違っていないかお教え頂けないでしょうか。

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文を直訳すると、「それらの計画は、主な生産用ビルが、店舗として、再目的化されるのを、見るでしょう」となりますが、日本語として正しい訳は、「これらの計画では、(現在の)主な生産用ビルを、店舗として、再利用する、ことになります」となります。see をこのような意味・内容で用いるのは、英語としては、極めて自然なことなのです。


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