Language Service Associates Present

キーワード
19242 件が登録されています。 [2931-2940] を表示

【質問 No. 22625】 scorch の意味について 世界陸上 2023-08-21 09:56:18
 世界陸上の100oで、金メダルを獲得したことを伝える twitter に、下記のように書かれていました。scorch の意味を調べたら、「焦がす、焼く」といった意味だったのですが、「獲得する」という意味もあるのでしょうか。

 Lyles Noah scorches to the 100m gold in a world-leading 9.83

 宜しく、お願い致します。


【回答】
 ご質問の英文を、直訳すると、「ライルズ・ノア(選手)が、世界でトップの9秒83(の記録)で、100メートル(競技)の金(メダル)に至るまで、疾走した」となりますが、これを普通の言い方に訳すと、「ライルズ・ノアが、100メートル走で、世界トップの9秒83で、金メダルを獲得した」となります。特に、注目すべきは、scorch の意味で、普通は「焦がす」という意味ですが、英語の俗語に「車などで、疾走する」という意味があるのです。恐らく、車で疾走すると、タイヤが焦げることがあるので、そこから生まれた意味と思われます。


【質問 No. 22624】 関係代名詞 that について aki 2023-08-21 05:46:17
 たびたびすみません、また、質問がありますので、よろしくお願いいたします。

 とある問題集に、以下の文章がありました。

 He is the only one of the students who speaks English very well.

 この文章の関係代名詞 who の先行詞は、the only one of the students だと思うのですが、先行詞に only がある時は、that を使うように習っていました。上の文章の場合、なぜ、who を使っていいのか、教えて頂けましたら幸いです。


【回答】
 おっしゃる通り、関係代名詞 who は、all the ~, the only ~ などのように、先行詞に、限定力の強い形容詞がついた場合には、who の代わりに、that が使われる、というのがルールですが、that を使うと、形式的で、堅苦しい表現になるので、特に、口語体の英語では、who が使われるのです。


【質問 No. 22623】 steak について さあや 2023-08-21 04:59:53
 2022年のNHKの中学生の基礎英語レベル2の5月号の文章です。

 We have steak, lamb chops, and sausages in the cart.

となっているのですが、なぜ、steak だけ -s がついていないのでしょうか? 絵をみると、ステーキは、一枚ではありません。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「カートには、ステーキ肉、ラムチョップ、ソーセージが入っています」ということですが、ステーキは、この場合は、「良質の牛肉」という意味で、肉そのものを指しており、数を問題にしていないために、総称としての「単数形」が使われているのです。それに対して、ラムチョップと、ソーセージは、バラバラになったものとして使われているために、複数形になっているのです。


【質問 No. 22622】 使役動詞について はな 2023-08-21 04:43:50
 let を使った文から、make を使った文への書き換え方を、教えていただきたいです。

【回答】
 例えば、「先生は、私たちに、自由作文を、書かせた」という文を、英訳すると、次のようになります。

1. Our teacher <made> <us> <write> a free composition.
2. Our teacher <let> <us> <write> a free composition.

 1. は、「書くことを、強制的した」という意味になりますが、2. は、「書くことを、許可した」という意味になります。使役動詞の、make と let では、形は同じになりますが、意味は異なることに注意してください。



【質問 No. 22621】 時制について Ayaka 2023-08-20 18:23:55
 次の英文の I was が過去形なのは、仮定法だからでしょうか。それとも、単に「考えていた」のが「過去」だからでしょうか。同様に、who could が過去形である理由も、教えていただきたいです。

話者A: And don't forget about the spectators.
話者B: Mmm. I was thinking that many of them will be parents, who could help run the
event.

 立て続けですが、よろしくお願いいたします。


【回答】
 話者 B の英文の意味は「そうですね。私が考えていたのは、彼らの多くは、イベントを運営することを手伝ってくれるかもしれない親たちだろう、ということです」ということで、I was thinking は「仮定法」ではなく、実際に考えていた事を表しているのです。will be parents の「未来形」は、実際にまだ決まっていない、未来のことなので、「未来形」になっており、who could の could は「仮定法過去」を表しています。


【質問 No. 22620】 関係副詞と、進行形について Ayaka 2023-08-20 18:11:12
 次の英文の one に、どうして関係副詞の where が使えるのでしょうか。また、I'm helping は、「確実に起こること」を表している「現在進行形」でしょうか。

 The event I'll be managing is one where I'm helping to set up a sports competition for primary school children.

 本日も、よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「私が運営しているイベントは、小学生のためのスポーツ大会の立ち上げを手助けしているイベントです」ということで、one とは、ここでは an event の不定代名詞で、where は、 in which 「そのイベントの中で」という意味の関係副詞です。また、I'm helping to set up とは「私が、立ち上げることを、手伝っている(イベント)」という意味になります。「確実に起こること」を表しているわけではありません。


【質問 No. 22619】 However ... の使い方について 田中あき 2023-08-20 16:24:48
 先生こんにちは。下記、質問させて下さい。

 (No matter how hard I tried), I couldn't get the car started.

 上記の文のカッコ内は、(However I tried hard )へ言い換えることが可能でしょうか? もし、可能でない場合、その理由を教えていただきたいです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「どんなに一生けんめに努力しても、その車を出発させることができなかった」ということで、カッコないを However を使って書き換えると、次のようになります。

 (However hard I tried), I could not get the car started.



【質問 No. 22618】 hold A on B の構文について 260点頑張ろう 2023-08-20 12:57:24
 「AIとの付き合い方に関するシンポジウムを企画しています/開催する予定です」の英訳について。

▼ 翻訳業者提案文:
1. We are planning a symposium on how to interact with AI.
2. We plan to hold a symposium on how to interact with AI.

▼質問: plan A on B 「B についての A を開催する」といった表現パターンに見えたのですが、辞書を引いても該当する表現らしきものが見当たりませんでした。例文や解説を読みたいのですが、どういった項目を調べれば、該当表現の掲載がありますか? フレーズそのものをピックアップすることで、誤っておりましたら、御指摘下さい。


【回答】
 ご質問の和文に対する英訳についてのご質問ですが、直訳しますと、1. は、We are planning a symposium で、「私たちは、シンポジウムを計画しています」という意味を表し、on how to interact with AI. で、「AI と、どのように、付き合っていくべきか、について(の)」という意味になり、on は、how to interact with AI 「AI と、どのように、付き合うべきか、について(の)」という意味を表していますが、この場合は、plan A on B といった「連語関係」はなく、前置詞 on は、「~ について(の)」という意味で、後ろの名詞に付いただけなのです。つまり、plan との関係はありません。

 2. についても同じことで、We plan to hold a symposium で、「私たちは、シンポジウムを開催する計画です」という意味を表し、on how to ineract with AI で「AI と、どのように付き合うべきか、について」という意味にすぎません。つまり、この on は、前との熟語関係はなく、後ろの名詞についた前置詞に過ぎないのです。



【質問 No. 22617】 文の構造について 山岸 2023-08-20 06:21:48
 いつも、お世話になっております。山岸です。NHK英会話のテキストに、次の文がありました。

 U.S. college enrollment dropped to the lowest it's been in 50 years.

 「米国の大学入学者数は、過去50年間で、最低となった」 という意味なのは分かるのですが、文法的に、どういう構造なのか、がよく分かりません。it's been の前に where が省略されているという理解で合っていますでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、おっしゃる通りですが、dropped to the lowest ((level) that) it has been in 50 years ということで、直訳すると、「それ(大学入学者数) が50年間続いたレベルの中の、最低のレベルに、減少した」となり、it has been の前に、関係代名詞 that が省略されているのです。


【質問 No. 22616】 not so much that it leaves out the audience の it は、何を指すか? のん 2023-08-20 05:55:21
 いつも、お世話になっております。早速質問します。

 Therefore, an effective story always leaves room for the person who is consuming it. There has to be enough detail to make the narrative compelling, but not so much that it leaves out the audience. Effective fiction stories, music, and art leave room for readers, listeners, and viewers to fill in the gaps with their imagination. Whether you know it consciously or not, you're influencing others in every one of your interactions.

 上文の not so much that it leaves out the audience の it は、何を指しますか? the narrative ですか? それとも、enough detail ですか?

 宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の部分の There has to be enough detail to make the narrative compelling, but not so much that it leaves out the audience. の意味は、「物語に説得力を持たせるためには、十分な詳細が必要ですが、(それが)聴衆(読者)を置いてきぼりにしてしまうほどであってはなりません」ということで、it は、enough detail を指しています。


前の 10 件    次の 10 件