【質問 No. 22555】 英米人による、Sorry! の解釈の違いについて |
のん |
2023-08-11 09:49:57 |
いつも、お世話になっています。早速、質問ですが、まずは、英文を引用します。
When Americans say sorry, they mostly mean it. But, at least to British ears, they don't necessarily mean anything else they say.
「アメリカ人が “sorry” と言うときには、たいていの場合、そのままのことを意味する。 しかし 少なくとも、イギリス人の耳には、アメリカ人が言うほかのどんなことでも、必ずしも、彼らは、それを本気で言っているわけではないように聞こえる」
これは、「入門英文問題精講」(竹岡広信著)からの引用になります。
さて、質問ですが、アメリカ人の sorry は、イギリス人にとっては、本気で言っているように聞こえるのでしょうか? else があるので、イギリス人にとっては、sorry は、本気で言っているように聞こえるが、それ以外のことは、どんなことでも、本気で言っているように聞こえない、と私は解釈しました。この解釈で、いいでしょうか?
よろしく、お願いします。
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【回答】
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ご質問の英文の意味は「アメリカ人が“ごめんなさい”と言うときは、ほとんどの場合、本気で行っています。しかし、少なくともイギリス人の耳には、彼らが言うことは、必ずしも他の意味を持っているわけではない」ということで、アメリカ人の「すみません」は、色々な意味や場面で使われるが、イギリス人の「すみません」は、アメリカ人のように、色々な意味を表さない、つまり、イギリス人の「すみません」は、「ごめんなさい」という以外の意味を持っていない、ということのようです。要するにに、アメリカ人は、Sorry! という言葉を、色々な意味に使う傾向がある、ということだと思います。
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