【質問 No. 22433】 文末のthatについて |
田口 典子 |
2023-07-28 12:37:42 |
木村先生、先日は、ありがとうございました。この度、お尋ねしたいのは、次の文です。(プー横丁の家 / 第1章から)
He hurried back to his own house; and his mind was so busy on the way with the hum that he was getting ready for Eeyore that, when he suddenly saw Piglet sitting in his best arm-chair, he could only stand there rubbing his head and wondering whose house he was in.
「彼は、家路を急いだ。途中、頭の中は、イーヨーへの歌の準備でいっぱいだったので(ということで)、帰りついた時、突然、ピグレットを見て(以下略)」
for Eeyore の後ろの that がわかりません。私は、接続詞だと思い、「ということで」かなと思ったのですが、文末に置かれた that にびっくりしています。この that について、接続詞であるかどうかなど、ご教示いただければと思います。
よろしく、お願いいたします。
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【回答】
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訳は、お分かりのようなので、that についてだけお答えしますと、この that は、his mind was <so> busy ... for Eeyore <that> ... he could only stand ... の so ~ that ... 「あまりにも ~ なので、(その結果) ...」という「相関接続詞」なのです。so ~ と来たら、that ... という構文を思い出すことが大事です。なお、この that は“文末”に置かれているのではなく、when he saw Piglet sitting in his best arm-chair, という「挿入節」の後の he could only stand there ... へ続くのです。
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