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【質問 No. 22303】 because の使い方について ケン 2023-07-06 06:00:15
 いつも、ありがとうございます。下記の because の訳が、どうしても理解できないので、教えてください。

 Nobody should stop flying because they're afraid of turbulence.
 「乱気流を恐れて、飛行機に乗るのを、やめる必要は誰にもない」

という訳ですが、because は、「なぜなら」という意味だと思いますが、ここでは、そのように使われていません。何か、別の意味もあるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は「乱気流が怖いからといって、飛行機に乗るのを、やめるべきではない」ということで、because には「~ だから」という意味と、否定文の中で、「~ だからといって」という意味の、2つの意味があるのです。


【質問 No. 22302】 since の用法について しゅん 2023-07-06 05:44:40
 いつも、ご回答いただき、ありがとうございます。今回は、下記の文中にある since の用法について、教えていただきたいです。

 Although her humanitarian efforts had been recognized in many ways since, Irena was not very happy.

 なぜ、ここに since が、必要なのかがわかりません。また、どういった品詞として、この since は、使われているのでしょうか。

 ご教授を、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「彼女の人道的努力は、それ以来(ずっと)、色々な方法で認められてきたが、イレーナは、余り嬉しくなかった」ということで、since は、ここでは、since then 「それ以降」という意味の「副詞」として使われているのです。


【質問 No. 22301】 Dare の用法について Cyrus 2023-07-06 05:30:59
 Dareの用法について、伺います。以下、否定文は「ALL in ONE」という参考書からの引用で、疑問文、平叙文については、私の方で作文しました。

否定文:
@ I dared not tell the truth. (助動詞)
A I didn't dare to tell the truth. (動詞)
B I didn't dare tell the truth. (動詞と助動詞の中間)

疑問文:
@ Dared you tell the truth? (助動詞)
A Did you dare to tell the truth? (動詞)
B Did you dare tell the truth? (動詞と助動詞の中間)

平叙文:
@ I dared tell the truth. (助動詞)
A I dared to tell the truth. (動詞)
B I dared tell the truth. (動詞と助動詞の中間)

 ここで、何点か、質問です。

A. 助動詞の dare は、否定文、疑問文でしか用いられない、と参考書にはあるのですが、果たして、そうなのでしょうか? また、疑問文、平叙文、それぞれ文法的に問題ないでしょうか?

B. B の、「動詞と助動詞の中間」という中途半端な状態が生じた理由、歴史的経緯は何でしょうか?

C. 平叙文 @、B は、同じ形になる、という理解でよろしいでしょうか?



【回答】
A: 現在、英語で dare など、「助動詞」と呼ばれている語は、元々は、「本動詞」だったものが、他の will や、can や、may などと共に、時代の変化につれて、補助的な役割を果たす「助動詞」として使われるようになったものなのです。その中でも、dare と、need などの「助動詞」が、「本動詞」に回帰する動きが現れるようになり、現代英語では、その変化の真っ只中にあるのです。ですから、現在では、「疑問文」と「否定文」においては、今なお「助動詞」としての用法が残っているのですが、「平叙文」では、ほとんどの場合、「本動詞化」しつつあるのです。ですから、現在でも、色々な用法が混在している、ということになるのです。

B: B などに見られる「動詞と助動詞の中間」という状態は、A: で述べたように、変化の過程にあることの証拠なのです。

C: 平叙文における dare の用法は、@ と、B が、同じ形になる、ということになります。



【質問 No. 22300】 見積条件について Jackal4832 2023-07-05 18:41:36
 90% prog, 10 acpt.

 この英語を、和訳すると、「進捗率9割で、請求金額の1割の支払いを認める」で合ってますでしょうか?


【回答】
 珍しい表現法ですが、90% (has) progressed, 10(%) (has been) accepted. ということと思いますが、おっしゃる通り、「進捗率9割で、請求金額の1割の支払いを認める」ということのようです。


【質問 No. 22299】 The second, however, specifically entailed について zoro 2023-07-05 18:34:13
 先生、前回のご回答ありがとうございました。昨日の文章の続きから、質問をよろしくお願い致します。

 The second, however, specifically entailed preferential treatment for Bumiputeras intended to fix the economic imbalance among racial groups to better reflect the country's ethnic composition.

私訳: 「しかしながら、2番は特に、その国の民族構成をより良く反映するために、人種集団の経済的不和の回復を目的とした、Bumiputeras族に対する優遇措置を必然的に伴った」

 Bumiputeras の後ろには、(who were)intended to が省略されているのでしょうか?

 本日もよろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「しかしながら、2番目は、特に、原住民に対する優遇措置を講じることになったのは、人種グループ間の経済的不均衡を是正するためであって、その結果、国内の人種構成を、よりよく反映することとなった」ということで、この訳は、英語の発想の順序を、そのまま追うように、訳したものですが、英米人は、このような順序で、この英文を理解していくことを、示したかったためです。ただ、日本語としては、zoro さんの訳のように、最後から最初へと、訳し上げてくるのが、自然ではあります。

 なお、文の構造は、The second が主語(S)で、 specifically entailed が「述語動詞」(V)で、preferential treatment for Bumiputeras が目的語(0)となる構造で、intended は、おっしゃる通り、その前に which was が省略された「後置修飾語」で、preferential treatment を修飾しています。さらに、to better reflect the country's ethnic composition は、intended to fix を修飾する副詞用法の不定詞となります。



【質問 No. 22298】 of の後ろの文章について 田口 典子 2023-07-05 16:34:58
 木村先生、先日は、ありがとうございました。

 さて、今回、お尋ねしたいのは、次の文です。

 a simple meal of marmalade spread lightly over a honeycomb or two
 
 「くまのプーさん」の第8章の冒頭部分で、プーの朝食を紹介した文です。

 「ハチの巣のひとつふたつに、マーマーレードが薄く塗られた簡単な食事」と理解しましたが、これだと、of(前置詞)の後ろに、marmalade(名詞)spread(動詞)lightly(副詞)がくることになります。私は、以前に、前置詞の後ろに、S Vの形は来ない、と習ったことがあります。調べると、spread には、名詞と動詞があり、もしかしたら、marmalade(名詞)spread(形容詞的用法の名詞)lightly(副詞)なのかなと思い、質問いたしました。

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の構造は、[a simple meal] of marmalade (which is) spread lightly over a honeycomb or two ということで、意味は「ワッフル1個か、2個の上に、薄く塗られたマーマレードから成る簡単な食事」ということで、spread は「過去分詞」で、of は、made up of ~ の of なのです。また、honeycomb とは、蜂の巣の形をしたお菓子で、ワッフルのことです。


【質問 No. 22297】 絶対比較級について よしこ 2023-07-05 14:37:41
 いつも、ありがとうございます。

 全体を二つに分けて、どちらにあるのかを浮キ比較級について質問です。具体例として、参考書に、下記の3つの記載がありました。

1. the upper class
2. the lower animals
3. higher education

 higher education には、the がついていないのですが、なぜ、でしょうか?

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 1. と、2. の「絶対比較級」は、指すものが特定できる「普通名詞」なので、the がついたり、複数形になったりしますが、3. の「高等教育」という言葉は、「抽象名詞」なので、「不可算名詞」で、そのため、普通名詞のように、the をつけたり、複数形にしたりすることはありません。しかし、「日本の高等教育の問題」というような時は、the problem in the higher education in Japan という風に、抽象名詞でも、後ろから特定されるときは、限定詞の the がつきます。


【質問 No. 22296】 embodied carbon と、operational carbon について oth 2023-07-05 10:12:48
 This roadmap outlines initiatives on embodied and operational carbon reduction.

 この文の embodied and operational carbon は、どう訳したらいいでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は「このロードマップ(指針)は、物に含まれている(内蔵型)炭素と、燃焼中に発生する(稼働型)炭素の削減に関する取り組みの概要を示しています」ということで、embodied とは、「それ自体に含まれている(炭素)」という意味で、operational とは、「物を燃やしたりする際に発生する(炭素)」という意味です。


【質問 No. 22295】 Would (Could) you help me? について 英語見習い 2023-07-05 09:31:50
 先生、こんにちは。今日も、よろしくお願いします。 

 大岩秀樹著「大岩の、一番初めの英文法」(p. 69)に、次の英文があります。

 Would (Could) you help me?
 「手伝ってくださいませんか?」〈丁寧な依頼〉

 この文の構造がわかりません。 先生、よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の構造は、[Would (Could)](助動詞) you(S) help(V) me(O)? の、各要素から成る「第3文型」になります。


【質問 No. 22294】 前置詞 to 、その他について on my way 2023-07-05 05:47:28
 こんにちは。いつも、ありがとうございます。今回は、2つ質問があります。よろしくお願いします!

1. Further, workers rarely take the full amount of vacation time to which they have a legal right.
 「さらに、労働者は、めったに、すべての量の休みを取らず、それは彼らの法的な権利であるのだが」

 解説では、関係代名詞 to which が示しているのは、

 They have a legal right (to the full amount (of vacation time)).

とあるので、to which = to the full mount だと思うのですが、その場合、「right to 名詞 」という形になり、この to は、look woward to と似ているのですが、どう解釈すればよいでしょうか。「前置詞」として考えてよろしいでしょうか?

2. 前回教えてもらいました、calm O down のルールについてですが、他の動詞と副詞でも成り立つか、という質問です。

 前回の回答に、<目的語が「名詞」の場合は、Calm down <the baby>. または、Calm the bay <down>. 「赤ちゃんを、落ち着かせなさい」という風に、副詞 down を名詞の前に置くことも、後ろに置くこともできますが、Calm <him> down. のように、目的語が「代名詞」の場合は、down を後ろに回します>とありました。

 このように、目的語が名詞の場合、副詞を名詞の前後におけることや、目的語が代名詞の場合、副詞を代名詞の後ろに置くことは、他の動詞と副詞の組み合わせでも、基本的に成り立つと考えてよろしいでしょうか。



【回答】
1. 英語の right「権利」という言葉は、right to freedom「自由を得る権利」、right to/of free speech「言論の自由」、right to pursue [of pursuing, to the pursuit of] happiness「幸福を追求する権利」という風に、後ろに「前置詞」 to または、of を取る名詞なのです。

2. calm O down = calm down O の関係が成り立つのは、down などが「前置詞」ではなく、「副詞」である場合で、この他にも、give up the dream「夢を諦める」、cut down the tree「木を、切り倒す」、put aside the book 「本を、傍(わき)へ退(ど)ける」など、いくらでもありますが、目的語が名詞の場合は、主に、give up the dream のパターンを取りますが、目的語が代名詞の場合は、give it up, cut it down, put it aside のように、副詞を目的語の後ろに回すのが決まりなのです。



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