Language Service Associates Present

キーワード
19289 件が登録されています。 [3341-3350] を表示

【質問 No. 22237】 英作文の添削依頼 zoro 2023-06-29 05:51:54
 先生、前回のご回答ありがとうございました。以前書いた英作文で、また書き直したいものがありましたので、ご添削をお願い致します。

課題: Has a university degree in the humanities lost its relevance in today’s world?

1.「私は人文系の学問は、今日の社会で妥当性を失っているという意見に同意する」
 I agree with the idea that a university degree in the humanities has lost its relevance in today’s world.

2.「人文学を学ぶことは良いことだが、生徒達は、学問の追求に夢中になり過ぎてしまう恐れがある」
 Although studying humanities is a good thing, there could be a risk that students are too much absorbed in the study itself.

3.「残念ながら、趣味趣向としての学問の追求は、社会に出てから役に立たないことがある」
 Unfortunally, it is a fact that their pursuading an academic (career) path cannot be useful after they enter the real world.

4.「従って、若者は資格を取れる大学や、専門学校で学ぶべきだ」
 Therefore, young people should learn at a university where they can get qualification or professional schools for their future.

 本日もよろしくお願い致します。


【回答】
1. I agree with the <idea>(→opinion) that a university degree in the humanities has lost its relevance in today’s world.

2. Although studying humanities is a good thing, there could be a risk that students are <too much>(→too) absorbed in the study itself.

3. <Unfortunally>(→Unfortunately), it is a fact that their <pursuading>(→pursuing) an academic <(career) path>(→subject) cannot be useful after they enter the real world.

4. Therefore, young people should <learn at>(→go to) a <university>(→university or a professional school) where they can get <qualification>(→qualifications) <or professional schools>(→削除) for their future.

 大多数の学生に対するアドバイスとしては、これでいいと思いますが、社会には、実学以外の、例えば、文学とか、心理学とか、哲学とか、歴史学とか、社会学といった学問の専門家がいなければ、心の救いや、癒し、精神面での教養、高揚感、といったものが得られなくなり、技術だけの社会は、砂を噛むような、味気のないものになってしまうのではないでしょうか? ですから、そういった人文系の学問を専門とする人々の居場所というものも、人間社会には、なくてはならないものだと、人文系の学問(言語学)を専攻したものの一人として、私は、思います。



【質問 No. 22236】 違和感のある返事について 鈴木 2023-06-29 05:13:07
 TOEIC: Part 2 に、以下のような遣(や)り取りがあります。

A: How often are the storage tanks inspected?
 「どのくらいの頻度で、貯蔵タンクを点検されていますか?」

B: You can check the records.
 「あなたは、<記憶>(→記録)を確認できます」

 これは、Part 2 の公式本のやり取りです。気になるのは、頻度を聞いてるのに、まるで無視した返事です。こういう回答は、海外においてありえるのか、気になりました。

 結局、TOEIC の<回答>(→問題?)を作るための、やむを得ない措置なのでしょうか。普通の日本語として考えると、つっけんどんなやりとりだけれど、意外と海外の返事ではありえることなのでしょうか? 疑問に思っています。

 以上、よろしくお願いします。


【回答】
 確かに、おっしゃる通り、B の返答は、いかにも“そっけない”返事になっていますね。しかし、通常は、はっきりと相手の質問に答えてから、さらに、記録をご覧になってください、と付け加えいるのが、常識だと思われます。時と場合によっては、このような“つっけんどん”な返事も、覚悟しなければ、なりませんね。しかし、状況と、相手に“よりけり”だと、思われます。


【質問 No. 22235】 Tom had finished cooking by that time. について(別質問) 英語見習い 2023-06-28 18:18:56
 先生、こんにちは。いつも、ありがとうございます。今日も、よろしくお願いします。

 大岩秀樹著「大岩の、一番初めの英文法」 (p. 60)に、次の英文があります。

 Tom had finished cooking by that time.
 「トムは、その時までに、料理を、終えていました」

 cooking が「目的語」というのは、わかりました。もう2つ、質問させていただきたいのですが、cooking は、自動詞なのでしょうか? また、自動詞だとしたら、目的語そのものが自動詞ということも、ありうるのでしょうか? 二度手間で、すみません。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文における cooking は「動名詞」で、finish の目的語になるために、cook に -ing をつけて、「名詞化」したものなのです。ここでは、「料理すること」という意味で、finish の「目的語」になっているので、cooking が自動詞か、他動詞かは、この場合、問題ではないのです。問題は、finish の目的語になれるのは、名詞か、動名詞である、ということです。


【質問 No. 22233】 同じ a child なのに、何故、働きが違うのか? 英語見習い 2023-06-28 09:01:27
 先生、こんにちは。いつも、ありがとうございます。今日も、よろしくお願いします。

 AC Japan のテレビ CM で、

 I am a child, I have a child.

というのがあります。I am a child. は、「S V C」で、 I have a child. は、「S V O」だというのは分かるのですが、同じ a child が、なぜ、C になったり、O になったりするのですか。

 先生、よろしくお願いします。



【回答】
 I am a child. が「S V C」で、I have a child. が「S V O」であることは、わかるのですが、とおっしゃっていますが、どうして、初めの a child が C で、2番目の a child が O である、とわかるのですか? ご質問の答えは、すでに、お分かりのはずです。I am a child. の am は 「be動詞」で、「自動詞」なので、次に来る名詞は「補語」(C)となり、I have a child. の have は 「他動詞」なので、次に来る名詞は、その「目的語」(O) になる、ということなのです。


【質問 No. 22232】 Tom had finished cooking by that time. について 英語見習い 2023-06-28 08:47:27
 先生、こんにちは。いつも、ありがとうございます。今日も、よろしくお願いします。

 大岩秀樹著「大岩の、一番初めの英文法」 (p. 60)に、次の英文があります。

 Tom had finished cooking by that time.
 「トムは、その時までに、料理を、終えていました」

 この文の構造がわかりません。

 先生、よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の構造は、Tom(S) [had finished](V) cooking(O) [by that time](M). の要素から成る「第3文型」となります。


【質問 No. 22231】 「〜を使って」と手段を表す by は、不要か? nkom 2023-06-27 18:32:57
 いつも、的確なご回答、ありがとうございます。また、1点質問させてください。

 口語ではなく、文書の場合ですが、原稿を PDF にした状態で、校正をお願いする際、「修正が必要な場合は、PDF そのものを作り直さず、注釈機能を使って修正内容をご指示ください」と言うために、下記の文章を使ってみました。
 
 If needed, please suggest your corrections by using the annotation function. Please do not edit the PDF file.

 つい最近、別件で、ネイティブが英文校正をした文書に目を通す機会があり、The samples were scanned by using ×× microscopy. という文に対し、by を削除するように、指示が入っているのを見ました。using は、「〜を使って」だと思うのですが、その前に、by を入れるか、入れないかで、意味の違いはあるのでしょうか。それとも、入れないほうが、自然なのでしょうか。また、上記の最初の文は、by が入っていても、問題はないのでしょうか。こちらも、本当は、ないほうが自然でしょうか。

 ご教示いただけますと、幸いです。


【回答】
 お書きになった英文で、十分にその意味は伝わると思いますが、念の為、以下のようにされたら、如何でしょうか?

 When you suggest your corrections, please use the Annotation Function, instead of editing the PDF document.

 また、「~ を使って」と言いたい時には、by using ~ とするのが一般的ですが、by を省略した方が、文章として、引き締まった感じを表すことがあります。しかし、誤解を防ぐためには、by using ~ とした方が安全だと思われます。

 



【質問 No. 22230】 「月を売った男」の冒頭の英文について YT 2023-06-27 09:16:36
 THE MAN WHO SOLD THE MOON の CHAPTER ONE に、次の文章が出てきます。

 “YOU'VE GOT TO BE A BELIEVER!” George Strong snorted at his partner's declaration.

 この “YOU'VE GOT TO BE A BELIEVER!” がわかりません。よろしくお願いします。



【回答】
 ご質問の英文の意味は「あなたは、信仰者に違いない!」 と、ジョージ・ストロング氏は、彼のパートナーの宣言に、鼻を鳴らしながら、言った」ということで、あなたの言っていることは、到底、理解できない、と述べているのです。ここで、have got to be の解釈には、「~ しなければならない」(=should be)という意味と、「~ であるに違いない」(=must be)という意味の2つが考えられますが、恐らく、文脈上、あなたの言っていることは、信者にでもならなければ、理解できない、という意味と思われます。


【質問 No. 22229】 I have talked with Mop before. について 英語見習い 2023-06-27 09:03:16
 先生、こんにちは。いつも、ありがとうございます。今日も、よろしくお願いします。

 大岩秀樹著「大岩の、一番初めの英文法」 (p. 56)に、次の英文があります。

 I have talked with Mop before.
 「私は、以前、モップと、話したことがあります」

 この文の構造がわかりません。

 先生、よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の構造は、次のようになっています。

 I(S) [have talked](V) [with Mop before](M). から成る「第1文型」とするのが一般的です.。



【質問 No. 22228】 「質問 No. 22227」大学名について(異議あり) ヨッシー 2023-06-27 06:18:46
 お世話になります。
 「うく」という投稿目の方からの質問に対して、「固有名詞として「東京大学」と言いたい場合は、Tokyo University と、無冠詞で呼ぶことになります」との回答に、異議があります。

 「うく」さんが言明しているように、「東京大学」は、THE UNIVERSITY OF TOKYO です。また、「東京都立大学」は、その名の通り公立ですが、英語名は、Tokyo Metropolitan University と the は、付きません。

 次の例が示すように、The が付くか、付かないかは公立、私立に関わらないと思われます。例えば、主な大学名を挙げると、次のようになっています。
会津大学 The University of Aizu
鹿児島国際大学 The International University of Kagoshima
北九州市立大学 The University of Kitakyushu
京都情報大学院大学 The Kyoto College of Graduate Studies for Informatics
滋賀県立大学 The University of Shiga Prefecture
事業国z大学院大学 The Graduate School of Project Design
島根県立大学 The University of Shimane
社会情報大学院大学 The Graduate School of Information & Communication
総合研究大学院大学 The Graduate University for Advanced Studies
電気通信大学 The University of Electro-Communications
東京慈恵会医科大学 The Jikei University School of Medicine
長野県立大学  The University of Nagano
日本歯科大学 The Nippon Dental University
光産業創成大学院大学 The Graduate School for the Creation of New Photonics Industries
福知山公立大学 The University of Fukuchiyama
放送大学 The Open University of Japan

 「くう」さんに便乗しますが、何らかの規則性はあるのでしょうか。


【回答】
 「東京大学」は、かつては、Tokyo University と言っていましたが、いつの間にか、the University of Tokyo とい風に、改名してしまったように、思います。多分、当初は、Harvard University や、Oxford University など、英米の主に私立大学名に倣って、Tokyo University と言っていたのを、戦後、アメリカ事情が輸入されると、アメリカの「州立大学名」に影響されて、the University of Tokyo と改名(?)したように、記憶しております。しかし、これでは、「東京都立大学」という意味になってしまうのです。

 大学などの名称は、それぞれの好みで、色々な名称を名乗っていてもいいのですが、ヨッシーさんも、最後に仰っているように、何らかの規則性は、あるのでしょうか、ということに対して、前回のようにお答えしたのです。人の名前と同じく、勝手な名称でもよいのですが、規則性を言うとすれば、前回の回答のようになるのです。挙げていただいた各大学の名称のうち、the University of Shimane, the University of Nagano などの形をとっている名称は、かなり多く、アメリカの州立大学の名称に倣ったものと思われます。おもしろと思った例は、Okinawa University は「国立大学」か、と思っていたら、実は私立大学で、沖縄の国立大学(旧称)の方は、the university of Ryukyu となっているようです。これは、アメリカなどの名称法に則っているように思いました。



【質問 No. 22227】 大学名について うく 2023-06-26 13:42:24
 「東京大学」は、THE UNIVERSITY OF TOKYO、「京都大学」は、KYOTO UNIVERSITY と名乗っています。英語圏の、次のどちらの大学名(UNIVERSITY OF CAMBRIDGE、HARVARD UNIVERSITY )にも、The がありません。OF を使用するスタイルにするか、The を入れるかどうかに、特に、きまりはありませんか?

【回答】
 The University of Tokyo と言うと、「東京都が設立、経営している大学」のイメージがあり、「東京都立大学」などがそれにあたりますが、固有名詞として「東京大学」と言いたい場合は、Tokyo University と、無冠詞で呼ぶことになります。「京都大学」についても、同じ扱いになります。また、「ケンブリッジ大学」は、私立大学なので、Cambridge University と呼び、Harvard University も私立大学なので、無冠詞となります。それに対して、The University of California at Los Angeles (略して、UCLA)のように呼ばれる大学は、州立大学で、このような形をとります。


前の 10 件    次の 10 件