【質問 No. 22217】 whether 節内の文構造について |
さく |
2023-06-25 14:50:40 |
質問させていただきます。
This allows the plates to be recorded one by one, with information such as which items moved down the lanes, for how long, and whether they were sold or disposed of.
上記の英文中、whether 節について、私の解釈で間違っているところを教えて頂きたいです。
@ whether は「接続詞」だから、後に続く文は完全文である。
A 他動詞 dispose は、「配置する」という意味である事、直後に、前置詞 of がある事の2点により、自動詞として使われている。
B 自動詞+前置詞は、後に目的語を置きたいから作るものであり、「自動詞+前置詞=他動詞」と解釈する。
以上、3つのように考えると、disposed of の後に「目的語」がないと、完全文にならないと思うのですが、どこが間違っているでしょうか。
|
【回答】
|
ご質問の英文の意味は「これ(機械)により、お皿を一つ一つ記録することが可能となり、例えば、どのお皿がレーンを流れ、どれくらいの時間が経ち、それらが売れたのか、廃棄されたのか、などについての記録を残すことができるようになる」ということで、どうやら、回転寿司店の進化した機械の説明のように思われます。
@ whether は「接続詞」なので、後に続く文は「完全文」となる、というのは正しいです。
A dispose of ~ で「~ を処分(廃棄)する」という「句動詞」となり、「他動詞」の働きをします。get rid of ~ や、take care of ~ 、be proud of ~ の仲間と考えられます。したがって、ここでは、be disposed of で「処分される」という「受動態」となっているのです。
B dispose of ~ 全体で、「他動詞扱い」となります。この文では、be disposed of で「受身」になっており、be discarded という「受動態」と同じ意味を表しています。
| |