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【質問 No. 21910】 助動詞について maki 2023-05-11 15:20:31
 「S V」の文型において、助動詞は、V に当たりますか?



【回答】
 例えば、She will be absent today. 「彼女は、今日、欠席するでしょう」という英文の文型は、She(S) [will be](V) absent(C) today(M). から成る「第2文型」となりますが、助動詞 will は、本動詞 be と一緒になって、V の働きをするのです。しかし、助動詞自体が V に成ることはありません。


【質問 No. 21909】 分詞構文について 美波佐知子 2023-05-11 13:52:27
 いつも、ありがとうございます。

 あるテキストより、

1. I was hungry, which prevented me from concentrating on my homework. の書き換えが、

2. I was hungry, preventing me from concentrating on my homework. とありました。

 この preventing は、分詞構文でしょうか? 分詞構文としたら、主語と接続詞が省略されている(?)、と考えたら
、分からなくなりました。どのように、解釈したらいいでしょうか?


【回答】
 1. の意味は「私はお腹が空いていて、そのこと(空腹状態)が、私が宿題に集中することを、邪魔した」ということで、which は、I was hungry という節全体を先行詞とする、「非制限用法」の関係代名詞ですが、2. では、関係代名詞の代わりに、分詞構文が使われており、意味としては、1. と同じで、この分詞構文は「結果」を表しているのです。従って、1. と同じ意味になるというわけです。分詞構文には、このように、主節を受けて、その結果を表す用法があり、preventing は、and it と書き換えることが可能なのです。勿論、it は、I was hungry 全体を受けているのです。


【質問 No. 21908】 general consensus について 伊藤 2023-05-11 05:18:08
 こんばんは。general consensus を、「大多数の合意」という意味で使っておりました。

 ところが、外国語のページを見ていたところ、以下のような文章に出会いました。

 Consensus means that the majority holds the same opinion; in other words, it’s the general opinion of the group. Logically, then, not only is there no reason to use the word general in front of consensus, but it’s an error of redundancy -- unless saying general general opinion does not seem redundant to you to you.

 「大多数の合意」と言いたい場合、general consensus は冗長な表現になるのでしょうか? それとも、「大多数の合意」は、general consensus で、問題ないでしょうか。



【回答】
 英語に tautology 「類語反復」 という言葉がありますが、He lives <alone> <by himself>. のように、同じ意味の言葉を、重ねて使ってしまう癖というか、誤った用法のことを言います。ご質問の consensus という語も「(大多数の)一致した意見」(general agreement) という意味なので、それに general を付けると、「類語反復」になります。しかし、“一般の”世間では、協調のためもあって、「類語反復」を行うことは、珍しくないのです。ご質問の英文を見ると、general general opinion, redundant to you to you という風に、わざと「類語反復」を行なって、error of redundancy とは、このような言い方を言うのですよ、とばかりに示したものと思われます。


【質問 No. 21907】 -ing の使い方について y 2023-05-11 04:59:17
 I feel naked leaving the house without my wallet.

 このアメリカ人の会話ですが、leaving 以下は、when I leave のことだと思うのですが、-ing を付けて、こういう用法(〜することは、のような意味)もあるのですか? このような意味の、ほかの例文を教えてくださると助かります。

 だとしたら、It was hard passing the exam. や、It's great having a party in the park. のような文章は、正しいですか? to不定詞を使うのと、どう違いますか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、おっしゃる通り、「私は、財布を持たずに家を出ると、裸にされた感じがします」ということで、leaving 以下は、一種の「付帯状況」を表す「分詞構文」ということになります。類似の構文としては、質問者が挙げている It was hard passing the exam. や、It's great having a party in the park. の例に当たります。なお、分詞の代わりに、不定詞を使っても、同じ意味になりますが、不定詞を使うと、やや硬いニュアンスになります。


【質問 No. 21906】 Chanda postulates that modern multicultural corporations are について zoro 2023-05-10 18:42:44
 先生、前回のご回答ありがとうございました。昨日の文章から、質問があります。

 Chanda postulates that modern multicultural corporations are modeled after the crown-sponsored trading houses of England, Portugal, and Holland, whose far-reaching global influences could be traced back to far earlier roots in the ancient empires of Mesopotamia.

(私訳)「Chanda氏は、近代の多文化企業は、イギリス、ポルトガル、オランダのクラウンスポンサーの商社を模範としていて、(近代の多文化企業)の、広範囲に及ぶ世界的影響は、メソポタミアの古代帝国の、はるかに初期のルーツに遡ることが出来る可能性があると仮定している」

 , whose の部分なのですが、先行詞はmodern multicultural corporations となるのでしょうか?

 本日もよろしくお願い致します。


【回答】
 今回の訳は、だいたいその通りで、whose の先行詞を、modern multicultural corporarions とするには、遠すぎます。whose の先行詞は、crown-sponsored trading houses なのです。その点を除けは、今回の訳はよくできています。ただ、postulate とは「仮定する」というよりは、「主張している」とした方が、英文の流れに合った訳となります。


【質問 No. 21905】 挿入節について(追記) 小坂 2023-05-10 18:27:28
 ご回答、ありがとうございます。説明が拙かったので修正しました。

 とある文法問題の「挿入節」に関する問題で、悩んでいます。

 Igneous rock, (_____), is one of the oldest types of rock on the Earth.

A) <occuring>(→occurring) where there is the activity of volcanoes
B) found wherever volcanic activity has <occured>(→occurred)
C) wherever occurs volcanic activity
D) it is found where volcanic activity occurs

 回答は(B)らしいですが、挿入節であるにも関わらず、主語を後置修飾している found が、節のはじめにあることが、あまり納得できないです。だったら、<節がなくてもいいのでは>(→コンマがなくてもいいのでは)、と思ってしまいます。

 which is found wherever volcanic activity has occurred の which is が省略されていると解釈していいのでしょうか? その場合は、..., (which is) の部分は省略できるものなのでしょうか?


【回答】
 再度投稿をいただき、恐縮です。実は、ご質問の問題にあるカッコの部分は、which is を補えば、「非制限用法」の関係代名詞が省略されたと考えることもできるのです。同時に、「後置用法」とせずに、「分詞構文」と解釈することも可能なのです。小坂さんが、初めに「挿入節」という言葉を使われたので、其の儘にしておきましたが、正式には「挿入節」というものではないのです。説明のための「関係節」とも、あるいは「分詞構文」とも取れる構造なのです。そのいずれの場合であっても、意味としては、「火成岩は、噴火活動が起こるところなら、どこにでも発見されるのですが、地球の上では、最も古いタイプの岩石の一つです」となります。おっしゃる通り、which is はよく省略されるのです。


【質問 No. 21904】 挿入節について 小坂 2023-05-10 15:45:21
 とある文法問題の「挿入節」に関する問題で、悩んでいます。

 Igneous rock,(_____), is one of the oldest types of rock on the Earth.

A) <occuring>(→occurring) where there is the activity of volcanoes
B) found wherever volcanic activity has <occured>(→occurred)
C) wherever occurs volcanic activity
D) it is found where volcanic activity occurs

 回答は(B)らしいですが、挿入節であるにも関わらず、主語を後置修飾している found が、節のはじめにあることが、あまり納得できないです。だったら、節がなくてもいいのでは、と思ってしまいます。




【回答】
 ご質問の英文の意味は「火山活動が起こったどこにでも発見される火成岩は、地球上の最も古いタイプの岩石の一つである」ということを意図したもので、found は、おっしゃる通り、主語を後置修飾する現在分詞で、found wherever there is the activity of volcanoes で、「火山活動が起こった場所なら、どこにでも発見される(火成岩)」という意味で、「節がなくてもいいのでは、」というところの意味が、私には、わかりません。文字通りの意味で、何ら不思議な構文とは思えません。「節がなくてもいいのでは」とは、どういうことか、説明が必要です。


【質問 No. 21903】 worry の使い方について 吉住 2023-05-09 19:48:20
 お世話になっております。関係詞の「並び替え」の問題で、次の英文を発見しました。

問題文: Miho remained silent, (worried / her father / which).
英文@: Miho remained silent, which worried her father.
英文A: Miho remained silent, which her father <worried>(→worried about).

 模範解答は、上記の英文@でした。たしかに、関係詞を使う文としては、ナチュラルに感じるのですが、文法的に、英文Aを作ることは、可能でしょうか。

※ 辞書では、We are worrying that she won't turn up. という英文があり、動詞 worry の使い方に、困惑しております。


【回答】
 ご質問の問題文の意味は「美保は、黙ったままだったが、そのことが彼女の父親を心配させた」ということで、@ が「正解」となります。しかし、A の worry は「自動詞」なので、目的語を取る場合は、worry about ~ という風に、about をつける必要があります。ところで、We are <worrying> that she won't turn up. 「私たちは、彼女がやってこないことに、心配した」という意味で、worrying は、自動詞ですが、that 節を目的語にする場合は、about を省略することになっているのです。I'm glad (about) that ... や、I am surprised (at) that ... などの場合も、that 節の前の前置詞(about / at)が省略されるのと同じなのです。


【質問 No. 21902】 How many について on my way 2023-05-09 19:32:57
 こんにちは。前回のご回答、ありがとうございます! 今日(→今回)も、よろしくお願いします。

 「何人の生徒が、この授業を受けましたか?」

という文を、英作しようと思ったのですが、<How many students + 疑問文>のような私が、よくみる形では作れないように思い、DeepL という翻訳サイトを使うと、<How many pupils have attended this lesson?> と翻訳され、<How many people(S) + have attended(V)> の形を、始めて(→初めて)見たのですが、どういった文法解釈をすればよいでしょうか? 基本的な問題だとは思いますが、よろしくお願いします。


【回答】
 英語で「誰が、その授業を受けましたか?」は、Who(S) attended(V) [the lesson](O)? となり、疑問詞 who が主語になりますが、それと同じく、「何人の生徒が、その授業を、受けましたか?」を英訳すると、[How many students](S) attended(V) [the lesson](O)? となることは、How many students が「主語」になるだけですから、当たり前のことなのですが、初心者の on my way さんには、珍しかったのかも知れませんね。「何人の生徒が」という、疑問詞を含む句全体が「主語」となるのですから、当然のことと思われるのですが・・・。


【質問 No. 21901】 類似の表現となるか? 桃福 2023-05-09 06:40:53
 先生、いつもありがとうございます。問題集で、

1. Lucy would not like to invite. と同じ意味になるようにしなさい、という問題で、答えは、
2. Lucy didn’t want to invite. とありました。

3. Lucy wouldn’t dislike to invite. でも、同じ意味になりますか。

 宜しくお願いします。


【回答】
 こちらから質問ですが、この英文は、まちがっています。Lucy would not like to invite <Mary>. という風に、invite の目的語がないと、間違いになります。その意味は、「ルーシーは、メアリーを招待したくないでしょう」という意味で、Lucy didn't want to invite <Mary>. は「ルーシーは、メアリーを、招待したくなかった」という文は、1. の文とは、意味が微妙に異なります。何をさせるための問題なのか、疑問に思います。また、質問者の 3. の意味は「ルーシーは、メアリーを招待するのが嫌ではないだろう」ということで、1. の意味とは異なります。


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