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【質問 No. 25880】 関係代名詞(?)について aaa 2024-11-10 13:48:46
 It was the airport’s way of reminding people that the area was for "quick farewells" only.

という文があったのですが、関係代名詞 that が、どれを先行詞としているのか、また どのような構造になっているのか、教えていただきたいです


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「それは、この区域が、“簡単なサヨナラ”を言うためだけのものだ、ということを、人々に知らせる空港のやり方だったのです」ということで、ご質問の that は、関係代名詞ではなく、reminding people の目的節となる「接続詞」なのです。例えば、He said <that> ... 「彼は、... であると、言った」という時の、that なのです。


【質問 No. 25879】 省略について オカノマン 2024-11-10 13:28:26
 先生、以下の英文について、質問があります。

 You continue to deliberately and consciously abstain and let go of bad habits.

 この英文で、abstain は「自動詞」だと思うのですが、その場合、bad habits を目的語にとるために、前置詞の from が必要だ、と思うのですが、文法的に等位接続詞で繋いだ場合には、前の動詞の前置詞が省略される、といった規則があるのでしょうか?

 ご教授願います。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたは、意図的、且つ、意識的に、悪い習慣を、控え、手放しし続けています」ということで、abstain を、bad habits を目的語として、意識している場合は、おっしゃる通り、abstain <from> and <let go of> bad habits という風に、abstain の後に、from を加えるのですが、特に、bad habits を意識せずに、「自重する」という意味で、abstain を使う場合は、敢えて、abstain の後に、from をつけないこともあるのです。


【質問 No. 25878】 have easy entry とは? aaa 2024-11-10 13:33:02
 "He is lying to people, he is misusing people, misleading them, and bringing them to Belarus under the false promise of having easy entry into the EU," the spokesperson said.

という一節があったのですが、having easy entry とは、どういう意味でしょうか。have entry で、何か、意味があるのでしょうか。
 
 ご教授ください。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼は、人々に嘘をつき、人々を悪用し、誤解させ、EU 諸国に、簡単に、入れるという偽りの約束のもとに、彼らをベラルーシに連れてきているのだ、と報道官は述べた」ということで、the false promise of having easy entry とは、「簡単に入れるという約束」という意味で、have entry とは、一言で言えば、enter easily 「簡単に入れる」という意味を表しているのです。


【質問 No. 25876】 that について フルーツ 2024-11-10 05:02:46
「そんなに暗くはないです」を、フィリピン人の先生に、英語でお伝えしようと、Google 翻訳を使用したら、It is not that dark. と、出てきました。

 私は、that + S V だと思っていたので、 that の後に、「形容詞」dark を置いてあるのが、何故か、分からないです。


【回答】
 ご質問の that dark は、正式には so dark とするのですが、米国や、フィリピンなどでは、略式の that を so の意味で使うのです。この場合、that は「副詞」になります。


【質問 No. 25875】 「~ を … にさせる」の表現について ふーちゃん 2024-11-09 17:10:40
「あなたは、全ての事を、その笑顔で、無実なものにしてしまう」

を英語にする場合、make を使って、

@ You make everything innocent with your smile.

にするのか、又は、turn を使って、

A You turn everything into being innocent with your smile.

の方がいいのか? 或いは、もっといい表現があるのか、教えて下さい。

 宜しく、お願い致します。


【回答】
 先ず、innocent「無実の」という言葉に、違和感を感じます。innocent は、この場合、「無邪気な」という意味として、「あなたは、なんでも、笑顔で、無邪気なものにしてしまう」としては、どうでしょうか? その上で、@ の英文が、最適のように思われます。A は、ちょっと“くどい”ように感じます。


【質問 No. 25873】 any の役割について むらかみ 2024-11-09 14:44:42
 The worldwide expansion of higher education has been accompanied by many mistakes and problems, which any honest discussion must <adress>(→address).

 この英文で、any は、どんな働きをしているのですか?「どんな ~ も」という意味ではなさそうですし、any が無くても成り立つのではないかと思いました。教えていただけると助かります。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「高等教育の世界的な拡大には、多くの間違いや、問題が伴い、誠実な議論であるならば、それらに対処する必要があります」ということで、any とは、「誠実な議論であるならば、<どんな議論でも>(対処する必要がある)」という意味を表し、I think I can solve <any> problems. と言えば、「私は、どんな問題でも、解決できると思います」という時の「どんな」に当たるのが、any の意味です。


【質問 No. 25872】 should の用法について 慶子 2024-11-09 14:27:47
 先生、以下の例文の should の用法について、教えていただけないでしょうか。

 That anyone should forget was unthinkable.
「誰もが忘れてしまうだなんて、考えられなかった」


 「ジーニアス英和辞典」(第六版) で、should の用法を調べたところ、

 <[驚き・意外・怒りなどの感情を表す形容詞・名詞(主に a pity)に続く that節の中で]
「… する[した]とは」(という意味を表す)>

との記述があり、私としては、should は、この用法で、上の文は、「was が示す時間よりも未来において、誰もが忘れてしまうとは、考えることができないほど驚きだ」というようなことを表現しているのではないか、と思いました。しかし、should が現れる語順が、辞書に記載されているようなものではなかったため、確信がもませんでした。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「誰にしても、忘れてしまうなんて、考えられなかった」ということで、本来は、that 節は、名詞節なので、<It is unthinkable> that anyone should forget (about it). という It is ~ that ... の構文に、書き換えると、わかりやすいと思います。なお、should は、あり得ないことを述べるので、shall の「仮定法」の過去形となるのです。


【質問 No. 25871】 that について まつ 2024-11-09 06:12:19
 お世話になります。

 会話の一文ですが、

 "Your denial that it did intrigues me."

とあり,意味は分かりますが、この that は「同格」の that でしょうか。

 また、同格の that がつく名詞は、思考感情、情報事実、発言提案に限られる、と教えられたのですが、必ずしも、そうではないのでしょうか?

 宜しく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「それが事実であった、ということに対する、あなたの否定は、興味をそそられます」ということで、この構文は、ちょっと変わっていて、分かりにくいのですが、詳しく述べれば、Your denial (of the statement) that it did 「それがそうであった、という話(こと)に対するあなたの否定」ということで、that は、直接 denial の「同格」ではなく、読み込まれた statement の「同格」ということなのです。


【質問 No. 25870】 借用語の英語表記について りんご 2024-11-08 17:34:36
 先ほどは、「借用語」に関する英文について、ご丁寧に回答いただき、ありがとうございました。ちなみに、借用語の英語表記は、borrowing language、borrowed language の、どちらでもいいのでしょうか。

【回答】
 「借用語」は、英語では、loan word と言い、borrowing/borrowed language のいずれでもありません。language とすると、一国の国語を意味するので、language は使わず、word を使うのです。因みに、英語は、中世紀に、フランスに占領されていた関係で、フランス語からの借用語が、英語の語彙の、半分以上を占めているのです。conversation とか、communication と言った「多綴語」(=多音節語) は、大体、フランス語からの借用語なのです。


【質問 No. 25869】 英文の訳し方について りんご 2024-11-08 06:29:45
 In some instances a word which has been borrowed is returned, though usually with some small differences in meaning, and still without the original borrowing language losing it.

 こちらの文の訳が「借用された言葉が戻ってくる場合もある。もっとも、たいていは意味に少し違いが生まれるが、元々の言葉がその意味を失うことはない」と、テキストに記載されているのですが、and still without the original borrowing language losing it の部分の構文解説が、ほしいです。どうして、「元々の言葉が、その意味を失うことはない」という訳になるのか、理解できずにいます。恐れ入りますが、解説よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の without the original borrowing language losing it という構文は、「with + 名詞 + 補語」の形で、「付帯状況」を表す副詞句なのです。最も簡単な例を挙げると、He was sitting on the bench <with a pipe in his mouth>.「彼は、<パイプを、口にくわえて> ベンチに腰掛けていた」などの例がありますが、この with を without に変えて、「without + 名詞 + 補語」としたのが、ご質問の 「(without) (the original borrowing language) (losing it)」で、without を with に変えると、with the original borrowing language not losing it となり、「元々の(借用された側の)言語が、それ(その意味)を、失うことなしに」という意味になるのです。


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