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【質問 No. 25435】 自己紹介について ABBA 2024-08-21 15:04:51
 英語で自分の名前を名乗る場合、その順序は「姓→名」か、「名→姓」か、どちらが、おすすめですか?

 数年前、日本政府は、「姓・名」の順序を推奨するようなコメントを出したように、記憶しています。   (https://www.kantei.go.jp/jp/singi/seimei_romaji/index.html)

 その後、NHKの国際放送の中の氏名表記も、以前、「名・姓」だったのに、「姓・名」に変わりました。古い番組が再放送されると、その違いに気づきます。先日のオリンピック放送の選手名も「姓・名」の順でした。ちなみに、先生は、どちらの順で使いますか?


【回答】
 自分の名前を、人に知らせる時、「姓・名」にするか、「名・姓」にするかは、極端に言えば、勝手ですが、英語を学ぶ立場からは、英米人の「名・姓」の順序を守らないと、絶えず、どちらが姓で、どちらが名ですか?、と聞かれます。

 そもそも、この問題が持ち上がったのは、中国と、韓国が、「姓・名」で名乗り、「シュウ・キンペイ」や、「キム・ジョンウン」などのように、姓が一文字で、名が「二文字」の国では、英語名の「ジャック・ロビンソン」の「単・長」のリズムに合った表記法だったからなのです。それに対して、日本名は、「多音節の姓」と、「他音節の名」から成る名前が主流であるので、中国や、韓国の呼び名を真似て、「姓・名」とすると、リズムが、崩れてしまい、英米人からは、どちらが姓で、どちらが名か、容易には、区別がつきません。そこで、英米に留学などをする場合、必ず、どちらが姓で、どちらが名か、という風に、毎回、聞かれることになります。

 聞かれて、訂正することが可能な場合は、どちらでもよい、ということになりますが、英米人が聞かない場合は、彼らは、日本人の名前も、英米と同じく、「名・姓」と捉え、名簿なのどの作成に、混乱を生じさせるのです。大体、英米に限らず、ヨーロッパの国では、「名・姓」が主なので、絶えず混乱が発生することになります。

 そんなわけで、私は、これまで、My name is Tadashi -- Tadashi Kimura. とい風に、自己紹介をするようにしています。つまり、私の「名前」は、「Tadashi」で、「苗字」は、「木村」であることを、明確にしております。



【質問 No. 25434】 口語英文について(3回目) ab 2024-08-21 14:27:25
 先ほどは、ご回答をありがとうございました。

 最近、ネイティブの口語英語を、分析するようになってから、その難しさに驚いております。特に日常会話やインタビューなどの、台本のない、とても有機質で感覚的な英語の難しさです。映画などであれば、アドリブを除き、台詞一つ一つに、監督や俳優が含ませた意図があり、文法的にもあまり逸脱していないので、分析がしやすいのですが、前回質問したようなネイティブの気まぐれな会話文では、主語や述語、三単現の脱落、等位接続詞のない並列などの、ラフな表現?がたくさんあります。その人の話し方にもよりますが、一文がとても長く話され、どこが文と文の境かわからなくなることも多々あります。

 何度も質問してしまい恐縮ですが、これが最後の質問になります。

#1 [We can never move into life fully when we are in anxiety -- when we're in the feeling of anxiety so remarkably;] #2 [<however,> when we allow ourselves to feel worse, which is again moving into that posture and then slowly coming back out from that posture, <that>(→then?) we're no longer stuck; we're no longer riveted to anxiety.]

[質問] 結論として、so remarkably [...] thatの部分は、訳に影響を及ぼさない、相関関係を表す構造で、1文にまとめたかった話し手の、都合で置かれたもので、特に深い意図は込められていない。また、先生の言うように内容としては、thenの方が適切であり、内容としては、上記のように2つの文に分けられ、まず #1 で不安の影響を述べてから、#2 で不安に関する身体の動き(この発言の前に行われた)について言及し 「不安になることがあり、その動きが起こっても、私たちはもう不安に囚われることはありません(なぜなら、この動画で、不安への対処を、たくさん学んだからです」のような意味を、原文では相関関係のニュアンスを残して、表している。この解釈でも、OKでしょうか? 動画の内容的にも、最初の先生の訳が正確だったのですが、どうしても構造と意図が気になってしまいました。


【回答】
 質問者の気になさり方は、まさに、この筆者の言い分に、そっくりです! 人間、一つのことが気になると、次から次へと、不安が募り、一種の hypochondria 「心気症」の状態になるものです。私も、これ以上のお付き合いは、出来かねますので、この辺で、一件落着と、いたしましょう! 仰ることに、間違いはありませんので、どうか、気を楽になさってください。


【質問 No. 25433】 be known as, be know for, be known to be について のるるん 2024-08-21 14:11:46
 先生、前回は、ありがとうございました。今回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 過去に同じような質問があったかと思い、このサイトの検索ボックスに入力してみたのですが、うまく検索できませんでした。重複した質問内容になりましたら、申し訳ありません。

1. Himeji Castle is known as a Japanese National Treasure.
2. Himeji Castle is known for being a Japanese National Treasure.
3. Himeji Castle is known to be a Japanese National Treasure.

4. Himeji Castle is famous because it is a Japanese National Treasure.
5. It is known that Himeji Castle is a Japanese National Treasure.

 上記の5つの文について、以下の質問があります。

@ 上記の1, 2, 3番は、どれも文法的に正しく、「姫路城は、日本の国宝として知られている」と訳して差し支えないでしょうか。
A 2番と、4番は、同じ文意で、「姫路城が、有名であるのは、国宝だからだ」と考えてよろしいでしょうか。
B 3番と、5番は、同じ文意で、姫路城が国宝であるという事実は一般に知られているという意味にとらえてもよろしいでしょうか。
C be known as と be known for, be known to be を辞書で調べてみると、
 be known as 「として(広く)知られている」
 be known for 「で知れ渡っている、有名である」
 be known to be 「であると知られている」
と書かれているのですが、厳密に「知れ渡っている」度合いを使い分ける必要はあるのでしょうか。

 質問が多くなってしまい、申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。



【回答】
 初めに、過去問の検索が、機能不能になっていることを、お詫びいたします。このプログラムは、一度壊れてしまって、近所の業者さんに、修理してもらったのですが、「検索」については、複雑すぎるから、ということで、そのままになっております。

 さて、ご質問ですが、ざっと目を通しましたところ、仰ることに、間違いありません。厳密には、微妙な違いがある場合もありますが、あまり気にする必要はない、と思います。



【質問 No. 25432】 new の解釈について tt 2024-08-21 13:59:03
 いつも、お世話になっております。

 I’m going to look online and see how much they cost new.

 cost という動詞の後に、形容詞の new で、終わっても問題ないでしょうか? ... how much new ones cost だと合点がいくのですが、どうもしっくりきません。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「それらが、新品で、いくらするか、ネットで、調べてみます」ということで、cost new とは、「新品で、いくらするか」という意味なのです。おっしゃる通り、how much <new ones cost> という意味なのです。例えば、I bought this car <used>. と言えば、「私は、この車を、中古で買った」という意味になり、used は、「準補語」の働きをしているのです。


【質問 No. 25431】 can have done について a student 2024-08-21 12:55:25
 お願いします。

 We want to work with him to see if there's something we can possibly have done.

 後半部分の something we can possibly have done. は、過去の推量で、意味的には、something we might have done に近い、という解釈は合っていますか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私たちは、彼と協力し合って、何かできることがないか、確認したいと考えています」ということで、can possibly とあるので、may/might have done としても良いところです。そういう解釈で、よいと思います。


【質問 No. 25430】 前置詞の目的語としての完了形について 香炉峰 2024-08-21 12:47:15
 いつも明解な解説をいただき、ありがとうございます。今回の質問は、以下の文についてです。

 This event is our way of saying thank you to our friends and neighbors for welcoming our new business to the South Waterfront neighborhood one year ago.

 この文の for welcoming は、for having welcomed に変更した方が、より正しい表現となりますでしょうか。なぜなら、文末に過去表現の one year ago がきているからです。もし、これが可能であった場合、完了形と、過去を明示する表現が混在する文となりますが、今回の完了形は、前置詞 for の目的語(名詞句)となっているので、問題ないのでしょうか。

 ご教示の程、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「このイベントは、一年前に、サウスウォーターフロント地区に、新しいビジネス(店舗の開設)を歓迎していただいた、友人や、近隣の人々に、感謝の気持ちを伝える方法として、開催されたものです」ということで、for welcoming は、文法的には、for having welcomed とするのが、正しいのですが、このような、時制の明らかな文脈においては、分詞や、動名詞などの完了形は、さほど気にすべきことではありません。例えば、「おいでいただいて、感謝です」は、Thank you for <coming> to our party. などのようにするのが自然で、for having come などとすると、却って、変な言葉になってしまうのです。 


【質問 No. 25429】 口語英文について(追加の質問) ab 2024-08-21 09:34:51
 先ほどは、ご回答を、ありがとうございまし。追加で、ご質問があります。

 We can never move into life fully when we are in anxiety when we're in the feeling of anxiety so remarkably when we allow ourselves to feel worse which is again moving into that posture and then slowly coming back out from that posture that we're no longer stuck we're no longer riveted to anxiety.

 so remarkably は when we're in the feeling of anxiety を修飾し、so ... that-- の形になっていると、教えていただきましたが、この部分を直訳するとどうなるのでしょうか? また、文全体をピリオドで、分けたとしたらどうなりますか? 口語なので仕方ないと思いますが、when が多過ぎて、混乱しています。


【回答】
 ご質問の英文に、句読点をつければ、大体、以下のようになる、と思います。

 We can never move into life fully when we are in anxiety -- when we're in the feeling of anxiety so remarkably; <however,> when we allow ourselves to feel worse, which is again moving into that posture and then slowly coming back out from that posture, <that>(→then?) we're no longer stuck; we're no longer riveted to anxiety.

 なお、最後の that が気になるようでしたら、then に変えてみたら、いかがでしょうか? 話し言葉では、前に述べた言葉を忘れてしまって、前に so remarkably としたので、この辺で、that としたのだと思いますが、話の筋に従えば、then の方が、文脈にあっている、と思います。また、文脈をはっきりさせるために、remarkably の後に、however を、追加してみました。



【質問 No. 25428】 「would have 過去分詞」について 絵羽後 2024-08-21 09:13:12
 There's no way they wouldn't have come!
 「彼らが、来ないわけない」

 これが「解答」の訳なのですが、よくわかりません。私は、「彼らが来たはずがない」だと思ったんですが、なぜ、このような訳になるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼らが、来なかっただろうという理由はない」ということから、「彼らが、来なかったはずはない」ということになります。There's <no reason why> they wouldn't have come. とも言います。


【質問 No. 25427】 否定文の使い方について 2024-08-21 08:07:04
1. I want something to eat. という文があります。こう考えると、否定文では、
2. I don’t want anything to eat. になるはずです。けれど、なぜ、次のような文になるのでしょうか?
3. I don’t want to eat anything.


【回答】
1. I want something to eat. の意味は、「私は、食べるものが、欲しい」ということで、その否定文は、
2. I don't want anything to eat. 「私は、食べるものは、何も欲しくありません」となりますが、
3. I don't want to eat anything. とは、「私は、何も、食べたくありません」という意味になります。

 ここで、考えるべきことは、1. の真意は、I want to eat something. なので、その意味の反対は、3. の I don't want to eat anything. となる、という意味・内容から見ての「否定文」になっているのです。しかし、文の形の上では、2. も「正解」と言わざるを得ません。この問題は、文の内容としての否定文か、それとも、文の形としての否定文か、ということで、どちらも正解と言わさるを得ないのです。



【質問 No. 25426】 英文の意味について ab 2024-08-21 06:43:26
 マインドフルネスに関する動画を、見ていたのですが、気になる部分がありました。

 We can never move into life fully when we are in anxiety when we're in the feeling of anxiety
so remarkably when we allow ourselves to feel worse which is again moving into that posture and then slowly coming back out from that posture that we're no longer stuck we're no longer riveted to anxiety.

1. move into life 意味を教えてください。

2. fully と、so remarkably は、具体的に、何を修飾しているのでしょうか? 動画では、上記のように、発言の中に間がありました。

3. この that we're no longer stuck は、the posture の同格節でしょうか? 又、we're no longer riveted to anxiety. は、前者と同じ同格節なのか、when we allow ... の主節なのか、どちらでしょうか? 口語なので、コンマや、ピリオドがなく、解読に困っております。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私たちは、不安の中にある時、決して人生に完全に移行することはできません。不安の感情が悪化するのを自分に許してしまうと、再びその姿勢に移行し、その後ゆっくりとその姿勢から戻ってきます。もう行き詰まっていない、私たちはもう不安に釘付けになっていないのです」ということで、自分の気持ちを、意識の流れるままに、語り続けていく手法で、コンマもピリオドもない文章なので、難しいのです。

1. move into life とは、「(まともな)人生に移行する」(普通の人間に戻る)という意味でしょう。

2. fully は、move into life を修飾しています。so remarkably は、when we are in the feeling of anxiety を修飾しています。動画の中で、間(ま)があった、ということは、その辺にコンマがあったことを意味します。

3. that は、so remarkably と連動して、so ~ that ... 「それほど ~ なので、(その結果)... 」という「相関接続詞」の that と考えられます。




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