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【質問 No. 25248】 関係代名詞の所有格 おまめ 2024-07-22 05:18:13
 質問の連投で、失礼いたします。今回は、関係代名詞の所有格について、質問をさせて頂きます。

 「以下の2文を、関係代名詞を用いて、1文にせよ」という問題についてです。

1. The building is our church.
2. You can see its roof over there.

<私の解答>
@ The building whose roof you can see over there is our church.
A The building of which you can see the roof over there is our church.

 正解例には、@ はあったのですが、A はありませんでした。代わりとして、The building the roof of which you can see over there is our church. が正解例に載っていたのですが、A は不正解なのでしょうか?

 本日は、質問が多くて恐縮ですが、どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
 @ が「正解」としてあった、ということですが、それは、正解の「一例」を挙げたまでで、他の言い方は、「不可」としているわけではない、と思われます。しかし、それでは、例えば、受験生は、不安になりますね。実は、おまめさんがあげた例以外でも、The building you can see the roof of over there is our church. という例もあり得るので、全てを上げることは、混乱の元になる、との判断があったのかもしれません。


【質問 No. 25247】 had been living について パロット 2024-07-22 05:04:04
 木村先生、いつも、お世話になっております。

 The previous owner (    ) living in this house for many years when he sold it.

 括弧の中に入る選択肢を選ぶ問題で、答えは、had been でした。「過去完了形」を使うことには納得したのですが、live は「状態動詞」なので、基本的には「進行形」にしない、と習ったことがあり、なぜ、ここで、had been living になっているのか、気になりました。その上で、had lived との違いを、ご教示いただけますと、幸いです。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この家の所有者は、それを売却したときには、すでにこの家に長年暮らしていた」ということで、had been living という「過去完了進行形」が使われている理由は、売却するまでの間、長く住み続けていた、という「継続」を表すためで、これを、単なる「過去完了形」にすると、売却した時点よりも前に、住んでいたことがある、という「経験」の意味になってしまうのです。live という動詞は、おっしゃる通り、「状態動詞」ですが、「継続」を表すような場合は、「進行形」が使われるのです。例えば、「私は、この家に、(現在まで)30年間、住んでいました」と言いたい時は、I <have been living> in this house for 30 years. となります。


【質問 No. 25245】 英作文の添削依頼 zoro 2024-07-21 19:43:05
 先生、前回英作文への添削、ありがとうございました。本日は、Are terrorist movements an effective way to bring about change in society? の、添削をお願い致します。

1. 「私は、テロ活動が、社会に効果的な変化をもたらす<こと>(→という意見)に賛成だ」
 I <agree>(→agree with the opinion) that terrorist movements <are>(→can be) <an effective way>(→effective ways) to bring about change in society.

2. 「第1に、暴力で物事を解決するという行為は、良いことではないが、非民主主義国でのテロには、政府に、国民の主張を認めさせたり、理想の社会を実現させるという利点がある」
 First, <Although>(→although) acts that use violence to solve problems <is>(→are) not good, there are advantages to terrorism caused <nondemocratic>(→in non-democratic) countries in that it can get the government to <acknowledge,>(→acknowledge its misconception) and <make>(→help) achieve <ideal>(→an ideal) society.

3. 「第2に、連続殺傷事件の例を見てみましょう」
 Second, let us <take>(→take the case of) spree killing for example.

4. 「秋葉原で起きた、恐ろしいテロリストの攻撃は、人々の心に残っている」
 That horrendous <terrorist's>(→terrorist) attack <occurred>(→that occurred) <in Akihabara>(→at Akihabara in Tokyo) still remains in the minds of people.

5. 「容疑者は、社会にたくさんの恨みを抱いており、犯行を行ったが、私達は、彼の犯罪を許すべきではない」
 The suspect had a lot of grievances against society and <commited>(→committed) the crime, but we should never forgive him for his crime.

6. 「にも関わらず、彼の行った行為は、いわゆる、1部の社会ののけ者から称賛された」
 Nevertheless, what he <has done>(→did) was <extoled>(→extolled) by a handful <so-called>(→of so-called) pariahs in our society.

7. 「最後に、インターネットの世界にすら、テロリストは存在する」
 Last, even in the online world, there exist terrorists.



【回答】
 8. 「インターネットのおかげで、社会的な地位のない人や、社会的弱者が、自分の意見を発信できるようになったが、ある人は、言い表せないような、辛辣な批判を書き込んでいる」
 <Thank>(Thanks) to the Internet, it has become <able>(→possible) for those in less demanding positions and the socially vulnerable to insist <their>(on their) opinion, but some people often write unspeakable critical messages.

9.「そのような人々の声が、社会に変化を引き起こすことがある」
 The opinion of such people often gives rise to <shift>(→shifts) in society.

 本日も、よろしくお願い致します。

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[回答] 確かに、おっしゃる通り、テロが元となって、政変が起こるということもあります。しかし、自分の不満の捌け口として、多くの、罪のない人々に、危害を加えるという行為は、やはり、断罪すべきではないでしょうか。しかし、一つの考え方として、読ませていただきました。随所に、ミスなどがありますので、その辺にも、気を配ってください。



【質問 No. 25244】 「前置詞+関係代名詞」について(確認) おまめ 2024-07-21 12:22:39
 お世話になっております、前回の「質問 No. 25242」の続きになります。前回の質問への丁寧な回答と、英文の修正を、ありがとうございます。

 前回の質問について、以下の認識で間違いがないか、確認をさせてください。前回の先生のご回答と、内容が被るかもしれませんが、何卒、ご容赦願います。

@ for which reason の which は、「関係形容詞」である。
A [In Africa, they can jump sufficiently high to see over the tall elephant grass]が「先行詞」であり、for which reason の which は、カンマ付きの非制限用法として、先行詞となる文の内容を指している。
B for that reason の that は、先行詞の文を指している。

 以上を踏まえて、似たような文法構造を持った英文を考えてみたのですが、文法的に成立するでしょうか? アドバイスを頂けますと、幸いです。

 I would like to improve my English pronunciation to study abroad, for which purpose it is important for me to have friends to speak English with.
 「留学のために、英語の発音を改善したいで、その目的のために、一緒に英語を話す友達を作ることが、重要です」

 それでは、引き続き、よろしくお願いいたします!


【回答】
 前回の回答では、for which reason の which を、「関係代名詞」と言いましたが、実は、おっしゃる通り、reason が付くことで、「関係形容詞」となることを、言い忘れました。また、この which の先行詞は、前文の内容を指しますが、In Africa, they can jump sufficiently to see over the tall elephant grass 全体を指すというのではなく、この節で述べられている、犬の特徴を表す“内容”を指すのです。

 次に、原文を応用した、新たな英文についてですが、これで、間違いありません。



【質問 No. 25243】 「SVC + (that) SV」について ab 2024-07-21 12:26:44
 おはようございます。問題集にあった例文の構造について、お聞きしたいことがあります。

 We're delighted you're interning with us this summer.

1. この例文の国「は、「第二文型」の後の、副詞節の that が、省略されたものだ、と考えてよいでしょうか?

2. また、この that の省略をする、しないは、書き手の好みに、よるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私たちは、あなたが、この夏、私たちと一緒に(私たちのところで)、インターンをしてくれることを、嬉しく思います」ということで、be delighted at/with ~ で、「~ を、嬉しく思う」という意味を表し、that 節が来る場合には、at/with が省略されて、that 節が「副詞節」となる構文なのです。その際に、that は、会話などの「口語体」の英語では、形式張った表現を避けるために、省略されるのです。個人の好みというよりも、話し言葉の特徴と考えられます。


【質問 No. 25242】 「前置詞+関係代名詞」について おまめ 2024-07-21 06:09:20
 いつも、お世話になっております、おまめです。本日2回目の質問になりますが、よろしくお願いいたします。

 以下、引用文です。(内容としては、ある犬の歴史について、言及された内容になります)

 The dogs were both fast and agile, and <a>(→削除) remarkably good <jumper>(→jumpers). In Africa, <it>(→they) can jump sufficiently high to see over the tall elephant grass, for which reason <it is>(→they are) sometimes known as <jumping-up-and-down-dog>(→jumping-up-and-down-dogs).
拙訳: 「この犬の動きは素早く、身軽で、その跳躍力も驚異的です。アフリカでは、この犬は高く生えたエレファントグラス(イネ科の多年草)を飛び越えて、辺りを見ることができるほど、十分な跳躍が可能<でした>(→です)。そのため、飛び跳ねる犬としてしられていたのです」

質問@ for which reason からの文法構造が分かりません。先行詞は、直前の文章全体であり、for は、「理由」を表す前置詞で、文末にあったものが、文の形を整えるために、前に出たものと考えました。ですが、reason が、which の後ろにある理由が、分かりませんでした。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の中の、for which とは、which の先行詞(全文の全て)を受けて、for that reason という意味になります。訳では、「そのため」とされていますが、それで十分なのです。ただし、it is sometimes known as jumping-up-and-down dog のところは、they are sometimes known as jumping-up-and-down-dogs とい風に、複数形にしないと、前段の英文の「数」と、一致しません。


【質問 No. 25240】 英語の仮定法について トーマ 2024-07-21 05:52:27
 仮定法の帰結節で should を使う場合、「~ すべきだ」という意味で使うことは、できるでしょうか? 英和辞典二つみたのですが、どちらも、仮定法の帰結節で、should を使う場合「~ だろう」という「推測」の意味しか、のっていませんでした。もし使えないのなら、どのように仮定法の「もし ~ なら、するべきだろう」を表すのですか? 例えば、「もし、彼女が男なら、その罪により、二年間牢獄にいなければならないでしょう(いるべきだろう、いるのが当然だろう)」という文を表す場合です。 would have to を使うのですか? しかし、should と have to は、ニュアンスの違いがあったような気がするのですが、どうでしょうか?


【回答】
 ご質問の、「もし彼女が男なら、その罪により、2年間、牢獄に、いなければならないでしょう」を英訳すると、If she were a man, she <would have to stay> in jail for two years for that crime. となります。つまり、仮定法では、should は、would have to とするのが、一般的です。


【質問 No. 25239】 英文構造について tt 2024-07-21 05:41:39
 You will soon receive a confirmation e-mail from us accepting your request to change the reservation.

 上記の英文構造について、以下のように、分析しました。

・関係代名詞 which の省略
・先行詞は、a confirmation e-mail from us

・省略前の英文: You will soon receive a confirmation e-mail from us <which is> accepting your request to change.

 以上の分析は、合っているでしょうか?


【回答】
 この英文については、以前に、このサイトで、お答えした覚えがあります。ご質問の英文の意味は、「あなたは、間も無く、予約を変更したいという依頼を受け取ったという、確認のEメールを、受け取ることでしょう」ということで、accepting your request to change the reservation の部分は、Eメールに係る分詞で、そのままの形で、修飾しているのです。しかし、おっしゃるように、accepating の前に、which is を補っても、いいと思います。


【質問 No. 25238】 どうしたら、英作文が、上手くなれるか? シマエナガ 2024-07-21 05:28:15
 以前、先生に、お世話になりました。その節は、ありがとうございました。

 英語の分野内で、英作文が、とても弱く、うまく文を作ることができないため、成績が低下しつつあります。高校受験の英語に、余裕で対応できるくらいの英語力を、身につけたいのですが、何か、コツなどあれば、教えて欲しいです。


【回答】
 中学生用の「英作文」の参考書を探して、実例と共に、「書く英語」の勉強をすることです。何もしないで、コツだけを求めることでは、英語は身に付きません。まず、「和文英訳」の練習から、始めた方がいいでしょう。色々な英語の表現の仕方を、覚えることが大事で、英単語だけ覚えても、英語が書けるようには、なりません。本屋さんで、聞いてみてください。良い参考書を教えてもらえるでしょう。


【質問 No. 25236】 不定詞か、関係代名詞か? その他について おまめ 2024-07-21 05:16:49
 いつも、お世話になっております。本日も、よろしくお願いいたします。

 She has many friends to speak English. 「彼女には、英語を話す友人が、たくさんいます」

質問@ この英文について、自分なら、She has many friends <who speak English>. とするところなので、一瞬「ん?」と感じてしまいました。ニュアンス的には、大きな差があるのでしょうか?

質問A 不定詞の形容詞的用法に関して、She has many friends from different countries to speak English. のように、修飾される名詞と、不定詞の間に、前置詞句が入ることは、英文法上あり得ないのでしょうか? 「不定詞の形容詞的用法の場合、名詞の直後に、必ず不定詞がくる。前置詞句が、直後に来ることは、あり得ない」と断言されてしまい、質問させていただきました。

 どうぞ、よろしく、お願いいたします!


【回答】
 ご質問の She has many friends to speak English. の意味は、「彼女は、英語を話すための友達が、たくさんいます」ということであって、to speak English は、who speak English という意味にはなりません。また、この英文の意味を、「彼女には、英語を話すための友達が、たくさんいる」としたい場合は、She has many friends <to speak English with>. という風に、with をつける必要があります。

質問@ 上述の通り、「彼女には、英語を話すための友達が、沢山いる」と言いたいなら、She has many friends <to speak English with>. という風に、with を付ける必要があります。

質問A She has many friends from different countries <to speak English with>. という風に、with を付けるなら、friends に、from many countries といった形容詞句がついても、大丈夫です。



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