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【質問 No. 25353】 受動態の命令文について a student 2024-08-10 09:47:57
 お願いします。

1. *Be helped by Jill.

 今読んでいるテキストで、上記のように、受動態の命令文に、不適格マークがついているのですが、もし、次の文の場合は、どうなりますか? やはり、不適格な文ですか?

2. Be helped by Jill, not me.「私ではなく、ジルに助けてもらいなさい」


【回答】
 「状態動詞」の be 動詞を使った「受け身形」は、かの有名な、Clerk 先生の、 Boys, be ambitious! 「青年よ、大志を抱け」で示された通り、可能な文ですが、ご指摘のとおり、Be helped by Jill. 「ジルに、助けられなさい」という、状態動詞の「受け身形」は、不可となります。これを言うなら、Get helped by Jill. という風に、動作動詞の get などを使うべきです。しかし、それよりも、英語らしい表現は、Get Jill to help you. 又は、Get help from Jill. でしょう。

2. についても、Get help from Jill, not me. とすべきでしょう。 



【質問 No. 25352】 SHOW YOU CARE. の文型について ナミ 2024-08-10 05:03:26
 バスや、電車に、SHOW YOU CARE. という文言が掲示されています。これを、省略しないで表記すると、どうなりますか?

1. SHOW (THAT) YOU CARE. (命令形)
2. (I) SHOW YOU CARE.

など、推察してみました。ご教授ください。




【回答】
 掲示や、広告などの英文は、「~ しなさい、~ してください」という風に、見る者に、行動を促す「命令文」が使われます。バスや、電車などの掲示で、Show you care. とあるのは、「あなたが、(他人に対して)気遣っていることを、示してください」という意味で、文型は、(You)(S) show(V) [(that) you care](O). 「あなたが、他人に対して、気遣っている(=優しくしている)ことを、(態度で)示してください」という構造になっているのです。


【質問 No. 25351】 you please turn over の please について 美波佐知子 2024-08-09 19:33:24
 いつも、ありがとうございます。感謝しております。

 以下は、テキストに出てきた英文です。

 We request that you please turn over the damaged goods to the delivery person when the new shipment arrives.
[日本語訳] 「新しい商品が到着しましたら、配達担当者に、お渡しいただけますように、お願いします」

 that 以下に please があるのですが、命令文以外に、文の途中にあるのを見るのは初めてです。ちょっと構造が分かりません。教えて下さい。

 よろしくお願いします。


【回答】
 Please! という言葉を、「どうぞ」とだけ覚えている人が多いですが、実は、この言葉は、if it please(s) you 「そのことが、あなたを、喜ばせるなら」という「条件節」が省略されたものなのです。ですから、その意味で、文中のどこにでも、使うことが可能なのです。May I <please> explain my reasons for saying so? 「私が、なせそう言うのか、説明させてください」とか、You will <please> help me with my bags. 「バッグを持つのを、手伝ってください」とか、I'm asking you <please> not to do that? 「そんなことを、なさらないでください、とお願いしているのです」などのように、いろんな位置で、依頼や願い事などの文の中で、使われるのです。


【質問 No. 25350】 insist that の文について a student 2024-08-09 14:01:58
 お願いします。

 ネット検索で 、野村忠央著「英語仮定法における、仮定法教育の問題点」という論文を見つけ、完全にはわからないなりに、今読んでいます。その中に、次の一文があります。<2003年に、関西外語大の英語語法文法学会で、仮定法のシンポジウムをやった時に、今日の講師でもいらっしゃる村田勇三郎先生に、「They insisted that we do not eat meat. における do を、どう説明しますか?」と聞かれたんですが、私の当時の答えは、『英語語法文法研究』(第11号)をご覧いただくとして、確かに重要な問題です>とありました。

 野村氏も、村田氏も、They insisted that we do not eat meat. を正しい英文と認識しているのだと不思議に思いました。もし、we を John に変えた場合、They insisted that John do not eat meat. になりますか?


【回答】
 「彼らは、我々は、肉を、食べるべきではない、と主張した」を、英訳すると、They insisted that we <should> not eat meat. とするか、やや古風ですが、They insisted that we <not> eat meat. とするのが、正しい英文となります。They insisted that we <do not eat> meat. では、「我々は、肉は、食べません、と主張した」という意味になってしまいます。

 ところで、ご質問の we を、John に変えた場合でも、They insisted that John <do not eat> meat. となるか、とのお尋ねですが、これも、They insisted that John <should not eat> meat. とするか、They insisted that John <not eat> meat. とすべきです。もし、They insisted that John <does not eat> meat. とすれば、「彼らは、ジョンが、肉は食べないと、主張した」という意味になります。



【質問 No. 25349】 分詞構文について happy 2024-08-09 06:55:15
 質問失礼致します。

 The man came in and he was followed by his dog.

とい英文を 分詞構文で書くと、The man came in..followed by his dog. となりますが、being は、省略してあるのでしょうか。



【回答】
 ご質問の英文を、分詞構文を使って、書き換えると、The man came in <followed by his dog>. となります。followed も「分詞」の一種なので、being をあらためてつける必要は、ありません。なお、followed の前に、.. は、必要ありません。


【質問 No. 25348】 英文解釈について a student 2024-08-09 06:49:45
 お願いします。次の英文は、ネット上で、見かけたものです。

 Eiichiro insisted that she <do>(→should) not fight because it was too dangerous for her, but she persisted <on>(→in) joining the fight.

 この英文は、正しいですか? もし正しければ、前半部分は、Eiichiro said to her, "Don't fight because it is too dangerous for you. の意味ですか? 

 いつも、ありがとうございます。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「英一郎は、危険すぎるから、彼女に、戦うべきでない、としつこく言ったが、彼女は、戦いに参加することに、固執した」ということで、原文の she do not fight は、she should not fight と訂正する必要があり、persisted on は、persisted in とすべきです。なお、ネット上の SNS に出てくる英語は、極端に口語的か、間違いも多いので、あまり参考にしない方がいいと、思います。誤文訂正問題として、読むなら、結構ですが・・・。


【質問 No. 25347】 英文解釈について tt 2024-08-09 06:00:29
 いつも、丁寧に回答いただき、ありがとうございます。

 All applicants must submit an audition video of themselves speaking on one of the above topics.

質問: 「speaking は、現在分詞」という、下記の解釈は、合っていますか?

 ここでの speaking は、themselves(代名詞)を修飾するため、形容詞の役割⇒現在分詞


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「すべての応募者は、上記のトピックについて、自分自身が話しているオーディションビデオを、提出する必要があります」ということで、themselves speaking の構造は、「自分自身が、話している(ビデオ)」という構造で、themselves が、speaking の「意味上の主語」の役割を果たしています。その際、speaking は「現在分詞」ですが、themselves' speaking とした場合は、speaking は「動名詞」ということになります。


【質問 No. 25346】 英文添削をお願いいたします nko 2024-08-08 16:34:29
 いつも、的確なご回答を、ありがとうございます。

 海外の方に送る英文なのですが、自信がないので、添削をお願いできますと、幸いです。

 Even if "Case Report" is not required the approval by the institutional review board, you should mention "informed consent".
e.g., Written informed consent form was signed by the patient whose information was used in the case report for the purpose of publication.

意味:「症例報告(論文)に倫理委員会の承認は不要ですが、インフォームドコンセントに関する記述は求められます。例文: Written informed …(この"例文"以降の英文は、自作ではないので、添削不要です)」

 念のための説明ですが、人や動物の協力を得て行われる研究は、倫理員会の承認が必要なため、論文には、その承認番号などを記載しなくてはなりませんが、症例報告は、原則、承認不要とされています。

 なお、"the approval by the institutional review board"に、冠詞の"the"を付けましたが、特定の論文についてではなく、単なるルールを語る場合は"the"は不要でしょうか。倫理委員会もおのおのあり、1つではありません。

 よろしく、お願い申し上げます。


【回答】
 ご依頼の英文は、以下のように修正する必要があります。ご参考になさってください。

 Even <if>(→though) "<Case Report>(→a case report)" <is not required the approval>(→does not require approval) by the institutional review board, you <should>(→need to attach) <mention>(→a letter of) "informed consent". <e.g.>(→For example), <Written>(→a written) informed consent form <was>(→must be) signed by the patient whose information was used in the case report for the purpose of publication.

 なお、例として示された英文についても、このレポートの一部として提出する場合は、自分の文章として、適切に修正する必要があります。



【質問 No. 25344】 文法問題について 2024-08-08 15:58:02
 設問内容が曖昧で、すみませんでした。再度、お願いします。

 "So all of this together, is an abundance of screen time that sort of adds to that feeling <that> you 're never done."

 この英文の中の <that> と同じ用法の that を含む文は、次のうちどれでしょうか?

1. It chanced that he saw that man sneaking into that house.
2. I never believe the fact that she has got promoted earlier than the others.
3. I know that he majored in physics at a university.
4. The company that I worked for went bankrupt. I am now between jobs.
5. Here are the files that you are looking for.


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「そこで、これら全てをまとめると、上映時間が豊富にあり、あなた(の仕事)は、まだまだ終わっていない、という印象になるのです」ということで、そこで、ご質問の that feeling <that> you're never done とは「あなたがまだ終わっていに<という>思い」という意味で、この that は、「同格」を表す接続詞で、この接続詞と同じ用法で使われている that は、2. の「彼女が、他の同僚よりも、早く出世した<という>事実を、私は信じることができない」という文における、「同格」を表す that と同じものになります。


【質問 No. 25342】 文法問題から 2024-08-08 05:59:27
 いつも、ありがとうございます

 It's not as easy anymore to just turn to your classmate sitting next to you.

 上の中の as と同じ用法の as を含んでいる文は、次のうちどれでしょうか?

1. As is often the case with him, he was late for today's class.
2. As it had been raining so heavily, some classes in my university were cancelled.
3. Taro is as tall as Jiro.


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「隣に座っているクラスメートに安易に頼ることは、(以前と比べて)最早、そう簡単ではありません」ということなので、anymore の後に、as before といった言葉が省略された「同等比較文」(as ~ as ...)になっているので、3. の Taro is <as tall> as Jiro. 「太郎は、二郎と、同じ背の高さだ」の初めの as と同じであることがわかります。従って、正解は、3. となります。


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