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【質問 No. 25833】 英作文の添削依頼(後編) zoro 2024-11-03 05:43:17
4.「第2に、日本の例を見てみよう」
 Second, <let us>(→let's) take <Japan as an>(→one) example.

5.「コロナウィルスが世界中で流行った時に、アジア人が、道を歩いている時に、突然外国人から、中国人だと言われて、暴行を受けたという、恐ろしい事件があった」
 When the new COVID was going around, there was a <case>(→case in the United States) where an Asian man walking on the street was <assaulted in the United States>(→assaulted for no reason).

6.「しかしながら、他人の間違った価値感を変えるのは、非常に難しい。私達は、彼らの、理性と良心に、訴えかけるべきだ」
 <However>(→As evident in this case), it is quite difficult to reclaim the wrong value of others. We <should>(→need to) appeal to the power of <reason and conscience>(→human reasoning and consciousness).

7.「最後に、私達の社会には、ヘイトスピーチと呼ばれる、ある人達が、宗教的信念や、人種差別、性的嗜好により、他の団体から偏見を持たれる、デモに参加する人達がいる」
 Last, <it is a fact that>(削除) there are people who join in <demonstration>(→demonstrations) in which hate speech is <used, which>(→used. This) means some people are prejudiced against some other groups due to <religious belief, race discrimination, and sexual orientation>(→their religious beliefs, racial differences, and sexual orientations).

8.「私はそのような、悪い人達を絶対に許すことが出来ない。彼らの過激な行動は、いづれ、テロを引き起こすことがあるからだ」
 I <never>(→can never) forgive such <wrong persons>(→biased people), because their radical <act>(→thoughts) could lead people to conduct terrorism.

 よろしく、お願い致します。


【回答】
 「偏見と差別」(cf. Pride and Prejudice) は、世界共通の現象のようですね。前にも言いましたが、人間に「好き嫌い」がある以上、偏見と差別は、永遠に無くならないだろう、と思われます。それを克服する道は、人間による、人間への、絶えざる教育だろう、と思います。


【質問 No. 25832】 英作文の添削依頼(前編) zoro 2024-11-03 05:10:21
 要約問題を、お褒め頂きまして、ありがとうございます。今後も、積極的に、続けます。
本日は、英作文の添削をお願い致します。

課題: Should more be done to combat racial discrimination?

1.「私は、以下の理由から、人種差別と戦うために、多くのことがなされるべきだと思う」
 I <think>(→agree) that more should be done to combat racial discrimination, for the following reasons.

2.「人種差別の被害を受けている人々は、全体的な傾向として貧しい人が多い」
 First, it is <well known>(→often the case) that people who are <discreminated>(→discreminated against) tend to be poor as a whole.

3.「彼らは、貧乏や、身なりの悪さから、差別を受けている。実際のところ、人間は、みな平等に権利を持っており、貧困や外見による差別や偏見がない世界が望ましい」
 <They>(→Those people) are often prejudiced due to their poverty and scruffy <appearance>(→appearances). As a matter of fact, <humans have the equal right>(→all humans have equal rights), so <it would be preferable>(→削除) the world should <be>(→be a place) without discrimination due to poverty <and>(→, race,) <human>(→削除) <physical appearance>(→or physical appearances).


【回答】
 「差別」という問題は、あらゆる点で、差別する側から見た、自分との違いから発生するのだと思われますが、誰にも、好き嫌いがある限り、差別は無くならないように、思われます。ですから、好みの違いはあるとしても、「人間である以上、差別されてはいけない」という原理・原則が、躾や、教育、法律といった“縛り”によって、発生を抑える努力が、永遠に、進められなければならない、問題だと思います。


【質問 No. 25831】 この代名詞は、誰を指しているか? tt 2024-11-02 19:49:59
 前回は、長文の回答ありがとうございました。大変勉強になりました。


 Ms. Woodworth asked the journalist from CSV Today to discuss the project details with her assistant.

 こちらの文の「her assistant」は、文法的には「Ms. Woodworth」、「the journalist」どちらも指せるが、「Ms.(女性)」となっているので、「her」は「Ms. Woodworth」を指す、という理解でよいのでしょうか? もしくは、文法的に、「Ms. Woodworth」しか指せないのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「(女性の)ウッドワース氏は、プロジェクトの詳細について、彼女の助手と、話し合うように、CSV Today の記者に、依頼しました」ということで、with her assistant とは、主語の Ms. Woodworth さんの助手と(話し合うよう、依頼した」とするのが、状況や、内容から、her が Ms. Woodworth さんであることが、明白です。「記者に、記者の助手、と話し合うよう、依頼した」では、辻褄が合いません。 


【質問 No. 25830】 部分否定について よしこ 2024-11-02 14:42:57
 いつも、ありがとうございます。「部分否定」について、質問です。

 By bias of their literate educations, most educated people tend to consider writing the most important, speech considerably less important, and gesture the least important if important at all.

 こちらの文章の中で、considerably less important ですが、considerably は「かなり」ですので、less は否定的な意味があるので、「それほど重要ではない」と解釈したのですが、問題集の和訳には、「かなり重要度が低く」とありました。部分否定のように、解釈はできないのでしょうか?

 宜しく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「“読み書き教育”による偏見により、教育を受けたほとんどの人々は、書くことが最も重要で、スピーチ(話すこと)は、それほど重要ではなく、ジェスチャー(身振り手振り)は、たとえ重要であるとしても、重要度は最も低い、と考える傾向にある」ということで、ご質問の considerably less important とは、訳しにくいですが、「かなり、より少なく、重要である」ということから、「それほど重要ではない」ということになります。英文解釈では、英語を、全く関係のない日本語に訳すわけなので、“一対一”(identical) の訳というものはなく、文の前後関係から見て、この辺だろうという“手探り”の訳にならざるを得ないのです。ですから、あまり神経質にならないことが、大事な点なのです。


【質問 No. 25829】 疑問文の中での already と、yet について ふーちゃん 2024-11-02 05:14:33
 下記は、日本語からの英作ですが、ネイティブの方が訳されているらしいのですが、疑問文の場合の already は、「そんなに早く」というニュアンスがあり、通常の「もう」は yet を使う、と習ったのですが、yet の間違いではないでしょうか?

「皆さん、講座のための本は、もう買いましたか?」
 Have you all <already> bought the books for the course?

 →Have you all bought the books for the course <yet>?

 宜しく、お願い致します。


【回答】
 ご質問の already と yet の使い方は、通常は、肯定文では already を使い、疑問文や、否定文の中では yet を使うのですが、今回の場合のように、「皆さんは、もう、買いましたよね?」という風に、肯定の答えを期待する場合は、already を使うのです。また、驚きを表す場合にも、Have you bought it <already>? 「もう、買ってしまったの?」というように、already が使われるのです。ですから、ご質問の場合でも、Have you bought the books <yet>? とすると、「皆さんは、その本を、もう買いましたか?」という、純粋の“疑問”を表すことになってしまうのです。


【質問 No. 25828】 英文要約添削依頼(後編) zoro 2024-11-01 18:54:38
 今朝の、ご添削ありがとうございました。続きとなる、後編をよろしくお願い致します。

A: Additionally, AI is being used to personalize treatment plans based on individual patient data, leading to more effective and tailored therapies. In patient care management, AI systems help monitor patient vitals and predict potential complications, enabling timely interventions.

[解答](要約) AI is being used for <order-made treatment, which is efficient>(→efficient order-made treatment). AI is excellent for <upfront>(→honest) and quick care.

B: However, the implementation of AI in healthcare faces challenges. The accuracy of AI systems depends heavily on the quality and quantity of the data they are trained on, raising concerns about biases in AI decision-making.

[解答](要約) However, there are disadvantages to AI in health care in that AI needs a huge amount of data, causing <biases>(→unintentional biases) in its diagnosis.

C: Ethical considerations, such as patient consent and data privacy, are also critical. Furthermore, there’s a need to balance AI integration with the irreplaceable human elements of healthcare, such as empathy and ethical judgment.

[解答](要約) Loss of anonymity is a concern <and>(→while) too much intrusion <of>(→by) AI is <also>(→削除) a problem.

D: As AI continues to evolve, its potential to revolutionize healthcare is undeniable. The ongoing advancements in AI technology promise not only more efficient healthcare systems but also more personalized and effective patient care.

[解答](要約) With AI progressing, its groundbreaking healthcare shouldn't be ignored. AI plays <the>(→an) important role <for>(→in) more efficient and tailored patient care.



【回答】
E: The future of healthcare with AI integration looks promising, with the potential to significantly improve both the efficiency of healthcare delivery and the quality of patient outcomes.

[解答](要約) Healthcare with AI <makes significant>(→will mak a significant) contribution in the future.

 よろしく、お願い致します。
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[回答] zoro さんは、英文の要約に強いことが、分かりました。要約は、やや長文の英文を読んで、その内容を、短く、端的に言い換えるもので、英文解釈と、英作文を、ないまぜにしたようなもので、英語の力を見る方法としては、選択肢の中から、最適のものを選ぶ問題などと比べて、一段と英語力が、試されるタスクになります。それを、何気なく、やってのけている zoro さんの英語力に、感嘆させられます。



【質問 No. 25827】 英文の構造について ムラマツ 2024-11-01 18:12:50
 次の英文について、質問です。

 All we can do is naenjoy this nice weather while we have it. 

 日本語訳は、「私たちにできるのは、この良い天気が続く限り、それを楽しむことだけです」となることは、何となくわかりますが、文の構造がよくわかりません。

「All (we can do)」が主語で「is」が動詞だと思うのですが、「enjoy」以降がどんな役割なのか分かりません。

「enjoy」を辞書で調べると、品詞は「動詞」のみとあるため、「is enjoy」と続いているのを、不思議に思い、試しに「enjoy」を -ing形の場合と、前に to を置いた場合を、あるサイトで検索してみました。すると、試した2文とも、変更した箇所のみ間違いだ、と判定されました。(解説などはなく、間違っている箇所を、指摘するのみのサイトです)

 上記英文の構造と「is enjoy」と続いてもよい理由を、教えてください。

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の All we can do is (to) enjoy this nice weather における enjoy は、to enjoy という「名詞用法」の不定詞で、アメリカ英語では、enjoy に to をつけると、堅苦しいので、to をつけずに、「原形不定詞」を用いるのです。なお、enjoy は、この文の中で「補語」の働きをしています。つまり、(All we can do](S) is(V) [enjoy this nice weather](C) [while we have it](M). という構造になります。


【質問 No. 25825】 T&Cs について タウ 2024-11-01 12:27:39
 terms and conditions の 略が、T&Cs になるように、複数形の -s が、C の後にしかつかないのは、なぜですか?

【回答】
 ご質問の T&Cs の複数形の構造は、(T&C)s というもので、term and condition に、共通の複数語尾 -s が付いたものだからです。


【質問 No. 25824】 英文要約添削依頼(前編) zoro 2024-11-01 12:20:01
 おはようございます。昨日の要約問題は、「中編」ではなく「後編」でした。失礼致しました。本日も、よろしくお願い致します。

A: The integration of artificial intelligence (AI) in healthcare is a paradigm shift, heralding a new era of medical innovation. AI’s ability to process vast amounts of data rapidly and accurately is transforming disease diagnosis, treatment personalization, and patient care management.

[解答](要約) The introduction of artificial intelligence (AI) in healthcare is a paradigm change for medical breakthrough. There is a benefit <in>(→to) AI’s ability in that it is improving a wide variety of medical care.

B: This technological advancement is not only enhancing the capabilities of healthcare professionals but also improving patient outcomes.

[解答](要約) This technological progress is beneficial for both the capabilities of healthcare experts and patient results.

C: AI in healthcare takes various forms, from diagnostic algorithms that detect diseases from imaging data to chatbots that provide preliminary health consultations.

[解答](要約) AI takes various <shapes>(→forms) in healthcare.


D: One of the most significant applications is in the field of oncology, where AI algorithms analyze complex medical imaging to identify cancerous lesions, often with greater accuracy and speed than human radiologists. This early detection is crucial in improving treatment success rates.

[解答](要約) It is considered that oncology is the most important application, which is useful for medical treatment using AI algorithms.

 よろしく、お願い致します。


【回答】
 今回の要約の英文には、あまり多くのエラーがありませんでした。恐らく、元文が手助けになっているためと思われます。その意味では、要約は、英作文の有力な助けになる訳です。


【質問 No. 25822】 省略の見極め方について tt 2024-11-01 05:28:26
 いつも、回答いただき、ありがとうございます。

 I hope you’ve all enjoyed the tour of Boston City as much as I have showing you around.

 上の文は、「... as much as I have (enjoyed) showing you around」が元の形で、enjyoed が省略されている、と思うのですが、合っていますでしょうか?

 こういったことを、瞬時に分かるようにするには、やはり、量をこなすのが一番なのでしょうか? 3分位、「have showing you around」で、意味をとるのに、悩んでしまいました・・・。


【回答】
 私も、高校時代に、漢文の勉強をしている時に、句読点を省いた、いわゆる「白文」を読みこなす訓練をさせられたことを、思い出します。そのための練習には、漢字だけを残して、「送り仮名」などを隠すための穴の開いた「下敷き」のような用紙を、使った経験を、思い出します。

 そのことを考えますと、私は、書き言葉としての英文も、漢文の送り仮名を取り去った「白文」のようなものとの認識を、あらためて、思い出させられます。話し言葉には、1つながりのフレーズに分ける「ポーズ」(pause) や、発音による「抑揚」(intonation)などがついて回るので、聞き慣れれば、分かりやすくなるのですが、白文としての英文には、理解を助ける、それらの標(しるし)がないので、読解が難しくなるのだと、思い知らされます。

 こうした、英文解釈に伴う、難しさを克服するためにも、英語学習は、会話を中心とした「話し言葉」から、始めるのが、非常に重要な要件となるように、感じます。子供が言葉を覚える方法は、人の動きを伴った、話し言葉を、何度も何度も、繰り返し聞くことによって、達成されるのです。英語教育も、この点から、すでに「会話からの学習」に、移行しつつあるように、思われますが、大人の英語学習も、できれば「会話英語」から、始めることが、必要なのではないか、と思います。実を申せば、私の、そもそもの英語へのアプローチは、戦後間もなく始まった、NHK の「ラジオ英会話」だったのです。耳から覚えた英語は、後々の「書き言葉」にも、大きな影響をもたらし、私の英文解釈も、英文を、ポーズと、抑揚をつけた「音読」によって、理解することが、習慣となっています。何度も音読することで、自然に英文の意味が、浮かび上がってくるのを、感じるのです。英語学習に欠かせない「習うより、慣れよ」とのことわざは、真理を突いている、と思わざるを得ません。Practice makes perfect. 以外に、方法はないように、思われます。



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