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【質問 No. 24758】 受動態について おまめ 2024-05-16 06:42:34
 いつも、お世話になっております。本日は、受動態について、質問をさせていただきます。

 以下の引用文の、英文構造が分かりません。

 I was told that shipping would be free
 「私は、送料は無料だ、と言われました」

 こちらの英文は、Someone (送料の説明をした誰か)(S) told(V) me(O) [that shipping would be free](0). という能動態が、受動態<の倒置>(→への変換)により、目的語の me が「主語」になった形と見ていいでしょうか? その場合、能動態で、「動詞+人+that節」の形をとれる動詞は、受動態にした場合、すべて「主語+be動詞+過去分詞+that節」の形を取れるのでしょうか? 例えば、I was convinced that shipping would be free. 「私は、送料は無料だ、と説得させられました」などの文も、成り立ちますか?

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の真意が分かりにくいですが、They convinced me that the shipping would be free. の主節の部分を「受動態」に変換した場合は、<I was convinced> that the shipping would be free. となります。つまり、「受動態」になり得るのは、主節のみなのです。その意味では、おっしゃることは、合っています。


【質問 No. 24757】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-05-16 09:04:36
 先生、ご添削ありがとうございました。原文が大分長くなりまして、恐縮ですが、英文要約の、ご添削をお願い致します。

[原文] The evolution of remote work, a trend accelerated by the COVID-19 pandemic, has brought about substantial changes in the global workforce. This shift from traditional office-centric models to remote or hybrid models of work is not only redefining workplace dynamics but also influencing broader socio-economic aspects.
 Initially, remote work was adopted as a necessity to maintain business continuity during lockdowns. However, it quickly demonstrated numerous advantages. For employees, it offered unprecedented flexibility and a better work-life balance, reducing commute times and allowing for a more personalized work environment. Employers benefited from access to a wider talent pool, unconstrained by geographical boundaries, and reported increases in productivity. The adoption of digital tools for communication and collaboration, such as video conferencing and cloud-based platforms, became widespread, enhancing the feasibility of remote work.
 Despite these benefits, the transition to remote work presents challenges. The blurring of boundaries between personal and professional life can lead to increased stress and burnout. The lack of physical interaction and casual office conversations can impact team cohesion and company culture. Additionally, not all industries or roles are conducive to remote work, leading to disparities in who can leverage these benefits. There’s also a growing concern about the digital divide, as not everyone has equal access to the technology and infrastructure required for effective remote work. (解答欄に続く)


【回答】
As the world adapts to the new normal, the concept of remote work continues to evolve. It is increasingly being viewed not just as a temporary response to a global crisis but as a permanent feature of the modern work landscape. This shift is likely to have long-term implications on urban planning, real estate, and environmental sustainability, as reduced commuting contributes to lower carbon emissions.

[解答](要約) After the COVID-19 pandemic, it has become a trend for people to work <home>(→from home), which made it easier <for>(→for them to) contact with people all over the world. There is a large <advantages>(→advantage) to remote work such as <saving commute times>(→the time saved by non-commuting) and <concentrating a>(→concentration on) more personalized work environment. However, remote work can often give employees <phychological>(→psychological) stress due to their solitude and the mix of <demarcation>(→the demarcation) line between work and play. Moreover, some people are computer <illiteracy>(→illiterate) and are not good at communication through social media <pratforms>(→platforms). Nevertheless, it appears the progress of remote communication cannot stop.

 本日も、よろしくお願い致します。
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[回答](感想) 中身の濃い、長文を、うまく要約しましたね。後は、文章の繋ぎ方の問題でしょう。修正された箇所をよく考えて、英語の学びに繋げてください。



【質問 No. 24753】 参考書の英文から T.Risa 2024-05-15 12:24:11
 いつも、お世話になっています。参考書で見かけた文に、下記の英文がありました。

 I sincerely apologize for the inconvenience to you of the delay.
 「遅延により、ご迷惑をおかけして、本当に、申し訳ありません」

 この、”of the delay“ の “of” は、 “the inconvenience” にかかるもの(the inconvenience of the delay)で、その間に、”to you” が挿入された、ということでしょうか? この ”of” の役割が、辞書で調べても、どれに、当てはまるのか、分からず、質問させていただきました。

 先生、よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の of the delay とは、おっしゃる通り、the inconvenience of the delay と、続く前置詞句で、「遅延に関わる不便」という意味で、of は、殆ど、about と言い換えても良い前置詞なのです。ただ、この例文の和訳は、意訳になっているので、「遅延により」としていますが、「遅延のための不便」としても、良いのです。


【質問 No. 24752】 クジラ構文の more について けん 2024-05-15 09:38:20
 A whale is no more a fish than a horse is.

 上文は、俗に「クジラ構文」と呼ばれますが、この more a fish の more は、副詞 の much の比較級だと思うですが、修飾先は be a fish でしょうか? 形容詞用法と考えると、more money は <many>(→much) money からきたものなので、納得できるのですが、、more の後に形容詞が来た場合は、副詞だと分かるのですが、moreの後に名詞が来ると戸惑ってしまいます。サイトによっては、more は much という代名詞の比較級で、He is not so much (of) a poet as (he is much of) a novelist. → He is not so much a poet as a novelist. 「彼は、詩人というよりも、小説家だ」 元々は、このように、of という前置詞と、重複語句の much of が省略されてできた構文と記載されてたりして、困惑しています。アドバイス頂けたら、と思います。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「鯨が、魚でないのは、馬が魚でないのと、同じである」ということで、no more A than B という構文として、当初、山崎貞の「新英文解釈研究」の中の例文として、取り上げられたことから、誰言うともなく、「鯨構文」などと、呼ばれるようになったものです。

 ところで、この構文は、A whale is <not> a fish <any more than> a horse is (a fish). という「否定文」として書き換えることもできるもので、「鯨は、馬が魚である程度よりも、魚であることはない」という意味からして、more は much の比較級として、「程度」の比較になっているのです。したがって、more の品詞は、「副詞」とするのが、最も妥当と思われます。



【質問 No. 24751】 受動態の文型について おまめ 2024-05-15 06:05:30
 いつも、お世話になっております、おまめです。本日は、「受動態」の文型について、質問をさせて頂きます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 The matter was settled. 「その問題は、解決されました」

 引用元には、[The matter](S) [was settled](V). の「第1文型」であると、説明がされていましたが、The matter = settled の関係が成り立つと考えて、[The matter](S) was(V) settled(C). と、「第2文型」として考えるのは、間違いなのでしょうか? 先生のアドバイスを頂けますと、幸いです。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 「文型」の考え方は、基本的には、「主語・動詞」の2つの要素から成り立つ「単文」(Simple Sentence) に適用されるもので、その変形となる、「受動態」の文や、2つ以上の節からなる「複文」(Complex Sentence) には、適用されないのです。今回ご質問の例文は、The(S) settled(V) [the matter](O). の「第3文型」であったものが、「受動態」に変形されたものなので、文型に分ける意味が、無くなってしまうのです。敢えて、文型に分けるとすれば、[The matter](S) [was settled](V) [by them](M). とするしかありません。The matter was settled. を、[The matter](S) was(V) settled(C). のように、文型化するのは、“邪道” ということになるのです。


【質問 No. 24750】 同格の that なのか?(追加質問、その他) ab 2024-05-15 05:46:22
 いつも、ご回答を、ありがとうございます。前回の、映画の台詞に関する質問に、追加でお聞きしたいことがあります。

 "Is it my fault that the only word your dumb-ass knows is "green"?"

1. この英文は、もともと疑問文であり、「Is it」が省略された可能性がある、ということを、教えていただいたと思うのですが、この場合の、文の構造は、「It」が「that節」の仮主語であることを、表しているのでしょうか? それとも、これは同格の that で、my fault that ... 全体で、「補語」となっているのでしょうか? また、口語に多く見られる、このような省略(?)された表現を、見抜くには、何か、コツがあるのでしょうか?

2. これは、英文に関する質問ではないのですが、先生が使っている、又は使っていた、英文法書で、網羅的で、よかったものは、ありますか?


【回答】
1. ご質問の英文は、It が「仮主語」で、that 以下が「真主語」となる構造で、「あなたのお馬鹿さんが知っている唯一の言葉が、“みどり” であるのは、私のせいですか?」という意味になっているのです。that が「仮主語」なのか、「同格」を表すものなのかを決めるものは、全体の意味(文脈)によるので、どちらであるか、訳してみて、理に叶った方が、正しい用法であることに、気づくのです。

2. 英文法の参考書については、私も分からなかったので、当時、皆んなが良い、と言っていた「小野圭の英文法」を買ってきて、がむしゃらに読んだものです。その他に、中野好夫著「三位一体の英語?」というのが、英文法、英文解釈、和文英訳の三つが、統合された旺文社の参考書も使いました。先生などに聞くのもよし、自分で本屋さんで、調べて購入するのも、良いことです。自分で、実際に手に取って、少し読んでみて、わかりやすいと思ったものを、私の場合は、合計で、5 ~ 6冊は、買ったと思います。今は、当時と違って、新しい考え方で書かれた英文法書も、沢山ありますので、試してみてください。



【質問 No. 24749】 be able to の意味について しゅうた 2024-05-14 12:46:23
 お世話になります。

 She ran at a slower pace at first so that she would be able to run faster near the end of the race.

 この would は、なぜ、必要なのでしょうか? she could run では、おかしいのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼女は、最初は、いつもよりも遅いペースで走っていがが、それは、レースの最後に近づいた時に、より早く走ることができるように、するためでした」ということで、she would be able to run faster とは、「彼女が、より速く走ることができるようになるために」という意味で、過去の時点から見た「未来形」が would be able to run という形だからです。もし、she could run faster としてしまうと、過去の時点から見た可能性ではなく、現在から見た可能性、つまり、今からより速く走れるようにするために、ということで、彼女が走ったレースではなく、これから走るだろうレースのことになってしまうからです。



【質問 No. 24748】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-05-14 06:22:28
 私の要約を、お褒め頂きまして、ありがとうございます。やはり、英作文と要約には、重要な関係がありますね。英作文のフレーズが頭に入っていれば、「言い換え」を、素早く出来ることが分かりました。本日も、よろしくお願い致します。

[原文]  Education systems worldwide have undergone significant reforms to adapt to changing societal needs. The traditional model of rote memorization and standardized testing is giving way to more student-centered approaches that emphasize critical thinking, creativity, and problem-solving skills. This shift aims to better prepare learners for a rapidly evolving job market where adaptability and innovation are highly valued. However, implementing these reforms comes with challenges such as updating teaching methodologies and measuring non-traditional skills.

 [解答](要約) To adopt societal needs, educational methods have dramatically <improving>(→changed). The traditional education can give a wide variety of merits to students. <Moreover>(However), the purpose <for>(of) this change is to prepare students for a progressing job market. Nevertheless, it is inevitable to update teaching methodologies to <achive goal>(→achieve new goals).

よろしくお願い致します。


【回答】
 今回は、古典的な教育法と、最新の教育法の違いが重要な点なので、その線に沿った「要約」が求められます。私からの修正で、かなり是正されましたが、原文の内容から、やや離脱したものになっていました!


【質問 No. 24747】 英文要約添削依頼(原文) zoro 2024-05-13 21:47:23
 Education systems worldwide have undergone significant reforms to adapt to changing societal needs. The traditional model of rote memorization and standardized testing is giving way to more student-centered approaches that emphasize critical thinking, creativity, and problem-solving skills. This shift aims to better prepare learners for a rapidly evolving job market where adaptability and innovation are highly valued. However, implementing these reforms comes with challenges such as updating teaching methodologies and measuring non-traditional skills.

【回答】
回答はしばらくお待ちください


【質問 No. 24746】 名詞的用法か、それとも、形容詞的用法なのか? 2024-05-14 06:10:31
 以下の文章について、質問があります。

 I believe her to be honest.

 「S V O C」が成り立つこの文章の、to以下の部分について、「形容詞的用法の不定詞」なのか、「名詞用法の不定詞」なのか、どちらなのかが分からないです。「名詞句」と考えても「補語」になるので、成り立つように見えるし、「形容詞句」だと考えても、やはり「補語」となって、この文章が成り立つように思います。どちらが、正しいのでしょうか? 或いは、どちらも正しく、解釈の問題なのでしょうか? 見分ける方法はあるのでしょうか。

 ご教示を、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、彼女が、正直者である、と信じます」ということで、構文としては、I(S) believe(V) her(O) [to be honest](C). の要素からなる「第5文型」になります。そして、通常は、補語にあたる to be honest の部分は、honest だけでもよい場合なので、当然「形容詞用法の不定詞」ということになります。


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