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【質問 No. 23766】 文法について 安室 2023-12-28 05:28:26
 Of course, not all soaps are created equal, and soap's new role in keeping people clean and healthy came at a time when new industries and marketing were combining to create our modern Western consumer culture. Laundry powder was one of the first industrial products based on soap. Everyone has to wash clothes, and the growing importance of personal cleanliness shaped attitudes towards social status and class in the nineteenth century: if you wore dirty clothes to a party, or to church, or to any other religious gathering, you were seen as being not just poor and of low status, but increasingly you were also judged to be immoral.

@ 一文目の not all soaps are created equal の equal は、文法上、余分なものに思えます。とすると、副詞かと思いましたが、equal に副詞など存在しないようです。これは、どういうことなのでしょうか。

A 最終文、you were seen as being not just poor and of low status の、of low status の部分の文法がわかりません。「of +抽象名詞 = 形容詞」かとも、考えましたがよくわかりません。よろしくお願いします。


【回答】
@ の not all soaps are created equal とは「すべての石鹸は、平等には、作られていない」という意味で、equal は「補語」の役割を果たす「形容詞」です。この表現は、All men are created equal and independent. 「すべの人間は、平等で、独立した者として、創られている」と謳(うた)った、アメリカ独立宣言の起草者 Thomas Jefferson の言葉をもじったものと思われます。

A you were seen as being not just poor and of low status の意味は、「あなたは、ただ単に貧乏人であり、身分の低い者であると、見なされた(だけでなく、・・・)」 ということで、of low status は、おっしゃる通り、「of + 抽象名詞 = 形容詞」の公式通り、「形容詞句」として使われているのです。



【質問 No. 23765】 As with ~ について 安室 2023-12-28 05:01:55
 It wasn't that long ago that smoking cigarettes was quite normal, and the smell of smoke was pretty much everywhere ー in offices, restaurants, bars and trains. I still remember a time when smoking was allowed on airplanes.
 Now we look back with a mixture of horror and curiosity as to how we were able to withstand smoking in closed places. Seen in this light, the era of dirty, smelly Europeans is perhaps not so surprising. As with smoking, the consequences of general uncleanliness were not just a matter of personal taste.

 最終文について、As with の意味を調べてみたのですが、「~ と同様に、~ のように」としか出てきません。文脈的に、この訳では、筋が通らないのですが、どうすれば良いでしょうか。


【回答】
 ご質問の as with smoking を含む箇所: As with smoking, the consequences of general uncleanliness were not just a matter of personal taste. の意味は、「喫煙と同じく、一般的な不潔の影響は、単に、個人的な好みの問題では、ありませんでした」ということで、as with ~ とは、言い換えれば、in the same way as with smoking, 「喫煙(にかかわるの)と同じように」という意味でよいのです。


【質問 No. 23764】 early の品詞について 安室 2023-12-27 16:09:00
 Washing your hands with soap is the single most effective way to protect against bacterial infection and viruses. But despite the effectiveness of soap as a cleaning agent, and its discovery so early in human development, the regular use of soap for personal cleanliness is a modern phenomenon. Throughout history, different cultures took very different positions on the use of soap.

 2文目の early は「形容詞」で、its discovery を、後ろから修飾しているのですか。


【回答】
 ご質問の so early in human development は、おっしゃる通り、its discovery を、後ろから修飾する「後置修飾語句」です。


【質問 No. 23763】 see what this feels like ... の構文について N.Y. 2023-12-27 16:02:53
 To see what this feels like in practice with a few more components, read Thinking in React.
 (https://react.dev/learn/sharing-state-between-components)

 上の英文の feels like の主語が this で、I や you ではなく、this である点に違和感があるのですが、この英文は、正しいのでしょうか。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「さらにいくつかのコンポーネントを使用して、これが、実際にどの様に感じられるかを、確認するには、「React で考える」を、参照してください」ということで、以前にも何回も質問された「無生物主語の自動詞」は、受動態の様に訳すとよい、と回答した問題と同じものなのです。つまり、what this feels like とは「これが、この様に感じるか」が直訳で、「これが、どの様に感じられるか」というのが、日本語としての自然な訳になるのです。


【質問 No. 23762】 but that ... の用法について N.Y. 2023-12-27 15:38:46
 It doesn’t mean that all state lives in one place -- but that for each piece of state, there is a specific component that holds that piece of information.
 (https://react.dev/learn/sharing-state-between-components)

 上の英文の but の後の that は、何の役割を果たしているのでしょうか。mean の後の that と同じでしょうか。



【回答】
 “文字化け” に、注意! 英文の中に、和文用の記号(ダッシュ、コロン、セミコロンなど)を挿入すると、それが文字化けになります。ご注意ください。

 ご質問の英文の意味は、「これは、すべての状態(state) が、1箇所に存在するという意味ではなく、状態ごとに、その情報を保持する特定のコンポーネントが存在することを意味します」ということですが、専門語なので、具体的には、何のことか、わかりません。ご質問の but の後の that は、最初の It doesn't mean that の、that を繰り返したもので、It doesn't mean A, but (it means) that B 「それは、A を意味するのではなく、B を意味するのです」という構文の「not A, but B」という意味を表します。



【質問 No. 23761】 feel comfortable with の with について T_Y 2023-12-27 05:30:51
 毎度、お世話になります。

 Everything in the shop was calming, natural, easy to feel comfortable with.

 最後の with がないと、英語的に不自然な文になるのでしょうか? 不自然ではなければ、with の有無で意味が異なるのでしょうか? 前置詞で終わっているので、何となく、理解する上で、しっくりこなく、質問させて頂きました。

 以上、宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「その店のすべてが、静かで、自然で、そこにいるのが気持ちよいものであった」ということで、feel comfortable with ~ とは「~ と一緒にいるのが、気持ちよい」という意味で、with は「一緒にいるのが」という意味を表しているのです。この feel comfortable with ~ は、「人」を主語にしたときに使われる言い方なので、He <felt comfortable with> everything. の様に、使われる言葉なので、everything が「主語」になった場合は、Everything was <comfortable with> him. とは、言えないので、him が省略されるのです。その結果、feel comfortable with の with が、残った形になっているのです。

 別な例で説明しますと、take care of ~ という熟語がありますが、She <takes care of> her mother. 「彼女は、母の面倒を見ます」という文を、her mother を主語にして書き換えると、Her mother <is taken care of> (by her). となりますが、(by her) が省略されると、is taken care of だけが残ることになります。この残った of が、ご質問の feel comfortable with の with と同じものなのです。



【質問 No. 23760】 文構造について もさ 2023-12-27 05:01:09
 先生、よろしくお願いします。

 Mr. Noda worked as an accountant prior to joining ABC Company.
 「Noda さんは、ABC社に入る前は、会計士として働いていました」

 こちらの文の構造を教えてください。

 私は、as an accountant は「副詞句」で、prior は「形容詞」と考えて、「S V C」の文構造と、考えました。これで、よろしいでしょうか?



【回答】
 ご質問の英文の構造は、[Mr. Noda](S) worked(V) [as an accountant](M) [prior to joining ABC Company](M). という、S V から成る「第1文型」となります。なお、prior to ~ は、「~ の前は」という意味の「熟語」で、「句前置詞」と呼ばれ、「補語」としての形容詞では、ありません。


【質問 No. 23759】 文法について 安室 2023-12-26 14:08:49
Terry: Joe is taking a vacation again next month? How is that possible?
Pat: I know, that just burns me up. I have not had a break for more than a year!
Terry: And that means more work for us to <make up>(→make up for?) his usual tasks. It is just not fair!
Pat: Well, he must have friends in high places so we had better watch out.

 2回目の Terry のセリフ、And that means more work for us to make up his usual tasks. の文構造がわかりません。


【回答】
 Terry の、2回目の発言、And that means more work for us to make up for his usual tasks. の意味は、「それに、そのことは、我々が彼の通常の仕事を補うために、より多く働くことを意味します。それでは、フェアとは、言えません!」ということで、この文の構造は、[And that](S) means(V) [more work for us](O) [to make up for his usual tasks](M). の各要素から成る「第3文型」となります。なお、make up は、make up for ~ 「~ を、補う、補填する」という意味の熟語と思われます。


【質問 No. 23758】 英語教師が参考にする英文法書について ken 2023-12-26 09:40:16
 こんにちは。現在、社会人で、英語教師を目指しております。

 今日、さまざまな英文法書がありますが、高校生などが使う『Ever Green』などは持っていますが、教えたりする立場の人は、どのような英文法書が使うのが良いかなどについて、もし、先生が所持してるオススメの文法書などあれば、教えて頂きたいです。現在、私は「ジーニアス総合英語」という、「ジーニアス英和辞典」の文法書を使用しております。「英文法解説」という文法書も考えましたが、古い文法書なので、現在でも、通用するかなどの不安もございます。


【回答】
 英語を教える立場からの辞書と、参考書ですが、一番便利なのは「ジーニアス英和・和英辞典」で、この辞書の流れで書かれている「ジーニアス総合英語」があれば、他には何も必要ない、と思います。いざという時の備えとしては、江川泰一郎著「英文法解説」(改訂版)が、非常に役立ちます。なお、研究社「新英和大辞典」と、「新和英大辞典」もあると、助かります。さらに、高度な英文法の辞書としては、研究社「新英語学辞典」があれば、鬼に金棒です。


【質問 No. 23757】 英文解釈 Yuki 2023-12-26 06:08:23
 Yet he was unwilling to take leave, treating his engagement as settled, without some more conventional glance in that direction than he could find an opening for in the manner of the large, affable lady who sat there drawing a pair of soiled gants de Suede through a fat, jewelled hand and, at once pressing and gliding, repeated over and over everything but the thing he would have liked to hear.

参考書(?)訳: 「とはいえ、もう話は済んだものとして、こういう場合に当然の質問もせずに引き下がるのはいやだった。そこに座って、薄汚れたスエードの手袋を宝石の輝く太い手でしごいている大柄で愛想のよい婦人の態度には、金銭のことなど切り出させぬような雰囲気があった。押しつけがましいくせに、話題を転じるのも巧みで、青年の聞きたいこと以外の話ばかりを何遍となく繰り返すのだ」

 何となく意味は分かるのですが、比較級が何と何を比較しているのかがよく分かりません。話しを切り出す以上により通常的な眼差しなしに、が直訳ですがなぜ上記のような訳になるか教えて頂きたいです。


【回答】
 ご質問の英文は、「意識の流れ」を表現する、という特殊な作家 Henry James の本の書き出し部分で、ご質問の英文全体が一つのセンテンスになっているのです。文の切れ目がどこなのかさえ、はっきりしません。この様な文章は、先ず、大学入試でも出題されることはない、と思われます。

 この文章の「彼」は、ここに出てくる女性の子供の家庭教師に雇われるはずの青年が、その女性との会話の状況を描写したもので、非常に複雑な構文となっています。私も、この参考書訳(?)以上の訳はできませんし、ましてその内容まで理解ができません。ここでは、彼が、なんとか話をまとめようとしているのですが、女性が、関係のない話ばかりし続けるのに、辟易している様子が描かれています。早く金銭の話をしたいところで、彼女の話が、長々と続くばかりの様です。この程度の解説で、ご勘弁を願います。



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