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【質問 No. 23458】 関係詞節内の挿入節について マーマメイド 2023-11-20 06:30:48
 いつも、ありがとうございます

 Vowing to destroy Hamas, Israel retaliated with a relentless bombardment and ground invasion “that” the Hamas-run health ministry in Gaza says has killed more than 10,500 people, many of them children.

 上記の文の関係代名詞 that (ダブルクォーテーションで挟んでます)は、その後に続く関係詞節「主語+ says + that 節の中の、that 節内部の主格として機能してると思うのですが、このような理解で正しいでしょうか? また、このような形は、よくある形なのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の that の後の the Hamas-run health ministry in Gaza は、挿入節で、that の述語は、has killed ... となっているのです。このように、関係節の中に、挿入節が投入されることは、よくあります。多くの英学生は、このような構文に、つまづいてしまうのです。that 以下を訳しますと、「多くの子どもを含む、15,000人以上を殺害した、とガザにあるハマス政府の衛生局が述べている(イスラエルによる攻撃)」となります。


【質問 No. 23457】 that の解釈について たっくん 2023-11-20 06:08:08
 先ほどの続きになります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

質問2: You must give up on the idea that you can ever become so enlightened that you have nothing left to learn; Zen masters know that even for them learning never ends. ですが、テキストでは、「もう、何も学ぶものが残っていないほど、賢くなることがあり得るという考えは、捨てなければならない」と訳されており、2つ目の that は、「so 〜 that ...」の構文と理解しました。

 ただ、自分が最初に読んだときは、「the idea」の後ろの「that you can 〜」と、2つ目の「that」を含む「that you have nothing left to learn」とを“並列”と捉え、両方とも「the idea」にかかっていると解釈しました。

 このような解釈は間違いでしょうか? もし間違いであれば、理由を教えて頂けると嬉しいです。自分なりに考えたところ、「that you have nothing left to learn」の前に、「and」がないことが、理由に思いましたが、その他の根拠を、ご教示いただけますと幸いです。

 分かりにくい質問で、大変恐縮ではございますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 前回のご質問には、英文を離れて、一般常識を擬似体験(読書)によって、体得することの重要性についてでしたが、今回のご質問は、直接英文の解釈に関わるものなので、申し上げますと、私は、英文解釈がうまくできるようになるためには、何が必要か、について考えたことです。中学で習った程度の英単語と文法の知識だけでは、十分とは思われないので、英文解釈に必要な「文法」と「構文」に精通する必要があることに気づき、英文法の参考書を一通り読み終えてから、山?貞の「英文解釈研究」や、その他の参考書を、次々と読み漁り、英語の重要構文と、解釈のコツを学ぶことにしました。それによって、今回ご質問の「同格の that」や、「相関接続詞」と呼ばれる so ~ that ... といった構文のマスターに専念しました。そこで、英文の構造の捉え方や、訳し方を学んだわけです。多くの生徒は、せっかく参考書を買ってきても、数ページを読み終えると、飽きてしまって、最後まで、一気呵成に読み終える人は、少ないように思いました。それでは、いつまで立っても、正しい英文解釈はできません。自分を律して、参考書などは、一気によも終えることが、大事なのです。その後では、これらの参考書を、辞書代わりに使いながら、マスターしていくわけです。一度目を通したものは、後で何がどこにあるかを覚えているもので、参考書が何度も役に立つのです。以上、抽象的ですが、参考書を必ず読み切ることの重要性について、述べたつもりです。そうすれば、that の使い分けや、英文中に出てくる「コロン」や、「セミコロン」の意味などにも、精通することができるのです。原則は、コロンは「すなわち」という意味の言い換えで、セミコロンは、「なぜならば」という風に、後からその理由を述べるときに使われるのです。


【質問 No. 23456】 補足して英文解釈ができるようになるには、どうするか? たっくん 2023-11-20 05:30:20
 こんにちは! 以下の英文で、何点か質問があります。

 A person with humility has a confident yet modest sense of his or her own merits, but also an understanding of his or her limitations. The moment you think you have seen everything or know it all, nature senses arrogance and gives you a great big dose of humility. You must give up on the idea that you can ever become so enlightened that you have nothing left to learn; Zen masters know that even for them learning never ends.

質問1:「The moment you think you have seen everything or know it all, nature senses arrogance and gives you a great big dose of humility.」ですが、「nature」を「自然」と解釈して、自分で訳してみたのですが、意味がさっぱり分からず、テキストの和訳「すべてが見えたとか、すべてを知っていると思った瞬間に、自然な心が傲慢さを感じ取り、大量の謙虚さを与えれくれるものだ」を確認して、やっと腑に落ちた次第です。

 「nature」の単語帳に載っている「自然」という訳から、「自然な心」という意訳に、どう辿り着けばいいでしょうか?

 英文をそのまま日本語に訳すと意味が通じないため、テキストの解説を確認すると、補足して訳してあることが多く、その補足を見れば、自分でも文意を掴めるのですが、英文から自分でその補足されている意味合いまで読み取ることができず、悩んでおります。

 なにか良いアドバイスを頂けますと幸いです。

 長くなりますので、質問2: は、別の投稿に記載させて頂きます。

 どうぞよろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問のお気持ちは、よく分かります。私も、高校時代に、難しい英文解釈の参考書を買って、まず、自分で英文を読んでみて、何をいっているのか、見当を付けてから、参考書の訳文を見ながら、勉強したのですが、質問者と同じような問題にぶつかったことを思い出します。担当の英語教師を職員室に訪ね、よく質問したものでした。そのような際には、教師は、点を仰いで、「ああ、これは、哲学的な内容なので、難しいんだよ」と述べてから、直訳の裏に隠された “真意” を教えてくれたものです。私も、質問者と同じく、どうしたら、英文の直訳の “裏” に隠された “真意” にたどり着くことができるようになるのか、たいへんに悩んだ経験があります。

 やがて、気付かされたことは、ひょっとしたら、自分には、英文の裏に潜む真意を掴むことができるための、知識というか、常識のようなものが不足しているのではないか、ということに気付かされたのです。今から考えると、当たり前のことなのですが、英文は、英米人の大人が、しかも、内容の深い思想を持った作者なり、筆者が書いたものなので、15,6歳の子供に、その深淵な思想や、感想を理解することは、まず、不可能であることに気付かされたのです。しかし、そのままでは、負けっぱなしに終わるわけなので、そうした作家や、筆者に追いつくべく、人生経験を積む以外に、現状を打破することは不可能と考えて、まず、大人が読む小説や、哲学書などを読み始めました。つまり、英文を深く理解するためには、自分もその深さに到達しなければ、達成することはありえないことに、気付かされたのです。

 それからというもの、学校の帰りに図書館に立ち寄って、「中野好夫」という人が書いた「100冊の本」を頼りに、世界中の小説やエッセイ集などを読み漁り、休みが続く場合には、図書館に籠り、“1日一冊” を目標に、読み漁った経験があります。それで、日本語の微妙な表現や、中に盛られた高遠な思想や、事象に触れながら、模擬経験を積み重ねました。そういうことで、徐々に、英文を深く読み取る力がついてきたように感じました。ご参考になさってください。



【質問 No. 23455】 形容詞 unsure の後ろに名詞句が来ていることについて 毛利 2023-11-19 18:44:31
 Vicki gradually came to understand / that what the students really wanted / was not an increased opportunity to speak, // but explicit instruction on how to speak, / that is, // explicit instruction in pronunciation. / She realized / she had been avoiding actually teaching pronunciation // because she was a little unsure / how to go about it.

 最終文の、unsure の後ろに「名詞句」が来ていることに、違和感を覚えます。前置詞か、何かが、省略されているのでしょうか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の unsure の後ろには、名詞(句)が来る場合には、of/about ~ といった前置詞が必要ですが、今回の場合のように、that/how/which などの接続詞がきた場合には、それらの節が「副詞節」であるかのように、前置詞が省略されるのです。I am not sure how to get there. と言えば、「私は、そこに行くには、どうすればよいか、分かりません」とか、I am glad that you could come to my party. 「あなたが、私のパーティーに来ることができて、嬉しいです」などのように、「原因・方法」などを表す節の前では、of などの前置詞が省略されます。


【質問 No. 23454】 work with の意味について 毛利 2023-11-19 18:33:17
 Most learners at every level / are keen to learn how to speak // as well as how to read and write in English, // and beginners are no exception. // They are very keen to learn / how to pronounce English / in a way that makes themselves understood easily. // This became very clear to Vicki, / a colleague of ours / with considerable experience teaching adult learners. // At the time, / Vicki was working with a class of beginning-level learners / from very diverse backgrounds.

 4文目の、work with とはどういう意味でしょうか。調べてみましたが出てきませんでした。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の work with とは、「共に働く」ということから、ここでは、「初級者レベルの学習者たちと<共に>働いている」ということで、教師として、上から目線で教えている、と言う代わりに、クラスと共に働いている、と表現しているのです。実際は、Vichi <was teaching> a class of beginning-level learners ということなのです。


【質問 No. 23453】 所有格の役割について wani 2023-11-19 18:25:46
 The producers are vigorous in their defense of people’s right to consume.

 上の文章において、defense に対して所有格の their が入っている理由が、わかりません。次の2文の違いは、なんでしょうか?

1. The producers are vigorous in defense of people’s right to consume.
2. The producers are vigorous to defend of people’s right to consume.

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「生産者たちは、人々の消費する権利を、彼らが守ることに、活発である」ということで、in their defence of people's right to consume とは、「人々の消費する権利を、彼らが(自ら)擁護することにおいて(活発である)」という意味で、their は「所有格」ですが、ここでは、their defence で「彼らが守ることにおいて」というように、意味上の主語を表しているのです。

1. の意味は、「生産者は、人々の消費権の擁護において、積極的だ」ということで、「彼らが擁護する」という、原文の意味は失われ、一般論として、消費者の消費権を、守っている」ということで、彼らが “自ら先頭に立って” 擁護する、というニュアンスがなくなります。

2. は、The produces are vigorous <in defending> people's right to consume. としないと、意味不明になります。



【質問 No. 23452】 和訳と、文構造について ミルキー 2023-11-19 14:30:39
 いつも、お世話になっております。

 名古屋大学の過去問で(   )に適切な前置詞を入れる問題なのですが、答えは、(than)となっております。しかし、than 以下の意味、文構造がわかりません。ご教示いただけますと幸いです。

 Despite various positive influences of the Internet, it also provides a space for negative social interactions given the comparatively lower barrier to participation (than) is the case for real-life interactions.

解説書の訳: 「インターネットは、様々なプラスの効果をもたらすが、現実の生活の交流に比べて、参加への敷居が比較的低いので、マイナスの社会的交流の場ともなっている」

 (    ) に than が入る理由は、比較級の lower に対応しているから、となっています。

 さて、文脈的には、インターネット上の "cyber" life interactions と、現実世界の "real" life interactions を対比し、"cyber" への参入障壁が "real" より低いので、マイナスの社会的交流の場になっている、と言っているのだ、と思います。

 これを表現すると、it also provides negative social interactions given the comparatively lower barrier to participation in cyber life interactions than in real-life interactions is the case. となり、解説書の訳例になるのでは、と思います。問題文の is the case for-real life interactions が、どうして、解説書の訳になるのか、理解できません。

 よろしくお願いします。




【回答】
 ご質問の疑問を解決する方法には、2つあります。一つは、than を「擬似関係代名詞」として、前言を受けながら、than 以下の節の主語として理解する方法です。もう一つの解決策は、than 以下の節を「倒置文」として、than the case for real-life interactions is (low) という風に、考える方法です。いずれにしても、real-life interactions のケースよりも、インタネットによる交流の方が、バリアが低い、という理由から、ネガティブな交流が発生しやすい、ということを述べているのです。


【質問 No. 23451】 英作文の添削依頼 zoro 2023-11-19 14:07:27
 連日のご添削、ありがとうございます。本日は、Industrialized countries should help developing countries modernize. の、添削をお願い致します。

1. 「私は、以下の理由から、産業国は、発展途上国の近代化を助けるべきだ、という意見に反対だ」
 I disagree with the idea that Industrialized countries should help developing countries modernize, for the following reasons.

2. 「海外には、その国独特の文化風習、国民性があるため、日本人の感覚は、そのままでは通用しない」
 There exist customs of other cultures and characters of a nation, It is quite difficult to make people in those countries think like a Japanese.

3. 「例えば、発展途上国では、物乞いをしている人は、物乞いでしか収入を得る術を知らない」
 For example, in developing countries, for beggers, all they can do is to earn nominal incomes by going begging.

4. 「日本人が他国の人の考えを理解するのは不可能であり、また、自国の考え方を、他国に押し付けてはならない」
 It is impossible for Japanese to understand their ideas of other countries, and also we should not spread such self -centered opinion to other countries.

 本日も、よろしくお願い致します。



【回答】
1. I disagree with the idea that Industrialized countries should help developing countries modernize, for the following reasons.

2. There exist different cultures, customs, and characteristics in each nation, so it is quite difficult for us to make people in other countries think like the Japanese.

3. For example, in developing countries, all beggars can do is earn nominal incomes by begging.

4. Thus, it is impossible for the Japanese to understand the ideas of people in other countries, so much so that we should not try to spread our self-centered ideas to other countries.

 zoro さんの、こうした考え方も分かりますが、TOEIC や、英検といった国際的な立場からは、理解はされるでしょうが、是認されるとは限りません。そういう立場の人々からは、zoro さんのような考えを、打破すべきと考えて、減点の対象にされるかもしれません。ですから、今回の裏を行く、賛成の立場で意見を表明することも、練習しておいた方が、よいのではないでしょうか? 問題や、困難はあるが、それを乗り越える努力の必要性を訴える内容の英文が好ましいと思います。



【質問 No. 23450】 関係代名詞について kazu 2023-11-19 12:58:55
 毎回、大変お世話になっております。

D He is the first person that went to the moon.
 この英文を that を使っていない元の2つの英文に分けた場合、以下のようになります。
1. He went to the moon.
2. He is the first person to do that.
 2. の英文の to は、何の to なのか、教えて頂けますか?

F This is the same book that I saw at the bookstore.
 同じ様に、この英文を that を使っていない元の2つの英文に分けた場合、以下のようになります。
1. I saw a book at the bookstore.
2. This is the same book as it.
 2. の英文の as it は、どういう使われ方で、どう訳せば良いのか、教えて頂けますか?
お願いいたします。


【回答】
D の 2. の to do that の不定詞は、the first person を修飾する「形容詞用法」の不定詞で、「~ する/した(最初の人)」という意味を表します。

F の 2. の as it は、the same as ~ 「~ と同じの」という意味の 「~ と」という比較の対象を表す as です。



【質問 No. 23449】 instead of について ぽん 2023-11-19 05:50:07
 いつもお世話になっております。TOEIC 文法対策からの質問です。

 A spokesperson for City Metro Radio said it planned to run a Sunday schedule on national holidays, (    ) its regular weekday service.
 a) provided that b) in the event of c) instead of d) as much as

 文脈を考えて、c) の instead of が正しい回答だということは、分かったのですが、instead of の前にコンマがあるのは、なぜでしょうか? instead は「副詞」なので、コンマは、必要ないのではないか、と疑問に思ったので、質問させていただきました。

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の instead of の前にコンマがあるのは、この部分をコンマで切り離すことにより、これまでとは違ったサービスとして “強調” するためと思われます。また、口頭で述べる場合は、コンマのところで、一息入れるためでもあります。


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