【質問 No. 23089】 【質問 No. 23084】 について(追加質問) |
英検 |
2023-10-07 10:10:40 |
木村先生、丁寧なご回答を、ありがとうございます。下記の文章で、詰まってしまって、先に進めなかったため、感謝しております。追加で、質問させてください。
Recent psychological studies, however, have determined that as effective as punishment may be in bringing peace to the classroom temporarily,
について、as effective as punishment may be in bringing peace to the classroom temporarily の部分は、主語が punishment で、動詞が may be で、補語が as effective as という部分の説明は分かったのですが、なぜ、このような語順になるのでしょうか。また、although という譲歩が単語が省略されているのは、なぜでしょうか。
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【回答】
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前回は、説明が不十分だったので、改めてご説明しますと、ここで使われている構文と同じ例に、
<Good as he is>, he will never come out at the top of his class.
という文がありますが、意味は、「彼は、いい生徒だが、決してクラスのトップには、ならないだろう」ということで、ここで使われている Good as he is, ... とは、Though he is good, ... 「彼は、良いけれども」という意味を表す、熟語的な構文なのです。つまり、この形では、as が though ... という意味を表し、good が文頭に出た形で使われるのです。as good as he is, ... とも言います。
これで、ご質問の例になりますが、as effective as punishment may be とは、Though punishment may be effective ということで、 「罰は、効果的であるかもしれないが、」という意味を表すのです。その後に、in bringing peace to the classroom temporarily がつづき、「一時的には、クラスに平和をもたらすことにおいては」という意味になるのです。
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