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【質問 No. 22770】 【質問 No. 22769】drawの訳について異見 ヨッシー 2023-09-02 15:48:43
 お世話になります。

 先生は、「draw とは、「我々を引っ張るもの」ということから、私は「後ろ髪を引くもの」と訳してみました。」と仰っていますが、異見があります。 「後ろ髪引かれる」とは、未練があって前へ進めないときに使う、と理解しています。問題英文から、未練があるとは考えにくいです。

 ここはむしろ、draw の原義「引く」から、「我々を引っ張るもの」を採用したほうが理にかなっているように思えます。 ex) to draw an attention 「注意を引く」
 
 「まるで我々に対する呼びかけのように、<我々を引き付けるもの>があるのです」としては如何でしょうか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 私が、draw を「後ろ髪を引かれるもの」と訳してみたのは、本来の意味は「前に進もうとしても、誰かに後ろから、髪を引っ張られるような、未練が残る」という意味であることは承知しているのですが、この話から戻ろうとすると、後ろ髪を引かれるように、未練が残り、どうしても諦めきれないものがる、という意味で、使ってみたのです。正確な使い方ではないかもしれませんが、ちょっと洒落てみただけのことです。ご了承ください。「我々を惹きつけるもの」というのが、最適と思います。


【質問 No. 22769】 TOEFL listening から Shota 2023-09-02 14:45:05
 「N0. 22766」への回答、誠にありがとうございました。前回の質問、nothing all that unusual で調べても、出てこなかったのですが、nothing unusual で調べると出ました。

 The sagas seem to be historical accounts of actual Norse explorers and settlers ... but since we've always lacked hard evidence to support the truth of the stories, they seem to be more like legends. There's always been a draw, though, almost like a calling for some of us, to verify the truth of these stories.

 この後半の a draw の名詞の意味が分かりません。ネットで調べたら、「引き分け」、とか、「抽選」などの意味が出ましたが、どれも適していないように思いました。おそらく、興味を引く何か、だと思うのですが、言葉をしっかり定義したいです。

 ご回答、よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「これらのサガ(冒険談)は、実際にあった北欧の探検家や入植者たちについての歴史上の物語のように思えるのです。しかし、我々には、常にこれらの物語の真実を支持する確たる証拠がないので、それらは伝説のようになっているのです。それでも、これまで、常に、これらの物語を証明するために、まるで我々に対する呼びかけのように、我々の後ろ髪を引くものがあるのです」ということで、draw とは、「我々を引っ張るもの」ということから、私は「後ろ髪を引くもの」と訳してみました。


【質問 No. 22768】 that の用法について 西中 秀和 2023-09-02 14:06:42
 独学で英語を勉強している中高年で、初めて質問いたします。よろしくお願いいたします。

 that の用法と和訳についてです。次のことわざの that の用法を、文法的に教えてください。

 The mill stands that wants water. 「水のない水車は、動かない」 = 「腹が減っては、戦ができぬ」

 that は、関係代名詞なのでしょうか? 文法的に変な感じがします。また、訳すと、「水車は止まる、水を必要とする」となりますが、「水のない水車は動かない」と、訳されるのは、何故でしょうか?

 以上、教えていただければと思います。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「水を欲している(つまり、水がなくなっている)水車は、立ち止まる(つまり、動かない)」ということで、that は、述語の後に来ていますが、The mill を修飾する関係代名詞なのです。時折、このような関係代名詞の使い方があり、慣れないと、面食らいますが、The mill stands 「水車は動かない」と強調するために、動詞を先に出して、後から関係代名詞で修飾させた、変則的な構文なのです。


【質問 No. 22767】 文章のつながりについて のん 2023-09-02 13:50:20
 いつも、お世話になっています。

 Unlike the British, Americans do not generally take a doleful delight in breakdown and failure. This is because they are trained to admire achievement. They can thus be less envious and begrudging than those for whom good fortune is as rare as humility in Hollywood. At the same time, societies like the United States, which insist on success, are bound to produce large amounts of human wreckage. This, however, has been efficiently taken into account. There is a dynamic, fabulously profitable machine for mopping the damage up, all the way from psycho-therapy to churches, mystic mud baths, and Indian healing rituals. One part of the system reduces people to burnt-out shells by seeking to pump too much profit out of them, while the other part reaps a profit out of trying to stitch them together again.

 この文章の中の They can thus be less envious and begrudging than those for whom good fortune is as rare as humility in Hollywood. という文なのですが、They は、Americans を指しますか?

 Americans を指すのならば、those for whom good fortune is as rare as humility in Hollywood. という句が出てきた意味がわかりません。つまり、文章の最初に、イギリス人とアメリカ人の比較がなされていると思います。しかし、質問の一文だと、アメリカ人と「ハリウッドにおける謙虚さと同じくらい稀にしか幸運が巡ってこない人々」が比較されていて、文章のつながりがよくわかりません。


【回答】
 ご質問の書き出しのところの、2つの文を訳してみますと、「イギリス人とは異なり、アメリカ人は、一般に、故障や失敗を、悲観的に喜ぶことはありません。それは、アメリカ人が、達成を賞賛するように、訓練されているからです。従って、アメリカ人は、ハリウッドで幸運が謙虚さと同じくらい稀である人々よりも、嫉妬や不本意さを、少なくすることができるからです」ということで、本案してみますと、イギリス人は、他人の失敗や、(車の)故障などを悲観するが、アメリカ人は、成功志向なので、人がハリウッドで成功することが、謙虚さと同じくらい稀であることから、人が成功したとしても、それを妬んだり、不本意になることが少ない、と言っているのです。

 このように、イギリス人は、不幸を嘆きますが、アメリカ人は、成功は時の運、とばかりに、自らを律して、自らのために努力するので、人を妬んだり、不機嫌になったりすることが少ないのだ、という言説なのです。これで、英米人を比較していることが、お分かりだと思いますが、如何でしょうか? 「悲観的に喜ぶ」とか、「謙虚さがハリウッドでは通じない」といった“たとえ”が、邪魔して、本意を掴み取れない文章になっているのです。



【質問 No. 22766】 TOEFL listening から Shota 2023-09-02 13:06:23
 「No. 22760」への回答、誠にありがとうございます。

 次は、archaeopteryxが、鳥なのか、恐竜なのか、討論している会話文です。

Professor: <Ok<(→OK), well, like I said, even with the lack of a beak, and with its tail and claws, it's still classified as a bird.

 The debate is, well, evolutionarily speaking, where does archaeopteryx fit?

 For the paleontologist who studies other dinosaurs of that period, it's, well, in a lot of ways, nothing all that unusual

Student: Except for the feathers ...

という会話文が、出てきたのですが、この最後の nothing all that unusual というのは、「普通じゃないことは全くない、→ふつうである」と解釈をして、前後の文とも意味が合いました。この nothing all that unusual というのは、There is nothing all that is unusual を略したものでしょうか。


【回答】
 ご質問の nothing all that unusual とは、「それほど異常とはいえないもの」という意味で、nothing unusual の間に、強調のための all that という「副詞句」が挿入されたもので、It is nothing all that unusual. の It is が省略されたものです。


【質問 No. 22765】 foods or food? 安芸 2023-09-02 12:53:07
 Hamburgers are the most popular foods in this restaurant: over 80% of customers order hamburgers.

 これは、日本人が書いた文です。foods, food, どちらが適切ですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ハンバーガーは、このレストランで、一番人気のある食べ物で、80%以上の客が、ハンバーガーを注文します」ということで、food は、「種類」を言う場合以外は、「不可算名詞」(抽象名詞)なので、たとえ、主語の hamburgers が複数形であっても、それは「総称」としての複数形なので、述語の food は、複数形にはしません。



【質問 No. 22764】 「名詞+名詞」について 天崎 2023-09-02 10:46:31
 英語には、名詞の形容詞的用法という、「名詞+名詞」 の形があると思うのですが、これの使い方のルールを知りたいです。この形を見ると、S V O O や、関係代名詞の省略(?)と、疑ってしまいます。

【回答】
 英語の「名詞+名詞」は、原則として「複合名詞」となりますが、例えば、 school house が、「学校の、家」という意味だったら、「形容詞+名詞」ですが、「校舎」という意味なら、「複合語」と呼ばれます。この場合、house に冠詞がついていれば、関係代名詞の省略を疑ってもいいですが、冠詞などがなければ、「名詞+名詞」となります。S V O C にしても、I gave the man some money. 「私は、その男の人に、お金をあげた」という場合でも、the man と some money が「複合名詞」になる可能性はありません。man + money という関係は成り立ちません。 


【質問 No. 22763】 主語について 安島 2023-09-02 10:33:46
 「主語」を発見する方法は、原則、一番最初の名詞、後に動詞が来ていればほぼ確定、と習いました。そして、関係代名詞の省略を見抜く方法として、名言の後に、S V が来ていれば、省略が起きている、と習いました。例えば、

 The city I want to visit is Paris.

において、気になるのが、I want の I は、「主語」と言えるのでしょうか? 確かに、主語っぽいですが、最初では無いので、どうなのか、教えてください。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私が訪れたい町は、パリです」ということで、The city (which/that) I want to visit is Paris. という風に、関係代名詞の which または、that が省略されています。ところで、I want to visit の主語は、I で、間違いありません。


【質問 No. 22762】 「形容詞+名詞」なのか、「複合名詞」なのか? YT 2023-09-02 10:25:23
 Hatoyama, on completing his "normalization" of relations with the Soviet Union in December 1956, had to resign the prime ministership because of ill health, and his successor, another prewar politician, was forced to give up within two months for the same reason.

 この文で、prime ministership は、「形容詞+名詞」か、「複合名詞」の、どちらでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「鳩山氏は、1956年の12月に、ソ連との国交“正常化”を成し遂げるとすぐに、体調不良のために、首相職を辞任しなければならず、後継者である別の戦前の政治家も、同じ理由で、2ヶ月以内に、辞任を余儀なくされた」ということで、prime ministership は、2つの名詞から成る「複合名詞」となります。


【質問 No. 22761】 feel in について T_Y 2023-09-02 10:07:59
 毎度、お世話になっております。

 I haven't felt this good in I don't know how long.

 上記の in は、feel と結びつく副詞という認識でよいのでしょうか? あるいは、接続詞的な使われ方なのでしょうか? 例えば、in の後ろの that が省略されているなど。(in that S V ... 「... するという点で、〜であるから」という構文の that のことです)

 以上、宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、こんなに気分が良いと感じたのは、何年振りか、分からない」ということで、ここの in は、the coldest day <in 20 years> 「過去20年間で、最も寒い日」のように、「期間」を表すときに使われます。in (I don't know) how long では、I don't know が in how long の間に挿入されて、「どれくらい経ったのか、私が知らない間で」という意味になります。


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