【質問 No. 22419】 文末の「カンマ+名詞句」の働きと意味について |
たけぼー |
2023-07-26 13:51:55 |
こんにちは。初めて質問いたします。
BBC の、とある記事より、質問があります。
First, the rocks that have made it from the Earth's interior to the surface must be "weathered" by wind and rain, a disintegration that is assisted by microorganisms, insects and lichen.
これを「五文型」にあてはめると、the rocks から and rain までで、文の要素が全て揃っている(他動詞weatherの受動態とすれば S V、形容詞 weathered とすれば、S V C)と思うのですが、その後に、カンマをはさみ、名詞句 a disintegration ~ lichen が続いています。
最初は、それより前にある名詞と同格になっているかと思いましたが、a disintegration と同格となるような名詞が、その前までの部分にはない、と判断しました。今回のような、文の要素が全て揃った後に、さらに続く「カンマ+名詞句」は、どのような働きや意味を持つと考えれば良いのでしょうか?
よろしく、お願いいたします。
|
【回答】
|
ご質問の英文の意味は「まず、地球の内部から地表にたどり着いた岩石は、風と雨によって風化されなければなりませんが、これは、微生物、昆虫、地衣類によって、手助けされた崩壊という現象なのです」ということで、前半の文の構造は、the rocks ... must be weathered (by wind and rain) という「主語」と「述語」から成り、a disinteragration ... 以下は、前半で述べられている現象を、「同格」として、まとめたものなのです。「同格」は、前半の語句だけを繰り返すだけでなく、全体をまとめて「同格」とすることもあるのです。
| |