【質問 No. 22354】 文の構造について |
TK |
2023-07-18 06:06:18 |
「TOEIC: part 7 対策」から質問です。内容は、ある会社の人事部長が、イベントを主催する会社の供給品担当者宛にメールを送ったものです。
I originally contacted your colleague in Planning, who I have been dealing with over the last few weeks, but was told I should talk with you instead.
「最初は、ここ数週間ご対応いただいていた企画のご担当者に連絡したのですが、代わりに、あなたと話をした方がよい、と言われました」
1. 対応してもらっていたのは人事部長であるにも関わらず、その人事部長が I have been dealing with と発言することに違和感を覚えます。deal with が「扱う、対処する」という意味である以上、人事部長が対応していたのではなく、相手方のイベント主催会社の企画担当者が対応していたので、人事部長が deal with と発言するのは、いかがなものでしょうか。先生のご意見をお聞かせ下さい。
2. but の後ろに「主語」が省略されているのは、主語が話し手と同一であること、が明らかであるからですか?
3. なぜ、but の後ろの主語が省略されているのに、should talk の主語は、省略されていないのですか?
ご教授、よろしくお願いいたします。
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【回答】
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1. ご質問の意味がはっきりしないのですが、相手が誰であろうと、英語の deal with は、失礼になったり、場違いになったりする動詞ではありません。普通に、誰かと話し合ったり、交渉をしたりすることなので、読者に違和感を与えるものではありません。
2. but の後の主語(I) が省略されているのは、I originally contacted の主語と同じであることが理由です。
3. should talk の主語は、(I) was told (that) ( ) should talk with you instead. としたのでは、あなたと話すべき人が誰のことかわからなくなるからと、そもそも、that節内の主語は省略することはできないのです。省略できるのは、從位接続詞の but や and の後に限られるのです。
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