【質問 No. 22294】 前置詞 to 、その他について |
on my way |
2023-07-05 05:47:28 |
こんにちは。いつも、ありがとうございます。今回は、2つ質問があります。よろしくお願いします!
1. Further, workers rarely take the full amount of vacation time to which they have a legal right.
「さらに、労働者は、めったに、すべての量の休みを取らず、それは彼らの法的な権利であるのだが」
解説では、関係代名詞 to which が示しているのは、
They have a legal right (to the full amount (of vacation time)).
とあるので、to which = to the full mount だと思うのですが、その場合、「right to 名詞 」という形になり、この to は、look woward to と似ているのですが、どう解釈すればよいでしょうか。「前置詞」として考えてよろしいでしょうか?
2. 前回教えてもらいました、calm O down のルールについてですが、他の動詞と副詞でも成り立つか、という質問です。
前回の回答に、<目的語が「名詞」の場合は、Calm down <the baby>. または、Calm the bay <down>. 「赤ちゃんを、落ち着かせなさい」という風に、副詞 down を名詞の前に置くことも、後ろに置くこともできますが、Calm <him> down. のように、目的語が「代名詞」の場合は、down を後ろに回します>とありました。
このように、目的語が名詞の場合、副詞を名詞の前後におけることや、目的語が代名詞の場合、副詞を代名詞の後ろに置くことは、他の動詞と副詞の組み合わせでも、基本的に成り立つと考えてよろしいでしょうか。
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【回答】
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1. 英語の right「権利」という言葉は、right to freedom「自由を得る権利」、right to/of free speech「言論の自由」、right to pursue [of pursuing, to the pursuit of] happiness「幸福を追求する権利」という風に、後ろに「前置詞」 to または、of を取る名詞なのです。
2. calm O down = calm down O の関係が成り立つのは、down などが「前置詞」ではなく、「副詞」である場合で、この他にも、give up the dream「夢を諦める」、cut down the tree「木を、切り倒す」、put aside the book 「本を、傍(わき)へ退(ど)ける」など、いくらでもありますが、目的語が名詞の場合は、主に、give up the dream のパターンを取りますが、目的語が代名詞の場合は、give it up, cut it down, put it aside のように、副詞を目的語の後ろに回すのが決まりなのです。
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