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【質問 No. 22198】 英文解釈について masa 2023-06-23 16:36:57
 いつもお世話になります。いつも丁寧なご回答を頂き、さらに学習を進めることができています。ありがとうございます。今回は、下記の英文について教えて下さい。

@ Technology was supposed to level the playing field, but what I see is the fence separating sophisticated and unsophisticated investors growing higher.

 日本語訳はありません。英文の最後の growing higher ですが、"the fence" を修飾する分詞構文でしょうか? "the fence"の後ろの"separating"も、"the fence"を修飾している分詞構文で、さらに英文最後 の "growing" も、"the fence"を修飾するような文構造でしょうか?

A The country is looking into developing a nonpolluting “hydrogen economy”, with the power required to produce hydrogen to be generated by its environmentally friendly hydroelectric and geothermal plants.

日本語訳: 「その国は、水素を生産するのに必要な電力を、環境にやさしい水力・地熱発電所で発電する、公害ゼロの「水素経済」の発展を研究中である」

 上記英文中、with 〜 の英文に関して、これは、付帯状況(理由)の「with + 名詞 + 過去分詞」と考えましたが、「to be generated〜」と続きます。この箇所は、直前の「hydrogen」を修飾するのではく、「the power required to generated〜」と考えて良いでしょうか? そう考えると、「hydrogen and to generated 〜」とするのが妥当ではないかと思うのですが、「with」以降の英文は、どのように解釈したら良いでしょうか?

 以上、ご回答、よろしくお願い致します。


【回答】
@ の意味は「技術は、競争の場を平行にするとされているが、私が目にするのは、洗練された投資家と、洗練されていない投資家とを隔てる壁が、益々高くなっていることだ」ということで、技術が進めば、競争の場も、平行になるとされているのに、上手な投資家と、そうでない投資家の間に、大分、開きができつつあるように、見える、ということです。playing field とは、ビジネスの世界を、球技場に喩えたもので、but の後は、I(S) see(V) [the fence (separeting sophisticated and unsophisticated investors)](O) [growing higher](C) から成る「第5文型」になっているのです。

A の意味は、掲げられた日本語訳の通りで、with the power (required to produce hydrogen) <being> to be generated by ~ という部分は、「付帯状況」を表す「副詞句」で、「with + 名詞 + to be generated」 で、「名詞(the power) が、水力発電と、地熱発電によって、生成されるようにすることで(水素経済を開発しようとしている)」という意味を表しているのです。



【質問 No. 22197】 ジョン・レノンの Watching the wheels について Haru 2023-06-23 13:09:29
 こんにちは。ジョン・レノン の"Watching the wheels"の歌詞で、文法がよく分からないので、質問させていただきました。

”Watching the Wheels”

People say I’m crazy
doing what I’m doing
Well they give me all kinds of warnings to save me from ruin
When I say that I’m O.K. they look at me kind of strange
Surely you’re not happy now you no longer play the game

People say I’m lazy
dreaming my life away
Well they give me all kinds of advice designed to enlighten me

 1行目の、People say I'm crazy doing what I'm doing ですが、「人々は、僕がやっていることを、頭がおかしいと言う」と訳されていることが多いです。crazy と doing what I'm doing のつながりがよく分かりません。最初の doing は、何を指しているのでしょうか。現在分詞ですよね。People say I'm crazy and they say what I'm doing ということではないですよね? それとも、People say I'm crazy で1回切って、(I'm)doing what I’m doing ということでしょうか?

 5行目の People say I’m lazy dreaming my life away は、I'm lazy で切って、(I'm )dreaming my life awayでしょうか? すいません、文法がよく分からず、何10年も、ここを聞くと、いつもちょっと気持ち悪くなっていました。お答えいただけると、本当にうれしいです。

参考: youtube →https://www.youtube.com/watch?v=1HQIC8yTJhQ

 どうぞ、よろしくお願い致します。


【回答】
 先ず、People say I'm crazy <doing> what I'm doing についてですが、これは、よくあるパターンで、doing の前に、in が省略された、一種の分詞構文で、「付帯状況」(~ しながら、~ しているなんて)を表しているのです。ですから、意味は「人は、私がしていることで、私を狂っている、と言う」ということです。

 2つ目の質問ですが、People say I'm lazy dreaming my life away. とは、「人は、私が夢のために、人生を無駄にしている点で、私を、怠け者だ、と言う」ということで、最初の doing と全く同じ用法の分詞構文なのです。



【質問 No. 22196】 Our grand business in life is not to see what lies dimly ... について I0 2023-06-23 12:11:36
 前回の続きではありますが、ご教授いただけたらと存じます。

 Our grand business in life is not to see what lies dimly at a distance, but to do what lies clearly at hand.

 to see 以下カンマまでは、何句でしょうか? よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の to see what lies dimly at a distance は、この文の補語となっており、その意味は「見ること」ということで、全体で、「名詞句」となっています。前半の構造は、[Our grand business in life](S) [is not](V) [to see what lies dimly at a distance](C). の各要素から成る「第2文型」になります。なお、「補語」になれるのは、「名詞(句)」か、「形容詞(句)」で、ここでは、to 不定詞が、「名詞句」として、補語になっているのです。


【質問 No. 22195】 who の使い方について 初学者 2023-06-23 06:09:23
 We have to admit that new technology will not affect all of us equally. And according to a report from the website AI for Good, it may be those who are least equipped to adapt who may be most at risk from AI.

 最後の文章に関して質問です。ここで、who が二回出ているのですが、この who は、どのように使われているのでしょうか? 最初の who は「関係代名詞」というのは、何となく分かるのですが、次の(=who may be ..)は、どう使われているのでしょうか?


【回答】
 ご質問の it may be those who are least equipped to adapt who may be most at risk from AI. の最初の who は「関係代名詞」ですが、2番目の who は、It is ~ who ... 「... するのは、~ です」という「強調構文」の that の代わりに使われているのです。意味は「AI からのリスクを最も受けやすい人は、それを受け入れる準備が、最も少ない人々であるかもしれない」ということです。


【質問 No. 22194】 いいかげんに千回 いいかげんに旋回 2023-06-23 05:49:48
仮想会話。

英語見習い「秋葉原って新宿から近い?」
東京見すぎ「電車で総武線なら一本だよ。」

英語見習い「両国国技館で相撲を見たいけど。」
東京見すぎ「有名力士が出る相撲は夕方からだよ。」

英語見習い「後楽園球場ってどう行くの?」
東京見すぎ「中央線の水道橋の前だよ」

英語見習い「近い?」
東京見すぎ「どこから行くかにも拠るさ」

英語見習い「洗濯機買って、相撲見て、野球も見れる?」
東京見すぎ「人に聞くようなことか?」


なんでも相談だから、このような会話にどう思われますか?


【回答】
 面白い会話だなあ、と思います。


【質問 No. 22193】 文の各ワードの品詞について l0 2023-06-23 05:46:57
 Our grand business in life is not to see what lies dimly at a distance, but to do what lies clearly at hand.

 上記の文の what lies は、to see の目的語で、dimly は副詞でしょうか?

 ご指導、宜しくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「人生における我々の壮大な仕事は、遠くにぼんやりとあるものを見ることではなく、目の前に、はっきりと横たわっている事を実行することである」ということで、おっしゃる通り、what lies は、to see の「目的語」で、dimly は「副詞」です。


【質問 No. 22192】 英文を、縦書きに和訳する場合について meiji 2023-06-23 05:38:09
 Diploma の文面で、The person named above has completed all the requirements for graduation. を縦書きの書面に和訳する場合、「上記の者...」とすべきか、「右記の者...」とすべきか、教えてください。

【回答】
 「卒業証書」などは、通常、右下方に、指名を書き、本文では、「本学における必要な要件を満たした者と認める」といった風に、何も付けずに、かくようですが、中には「あなたは、・・・」という風に、書く場合もあるようです。しかし、The person named above を、どうしても表記したいと思われる場合は、「右記の者は、・・・」とされたら如何でしょうか。


【質問 No. 22191】 The tank's primary characteristic, however, was … 、その他について zoro 2023-06-22 18:16:05
 先生、前回のご回答、ありがとうございました。昨日の文章の続きから、質問があります。

1. The tank's primary characteristic, however, was mobility, which suggested it might fit in better with the cavalry's horseback-mounted troops.
 (私訳)「しかしながら、タンクの主要な特徴は、可動性であり、騎兵隊の馬に乗った軍隊に、より良く適している可能性があることを、示唆していた」

 fit in better with は、どのような文法構造になるのでしょうか?

2. Yet the upper ranks of the cavalry were so enamored of their horses and the battle tactics specific to them that they balked at the integration of tanks.
 (私訳)「しかしながら、騎兵隊の上層部は、彼らの馬と、彼らに特異的である戦術に大変魅力されていたため、タンクの統合を躊躇(ためら)った」

 at the integration of tanks とは、辞書に載っていなかったのですが、意味がよくわかりません。特に、at の使い方が分かりません。

 本日もよろしくお願い致します。


【回答】
1. の意味は「しかしながら、戦車の特徴が、機動力であったので、騎兵隊の馬に乗った兵士たちとは、より相性がよいことを窺わせた」ということで、fit in with ~ とは「~ と、合致する、~ と、相性がよい」という意味の熟語です。

2. の意味は「それでも、騎兵隊の上級士官たちは、彼らの馬と、馬特有の戦術に魅了されていたために、戦車を使っての統合戦術において、失敗した」ということで、integration of tanks とは「タンクを使った時の統合戦術」という意味で、馬を使う時と同じく、戦車を、勝手気ままに使ってしまって、戦車を使っての統合戦術にはならなかった、ということです。

 なお、英文解釈には、これらの英文でもお分かりのように、戦車と馬を使った場合の、戦術の違いに気づくことも、大事な要素となるのです。



【質問 No. 22190】 与えられた和文の、最適の英訳について nkom 2023-06-22 16:49:02
 いつも、的確なご回答、ありがとうございます。また、質問させてください。

 自分がすでに知っている、または、そうだと信じていることについて、再確認したい場合に、「〜だと認識していますが、それで間違いないですか?」というふうに聞く英語表現を教えてください。

 たとえば、Alex van Warmerdam という名前の人に対して、「ファーストネームが "Alex" で、ラストネームが "van Warmerdam" だという認識で、間違いないですか?」と聞くとしたら、どういう表現が一番自然でしょうか。
(この質問文の真意は、van はミドルネームじゃないことを、再確認することです)

 I am aware that "Alex" is your first name and "van Warmerdam" is your last name. Is it correct? などでよいのでしょうか。

 aware は、辞書によると、「気づいている」とあり、「私は、そう思っている(認識している)」と微妙に違う気がしますし、I note that ... とかでしょうか?

 ビジネスで使えるレベル(カジュアルすぎない)で、一番自然な表現を教えていただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。


【回答】
 あまり難しく考えないで、もっと気軽に、Am I right to think "van Warmerdam" is your last name? という風に、聞いてください。もっと、あっさりと聞くなら、Van Warmerdam is your last name, right? という言い方もあり、特に、アメリカ人は、堅苦しい挨拶や、表現をあまり好みません。ビジネスの世界でも、いつまでも、堅苦しい表現を使っていると、親しみを感じない、と言われます。


【質問 No. 22189】 A of B の複数形について eiji 2023-06-22 16:27:51
 お世話になります。

 「BのA」という意味での「A of B」という用法において、複数形を表現する場合、次のような用法は問題ないでしょうか? 例えば、「物語の登場人物」という場合、

1. 1つの物語の中の複数の登場人物の場合 → characters of <narretive>(→narrave).
 
2. 複数の物語の中の1人の登場人物の場合 → a character of <narretives>(→ narratives)

 実際に、「物語の登場人物」という場合は a character in the story. などの方が正しい気もしますが、いい例が浮かばなかった為、質問のうえでの一例とお考えいただければと思います。質問の意図としては、 A of B について調べたときに、例文は常に B に s がついており、A に s がついた例が見つからなかったため、用法としてNGなのか、お伺いしたい次第です。


【回答】
 先ず、「物語の登場人物」を英訳する場合、「一つの物語の、複数の登場人物」ならば、characters in the narrative となるでしょうが、「複数の物語の、一人の登場人物」 は、a character in the narratives となりますが、このような状況は、実際には、稀な例と言わざるを得ません。おっしゃる通り、これらの例を、A of B のパターンで表現することは、不可能と思われます。日本語だから、可能なのです。

 次に、A of B の形での例としては、the legs of the table では「一つのテーブルの複数の脚」という例もありますし、a friend of my father's (friends) 「父の複数の友達の、一人の友達」という例もありますから、A の複数形も、B の複数形もあり得ると思われます。

 こうしてみると、eiji さんの質問の趣旨が、理解しかねます。取り敢えず、以上のようのお答えをしておきますので、架空の例ではなく、実際の例で、このような和文を英訳するに当たって、どう対処すべきか、といった質問をお願いします。



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