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【質問 No. 21799】 聖書原典について ヨッシー 2023-04-26 06:32:20
 欽定訳の底本は、ラテン語ではなく、ギリシャ語・ヘブライ語だそうです。(wiki)

 また、先生のおっしゃるような「聖書が初めに書かれたギリシャ語」ではなく、最初に書かれた聖書は、ヘブライ語及びアルム語だそうです。(wiki) さらに、手元の聖書(新共同訳)は、旧約の底本はドイツ語で、新約はギリシャ語となっています。先生の慮った気持ちはわかりますが、事実と思惑は峻別していだければ嬉しく思います。

 以上失礼かとは存じましたが、今後の発展のために一言申し上げました。

 ということで、【質問 No. 21794】 は、疑問符のついたままとなりました。



 


【回答】
 私の勝手な印象で、お答えしたことを後悔しております。申し訳ありませんでした。この問題を、これ以上追求する力もありませんので、これで終わらせていただきます。


【質問 No. 21798】 文法について(追加の質問) たはなあ 2023-04-25 18:26:48
 And so it was that a wall of records, long considered impossible to surpass, was shattered.

 it が形式主語で、thatが真主語であれば、C の部分は、どこになるのでしょうか?


【回答】
 この文の形式上の主語は it(S) で、was が V で、that が C ということになります。意味は、「それは、that 以下のこと、であった」ということから、「that 以下のことが、起こったわけです」という意味になるのです。


【質問 No. 21797】 文法について eeg 2023-04-25 18:17:39
 Our super thanks to our super guest, super mankind's own Nicholas Doris!

 super mankind's own って、何ですか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は「私たちのスーパーな(最高の)ゲストで、スーパーな人類自身のニコラス・ドリス氏に、最高のお礼を申し上げます」ということで、英文の最初に、(We give) が省略されているのです。super mankind's own とは「スーパーな人類自身の(ニコラス・ドリスさん)」という意味です。


【質問 No. 21796】 旧約聖書「ハバクク書 2:1 の訳について(追加の質問) ヨッシー 2023-04-25 15:42:40
 表記の件につき、ご回答ありがとうございました。

 先生の「理屈の上から言っても、日本語訳の方が、自然のように感じられます」は、私も同感です。だからこれを、誤訳ではないでしょうか、とお尋ねするのに気が引けて、どう解釈したらいいのでしょうか、とおたずねしたのです。

 欽定訳に誤訳があるとまでは考えが及びませんでした。ESV は、新しいのに、どうして欽定訳の誤りをそのまま引き継いでしまっているのか、理解に苦しみます。

 それは置くとして、「日本語版では、その誤りを直そうとして、ギリシャ語による原本から訳した、と言っていますから、...」とありますが、この出典を教えてください。同様の疑問が生じたときに、参考にしたいと思いますので。

 よろしくお願いします。


【回答】
 「日本語版では、その誤りを直そうとして、ギリシャ語による原本から、訳した」と言いましたが、これは、その可能性について、慮(おもんぱか)っただけのことで、はっきりした証拠があるわけではありません。ただ、最新訳の日本語聖書の「はしがき」に、今回の訳は、聖書が初めに書かれたギリシャ語から、直接翻訳した、とあったので、今回の間違いというわけではなく、全体に原文に忠実に訳した、と解釈し、その際に、このところも、修正されたのではないか、と勝手に想像したのです。ですから、「出典」と言えば、そのあたりのことなのです。しかしながら、今、その聖書が手元にないので、どの版だったか、覚えておりません。


【質問 No. 21795】 文法について w4t5 2023-04-25 16:25:35
 And so it was that a wall of records, long considered impossible to surpass, was shattered.

 and so it was の部分を教えてください。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「斯(か)くして、長いこと越えるのが不可能と考えられていた記録の壁が、破られた、ということになりました」ということで、so it was that ... の構文は、it が「仮主語」で、that 以下が「真主語」を表し、「斯くして、that 以下のこととなった」という意味を表すのです。


【質問 No. 21794】 旧約聖書: ハバクク書 2:1 の訳について ヨッシー 2023-04-25 16:14:24
 お世話になります。

 旧約聖書 ハバクク書2:1を、英語(KJV、ESV)、日本語(新共同訳、新改定訳3版)で、以下のようになっています。

KJV: I will stand upon my watch, and set me upon the tower, and will watch to see what he will say unto me, and what I shall answer when I am reproved.

ESV: I will take my stand at my watchpost and station myself on the tower, and look out to see what he will say to me, and what I will answer concerning my complaint.

新共同訳: 「わたしは歩哨の部署につき/砦の上に立って見張り/神がわたしに何を語り/わたしの訴えに何と答えられるかを見よう」

新改定訳3版: 「私は、見張り所に立ち、とりでにしかと立って見張り、主が私に何を語り、私の訴えに何と答えるかを見よう」

 英語版では、what I shall answer、what I will answer となっている個所、つまり“ I ”が主語、となっている個所が、日本語版ではどちらも、「神(主)が、私の訴えに何と答えるかを見よう」と主語が神(主)になっています。(述語は、どちらも、answer「答える」)

 つまり、主客逆転しているように見えます。どう解釈したらいいのでしょうか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 おっしゃる通り、英語訳で、what I shall/will answer と「私」が主語となっているところが、日本語訳では、「神」と改められていることがわかります。この“謎”が、何を意味するか、については、議論があり得ると思いますが、私の考えでは、英語訳は、1612年の「欽定訳聖書」として、ラテン語から翻訳しているので、日本語版では、その誤りを直そうとして、ギリシャ語による原本から訳した、と言っていますから、日本語訳の方が新しく、英語訳は、古い訳を踏襲しているのではないか、と愚考いたします。理屈の上から言っても、日本語訳の方が、自然のように感じられます。


【質問 No. 21793】 make sense か、make sense of か? CB 2023-04-25 05:22:43
 貧弱な知識では、どうしても文法的に理解できず、解決の糸口を探して、こちらのサイトにたどり着きました。

 You have to choose a form of life that makes sense of your commitment.

という文の that は、a form of life を先行詞とする主格の関係代名詞だと解釈しているのですが、make sense of ~ を「~ を理解する」と解釈すると、先行詞は、「理解する」主体としてはおかしい(「生き方の一形態」が「理解する」という、働きの主体になるとは、考え難く、訳せない)様に思います。また、make sense を「筋が通る/意味のある」と解釈すると、主格 that の先行詞との関係では、意味が通じる(「意味のある生き方の一形態」と訳とせておかしくない)のですが、その後ろに続く of your commitment は、どう扱うべきかが分かりません。いずれにせよ、的を外した理解の産物と思いますが、ご教示賜れますれば、幸甚です。


【回答】
 ご質問の英文の意味は「あなたは、あなたのコミットメント(自己約束)に合った人生の形態を選ばなければならない」ということで、自分の希望していた人生を歩まなくてはいけません、ということです。make sense of ~ とは「~ を理解する、~ に意味を持たせる」から、「~ に合致する」という意味を表します。なお、commitment とは「自分に約束したこと」ということから、「公約」、「義務」といった意味を表す言葉としてよく使われます。


【質問 No. 21792】 英文の構造について ken 2023-04-25 04:57:29
 Japan is facing a serious situation in which the working population to support the lives of retired people is decreasing more and more.
 「日本は、退職した人々の生活を支える労働人口が、ますます減少しているという厳しい状況に直面している」

という英文があったのですが、support の前の to は、どのようなものなのでしょうか? また、in which を where に、to を who や that に変えることは、可能でしょうか?


【回答】
 ご質問の to support the lives of retired people は、the working population を修飾する「形容詞用法」の不定詞です。また、in which を where に変えることも可能ですし、to support を who support とすることも可能です。


【質問 No. 21791】 everyと所有格について 八代 2023-04-24 18:43:01
 「例外」として、every の前に所有格が来ることがある。

 They thought that it was us that had got it wrong. It was in their every word.
 「彼らは、思い間違いをしているのは、私たちだと思っていた。それは、彼らの言葉のあらゆるところに現れていた」

 参考書に、以上のように、書かれていました。この場合、every は、核限定詞としてではなく、形容詞として考えればよいのでしょうか? 通常、every は、他の限定詞とは共起できないので、どのように考えれば良いのかと思いました。


【回答】
 私も、their every word のような、組み合わせの表現を見たことがありません。ですから、どのように考えたらよいのか、わかりません。そんなことより、もっと、普通で、一般的な表現法を学んでください。こんなことに振り回されていたら、一生、英語をマスターすることはできないでしょう。


【質問 No. 21790】 長文の読み方について みゅ 2023-04-24 18:33:21
 今年の10月に、準一級を受けようと思っているのですが、長文が全く読めません。回答を読んでも、なぜ、そのような訳になるのかが全くわかりません。解釈の勉強が足りないだけだと思いますが、どうしたらいいでしょうか。

【回答】
 長文といっても、精々5、6行程度でしょうから、そのくらいの長文読解の練習問題で、練習を積む以外にはないと思います。私が、英語の長文読解をやっていた頃は、色々な分野から話題を選んで、大体1ページくらいの分量の長文を取り上げ、それに文法上や、熟語・構文などの説明をした後、全文の和訳を与える、という形式の参考書を使って、毎日、数ページを目安に、読み進むといった、勉強をしたことを思い出します。誰が書いた参考書でもいいですから、そういうものを、自分の目で確かめて、買い求め、着実に読み進めることを、お勧めします。回答を読んでも、何故、そのような訳になるのか、わからない、ということですと、その参考書は、みゅさんには、程度が高すぎるのだと、思われます。兎に角、方法論にばかり拘(こだわ)っていないで、明日からでも、自分に合った参考書を買い求めて、読み進むことが、大事なのです。


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