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【質問 No. 25087】 some を受ける動詞の「数」について ふーちゃん 2024-06-30 11:54:05
 下記の英文は、ネイティブが書いたというのですが、主語が some なのに、動詞の単数形(was)が、使われています。何故か、分かりません。解説を、お願い致します。

 Did you see the documentary last night? I thought some of it was interesting.
 「昨夜のドキュメンタリー見た? 私は、おもしろいところもあったと思う」


【回答】
 ご質問の some という「形容詞」は、several 「数個の」と違って、以下の例が示すように、「数」だけでなく、「量」を表す時にも使われるのです。

1. There are <some> rare books in the library. 「その図書館には、(何冊かの)希少な本がある」
2. I need <some> bread and milk. 「私は、パンとミルクが、欲しい」

 ですから、ご質問の、I thought <some> of it was interesting. の some は、「数」ではなく、「量」としての「部分」を指しているのです。



【質問 No. 25086】 at の使い方について(確認) 長谷川 2024-06-30 09:14:23
 度々すいません。さっき、コメントをもらった長谷川です。2. 3. 4 も、1. と同じく、後から、具体的な場所を、示している、と解釈してよろしいですか? (使い方の間違いや、図々しかったら申し訳ありません)

1. open your books at/to page 10
2. email me at xxxx@abcd.com
3. annotated the book at its back
4. crossed the river at its narrowest point


【回答】
 おっしゃる通り、ご質問の、すべての表現において、後から、具体的な場所を、示している、と解釈して、よろしいのです。回答に対する「確認質問」は、真面目な態度の表れであって、決して悪いことではありません。


【質問 No. 25085】 日本語由来の語を、英語の中で発音するときについて がー 2024-06-30 06:25:09
 例えば、karaoke は、「カラオケ」と、本来の日本語の発音のままにしたほうがいいのか、「キャラオーキ」のように、英語風に発音したほうがいいのか、どちらですか?

【回答】
 英語を話している場合は、英米人が使う言葉や発音で、話すのが基本ですが、「カラオケ」を、「キャラオーキ」と発音することには、私などは躊躇してしまいますが、日本の人が、英語の award 「賞」を、「アヲード」ではなく、「アワード」と発音しているのを聞くと、いつも違和感を覚えます。昔、プロレスの日本人アナウンサーが、英語の backbreaker [バック・ブレーカー」を、「バックブリーカー」と発音しているのを聞いて、プロレスには、そのような技(わざ)がるものと思っていましたが、実は、そのアナウンサーの発音は、間違いだったことに、最近、気がつきました。そんなわけで、私は、外来語の発音については、何とも言えない立場に置かれております。


【質問 No. 25084】 関係代名詞の省略について マリー 2024-06-30 06:09:32
 以下の2つの文について、省略された関係代名詞について、質問です。

1. The worst shop clerk I ever encountered was in California in 2000, when I went into a shop and bought some apples.

 clerk と I の間に、省略された関係代名詞があると思うのですが、encountered の目的語がないた、目的格の関係詞と判断し、whom が省略されている、といった判断で、合っているでしょうか? もしくは、現在では、whom を使うことは珍しく、who が一般的でしょうか? それとも、that が省略されている、と考えることもできるでしょうか?

2. Then the man picked up the apples I had paid for.

 この文の場合は、先行詞が人間でないため、apples と I の間に省略されているものは which でしょうか、それとも、that も可能でしょうか?

ご教授頂けますと幸いです。


【回答】
 英語の「関係代名詞」とは、先行する名詞などを説明する手段として、挿入される節なのですが、日本語にはないものなので、最初は、とても難しく感じるものです。しかも、先行詞によって、人には、who, whose, whom という区別があり、物には、which, that という区別があるので、ますます混乱し、英米人でさえも、間違えたりする有様なのです。その上、関係代名詞が“省略”されるという現象がありますので、それに気づかないでいると、とんでもない間違いを犯してしまいます。ここでは、ご質問について、解説してみましょう。

1. の意味は、「私が遭遇した最悪の本屋の店員は、2000年に、カリフォルニア州にいましたが、それは、私が、ある店に入っていき、りんごをいくつか買った時でした」ということで、本屋でりんごを買ったように取れますが、本屋の店員と、私が買ったリンゴとは、無関係なのですね。それはさておき、この文の I ever encountered も前に、shop clerk を「先行詞」とする「関係代名詞」が省略されています。省略されている関係代名詞は、whom が正しいのですが、おっしゃる通り、whom という関係代名詞は、今ではあまり使われず、その代わりに、who または、that になるのですが、特に、米国では、that が使われるようです。米国では、who, which の代わりに、人でも、物でも、どちらにも、that を使う人が多いです。ただし、「非制限用法」の関係代名詞には、which が使われます。

2. の意味は、「すると、その男は、私がお金を支払ったリンゴを、受け取ってしまったのです」ということで、この場合は、通常、the apples の後に省略されている関係代名詞は、which ですが、前述の通り、that も可能です。



【質問 No. 25083】 場所を表す at と、目的語(の違和感)について 長谷川 2024-06-30 05:30:19
 英語には、例えば、次のような表現があります。

1. open your books at page 10
2. email me at xxxx@abcd.com
3. annotated the book at its back
4. crossed the river at its narrowest point

 これらの表現は、目的語を「の」と訳すのが纏まりのある訳なのですが、前置詞の意味に沿った直訳では、違和感が出てしまったり、なぜ、of などを使って目的語と前置詞の目的語の位置を変えた形で表現しないのか。また、its を使って、「 本の」などと目的語を扱うのは、標準なのか、1ヶ月ほど悩んでいます。


【回答】
 ご質問の at は、いずれも、先行する動詞句の場所を示す役割を担っていますが、2., 3., 4. については、あまり抵抗はない、と思われますが、1. については、at page 10 を、to page 10 とするのが米国式のようなので、英米人の間でも、どちらにしても“違和感”があるように、感じられます。しかし、日本語では、「教科書の10ページを、開けてください」と言いますが、英語では、Open page 10 of your textbook. とは言わずに、Open your textbook at/to page 10. 「教科書を、10ページで、開けてください」という風に、表現されるのです。この表現は、英語では、まず、「教科書を開けてください」と言った後で、具体的なページを指定する、という形になっているわけです。
 その他については、同じパターンが使われますが、比較的に理解しやすいように感じます。2. は、「xxxx@abcd.com」で、「Eメールをください」という意味になります。3. は、「本を、最後の部分で、注釈をつける」(本の最後に、注釈をつける)という意味で、4. は、「川を、その一番浅いところで、渡った」という意味になります。いずれも、比較的、分かりやすい表現になっています。



【質問 No. 25082】 being が必要な理由について かつお 2024-06-29 19:35:01
 失礼します。今回も、よろしくお願いします。

 It's all great until you start contemplating the vast mileage sitting in your shopping basket. Those kiwi fruits have travelled nearly 20,000 kilometres or 12,000 miles. They've flown in a plane and travelled by road. By the time they reach the supermarket, they're responsible for five times their own weight in greenhouse gases being pumped into the atmosphere. Increasingly, our food is coming from further and further away, and we're becoming more and more dependent on the fuel it takes to get them to us.

 質問ですが、greenhouse gases being pumped into the atmosphere の中の、being  は、何故付いているのでしょうか? pumped だけで十分な気がするのですが・・・。


【回答】
 ご質問の being pumped ... を含む文の意味は、「スーパーマーケットに到着するまでに、彼らは、自分の体重の5倍もの温室効果ガスを大気中に排出されることになります」ということで、in greenhouse gases being pumped into the atmosphere とは、「大気中に、放出されつつある、グリーンハウス効果ガスにおいて」という意味なので、being が無いと、大気中に<放出された>グリーンハウス効果ガスにおいて」という“完了”的な意味になるので、ガスを<放出しながら>、という”進行形”の意味がなくなってしまうためなのです。


【質問 No. 25081】 with の意味について a student 2024-06-29 06:14:02
 お願いします。

 He wrote me with the results of his investigation.

 この英文中の with が理解できません。この英文の解釈は、どうなるのでしょうか? 「彼の調査結果」は、私に届いたのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼は、彼の調査の結果と共に、私に手紙をくれた」ということで、He wrote me で、He wrote me (a letter) with the results of his investigation. という意味になるのです。


【質問 No. 25080】 英文和訳の添削の依頼 みん 2024-06-29 12:23:20
 何度も、お願いしてしまい、すみません。和訳の確認お願いいたします。

@According to them, we should walk in the park, admire the trees, or listen to the birds.
 「彼らによると、私たちは、公園を歩くべきで、木を眺めるか、鳥の声を聞くべきです」
 → 正解です。

A Perhaps we could spend a day in the countryside.
 「もしかすると、私たちは、田舎で、1日を過ごすことができたかもしれません」
 → 「あるいは、私たちは、田舎で、1日を、過ごすこともできるのです」

B Nature does wonders for the body and the brain.
 「自然は、体と脳に、奇跡を起こします」
 → 「自然は、私たちの体と、脳に、奇跡を起こすのです」

C For example, a peaceful mountain could be the perfect place for meditating or doing yoga.
 「例えば、平和な山は、瞑想か、ヨガをするのに、完璧な場所になりえました」
 → 「例えば、平和に満ちた山は、瞑想や、ヨガを行う完璧な場所となるかもしれません」

D The fresh air of the forest can help purify our lungs.
 「森の新鮮な空気は、肺を、綺麗にするのに、役立つことができます」
 → 正解です。

E To get enough vitamin D, we have to spend some time -- of course, not too much -- in the sun.
 「時々、十分なビタミンDを得るために、わたし達は、太陽の元で過ごすべきです」
 → 「十分なビタミンDを得るためには、私たちは、太陽のもとで、ある程度の時間を過ごさなければなりません -- 勿論、多すぎてもいけませんが」

F In my opinion, it should be on everybody's "must-do” list.
 「わたしの意見では、それは、みんなのするべきことリストに、入れるべきです」
 → 「私の意見では、それは、すべての人の “するべきリスト” に、入れるべきものです」

 よろし、くお願いいたします。


【回答】
 英文和訳は、非常によくできていますが、could や、should の用法に気づかなかったところがありました。また、E のダッシュ(--)の使い方が、間違っていたために、挿入部分が、不明になっていました。


【質問 No. 25079】 Unlike と、Despite について(再度) まつ 2024-06-28 18:57:29
 ご回答、ありがとうございました。前回は、質問の仕方が悪く、申し訳ありませんでした。再度の質問になりますが、よろしく、お願いします。
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入試問題の、「空所補充問題」から、質問です。

 (    ) many of us who just sat and watched what happened, Jane volunteered to help the victims of the accident.
 @ Although A Despite. B Opposite.  C Unlike

 答えは、C で、理解できるのですが、選択肢に、C の Unlike がない場合、A Despite も、「正解」になるのでは、と思い、ChatGPT で、聞いたところ、Despite many of us just sitting and watching what happened, なら、正解になる、との答えでした。理由を、尋ねても理解できません
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 ChatGPT の回答によると、以下の 1. は不可で、2. なら「可」とされましたが、その理由がわかりません。

1. Despite many of us who just sat and watched what happened, Jane volunteered to help the victims of the accident.

2. Despite many of us just sitting and watching what happened, Jane volunteered to help the victims of the accident. 

 1. が「不可」となる理由を、ご教示いただけますと、幸いです


【回答】
 結論から言いますと、1. も、2. も、正解になります。それぞれの意味は、微妙に違いますが、文法的には、両方とも、可能な文になるのです。

1. の意味は、「ただ座って、何が起こったかを傍観している私たちの多くの者にも関わらず、ジェーンは、事故の犠牲者たちを助けるために、進んで申し出た」ということで、

2. の意味は、「我々の多くの者が、ただ座って、何が起こったかを、ただ傍観しているにも関わらず、ジェーンは、事故の犠牲者たちを助けるために、進んで申し出た」ということで、両方の文における despite は前置詞で、1. では、many of us ... だけにかかる前置詞ですが、2. では、Despite (many of us) (just sitting and watching what happened), の部分で、just sitting and watching what happened が Despite の「目的語」となり、many of us が、その目的語の「意味上の主語」になった構文なのです。

 前回の回答では、そこまで説明したのでは、あまりにも難しくなると思って、省略してしまったのです。結論としては、1. でも、2. でも、正解となり得るのですが、問題は、英文を変えずに、カッコを埋めるということから、2. は、回答としては、適切ではないために、1. だけについて説明したのです。



【質問 No. 25078】 選択的空所補充問題から みん 2024-06-28 18:28:28
 いつも、お世話になっております。次の問題がわかりません。ご教授、お願いいたします。

 My professor gave me an (    ) piece of advice.
 (A) wise  (B) great  (C) wonderful  (D) excellent

 「答え」が、D になるのは、なぜですか?


【回答】
 この問題は、英文の意味も、何も、考えずに、正解が (D) excellent であることが、見え見えです。何故なら、an の後に来る語は、名詞でも、形容詞でも、必ず「母音」で始まる語だからで、母音で始まる選択肢は、excellent だけだからです。ちなみに、この英文の意味は、「私の教授は、私に、一つの優れたアドバイスを、くれました」ということです。


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