【質問 No. 25006】 英文の解釈について |
寅次郎 |
2024-06-19 05:23:15 |
いつも、ありがとうございます。下記の英文の、後半の段落の、冒頭の文について、お伺いします。
Although it’s already well known that we should space our studies, new research suggests that we should aim for “minimal interference” during these breaks -- deliberately avoiding any activity that could disturb the delicate task of memory formation. So no running errands, checking email, or surfing the web on your smartphone. You really need to give your brain the chance for a complete recharge with no distractions.
An excuse to do nothing may seem like a perfect mnemonic technique for the lazy student, but this discovery may also offer some relief for people with amnesia and some forms of dementia, suggesting new ways to release a hidden, previously unrecognized capacity to learn and remember.
これは、たとえば、怠けて、ぼんやりしている生徒が、親から、「そんなふうにボーッとしていないで、勉強しなさい」と言われたときに、「何もしていないわけじゃないよ。いま勉強したことを、覚えているところなんだ。こうやってボーッとしているのが、完璧な記憶法なんだよ」と、怠けていることの言い訳になる、ということでしょうか。
また、may seem like の意味が、はっきりわかりません。ご教示いただけないでしょうか。
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【回答】
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ご質問の英文の部分の意味は、「何もしない言い訳は、怠け者の学生にとっては、完璧な記憶術のように思えるかもしれないが、この発見は、健忘症や、ある種の認知症の人たちにも、ある程度の救済をもたらす可能性があり、これまで認識されていなかった隠れた学習と、記憶の能力を解放する、新しい方法を示唆している」ということで、may seem like ~ とは、「~ のように見えるかもしれない」という意味です。
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